Signalのメッセージを一定時間後にすべて自動消去する設定方法
オンラインで過ごす時間が長くなる現代において、プライバシーへの関心はますます高まっています。それに伴い、多くのアプリがセキュリティ面での大幅な強化を進めています。WhatsAppやSignalといったメッセージアプリは、エンドツーエンド暗号化をはじめとする優れたセキュリティ対策で高く評価されてきました。
こうしたアプリがユーザーのプライバシー保護を強化する手段の一つが「消えるメッセージ(Disappearing Messages)」機能です。WhatsAppも近年この機能を追加しましたが、Signalには以前から搭載されています。
Signalでは従来、個別のメッセージに対して一定時間後に消えるようタイマーを設定することが可能でした。さらに今回、すべてのメッセージを自動的に消去できるデフォルト設定が新たに導入されました。この記事では、その設定手順をわかりやすくご紹介します。
Signalの全メッセージに消去タイマーを設定する手順
以前のSignalでは、消えるメッセージのタイマーを利用するには、チャットごとに個別に設定する必要がありました。しかし現在では、あらかじめデフォルトタイマーを設定しておくことで、すべてのメッセージを一定時間後に自動消去できます。手順は以下の通りです。
- 画面上部のプロフィールアイコンをタップし、「設定(Settings)」を開きます。
- 「プライバシー(Privacy)」を選択します。
- 「消えるメッセージ(Disappearing Messages)」セクションを探し、「新規チャットのデフォルトタイマー(Default Timer for New Chats)」をタップします。
- 希望の時間を選択するか、「カスタム」から独自の期間を作成します。
なお、Signalではアカウント番号を変更してもメッセージ履歴が消えなくなっているため、安心して設定を見直せます。
設定時の注意点
- このデフォルトタイマーは新規に開始するチャットに適用されます。既存のチャットでは、引き続き各チャット内で個別に設定を行ってください。
- 選択できる時間は5秒から最長1週間まで。プリセットから選ぶことも、自由にカスタム期間を指定することも可能です。
- タイマーはチャットの両者に同期されるため、自分だけでなく相手側でも同じ時間経過後にメッセージが消去されます。
以上の手順を完了すると、送信するすべての新しいSignalメッセージが、指定した時間の経過後に自動的に消去されるようになります。もうチャットごとにいちいち消えるメッセージを設定する必要はありません。デフォルトタイマーを一度設定しておけば、あとは何もする必要がないのです。
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