パスワードを教えずにNetflixアカウントを共有する方法――DoNotPayの新機能を徹底解説
サブスクリプションの解約代行やロボット電話への対応などで知られるアプリ「DoNotPay」が、パスワードを相手に渡すことなくログイン情報を共有できる新機能を提供開始しました。
この機能はさまざまな場面で活用できますが、とりわけ注目されているのが、NetflixやHuluといった動画配信サービスのアカウント共有です。DoNotPayの創設者兼CEOであるジョシュア・ブラウダー氏は米Fast Companyに対し、動画配信サービスの料金は「ばかげた」水準に達しており、「以前ならもっと安く利用できたコンテンツに月100ドルも支払うべきではない」と語っています。
DoNotPayの新サービス(Chrome拡張機能として提供)は、既存のCookieを活用してセッションを別のブラウザへ引き継ぐことで、相手ユーザーがあなたの動画配信アカウントを利用できるようにする仕組みです。確かに賢い発想ですが、Netflixなどの企業がこうしたアクセス方法を制限する手段を見つけるまで、どれほど長く使い続けられるのかは未知数です。そもそも技術的に制限が可能なのかどうかすら、現時点では分かりません。
DoNotPayのChrome拡張機能でNetflixを共有する手順
実際にこの機能を試してみたい方は、以下の手順に従ってください。
- DoNotPayのアカウントを作成する
- DoNotPayのChrome拡張機能をダウンロードしてインストールする
- NetflixやHuluなどのサイトを開き、拡張機能のボタンをクリックする
- 共有用リンクを生成し、相手のメールアドレスに直接送信することも可能
- リンクを受け取った相手は、ログインまたはDoNotPayアカウントの新規作成を求められる
以上で設定完了です。これらの手順を踏むだけで、相手はパスワードを知らなくてもあなたの動画配信アカウントにアクセスできるようになります。
利用時の注意点
便利な一方で、このサービスにはいくつか押さえておきたい制限があります。
- 共有人数の上限: 各サービスにつき最大5人までしか共有できません。
- 対応環境の限定: Chrome拡張機能ベースのため、デスクトップPCでのみ利用可能です。動画配信サービスの公式アプリやモバイル端末からの利用はできません。
また、共有をやめたくなった場合は、DoNotPayアカウントの管理画面からいつでもアクセス権限を削除できます。安心して使うためにも、共有相手はこまめに見直しておくとよいでしょう。
まとめ:普及するかどうかは今後次第
成長を続けるDoNotPayにとって、これはかなり興味深い新機能といえます。ただし、実際に広く普及するかどうかは時間が経てば明らかになるでしょう。無料とはいえ、また一つ新しいサービスに登録しなければならないというハードルは、ウェブ上に膨大なアカウントをすでに抱えている現代人にとって、年々重くなりつつあります。
皆さんはどう思いますか? Netflixのようなサービスで、このDoNotPayの機能を使ってみたいと思いますか? ぜひコメント欄で意見をお聞かせください。
編集部おすすめの関連記事
- Netflixが視聴数ランキング「トップ10」を公開――確認方法を解説
- 2020年3月にNetflixへ追加される注目作品まとめ
- Hulu with Live TVがPlayStation 4で利用可能に
- 人気の「ロボ弁護士」DoNotPay、Web版の提供を開始
-
Windows 10でパスワードなしでPCのロックを解除する4つの方法
Windows PCのログインパスワードをお忘れですか?この記事では、ログインパスワードを回避してPCにアクセスする方法をご紹介します。 パスワードは情報を保護するための最良の手段ですが、Windowsのログインパスワードをうっかり忘れてしまい、保存していたデータにアクセスできなくなるケースは決して珍しくありません。しかし、パソコンのパスワードを回避する方法を知っている人は少数派です。そのため、PCのロックが解除できない状況に直面すると、「データはもう失われた」「OSを再インストールするしかない」と諦めてしまいがちです。もし同じような状況でお困りなら、この記事はまさにうってつけです。Windo
-
Twitterアカウントを守る方法!パスワード漏洩対策とセキュリティ強化の完全ガイド
Twitterで発生したシステムバグにより、ユーザーのパスワードが平文のまま露出されるという事態が起こりました。このパスワード漏洩は、パスワードをマスク(暗号化)するはずのハッシュ処理に不具合が生じたことが原因で、ログイン操作を行った際にパスワードが丸見えになってしまう状態だったのです。 この事態を受け、Twitterは約3億3000万人の全ユーザーに対してパスワードの変更を呼びかけました。その後、同社はバグが修正されたことを確認しており、調査の結果、情報の漏えいや不正利用は確認されなかったとしています。 今回の不具合ではユーザー情報は守られ、情報窃取も発生しませんでした。しかし、「自分のデ