【Windows・Mac・iOS・Android対応】画像を縮小する方法を徹底解説
新しいキヤノンやニコンのカメラで撮影した写真をダウンロードしたばかりの方は、その解像度の高さに驚かれることでしょう。2000万画素(20メガピクセル)以上、非常に高い解像度の画像が手に入ります。カメラの価格は下がり続け、画質は向上し続けていますが、多くの人にとっては正直「オーバースペック」です。
さらに、高解像度の画像はファイルサイズが大きいため、管理や保存、他の人との共有が面倒になることもあります。もちろんGoogleフォトのようなサービスを使えば、元の解像度のままアップロードしてアルバムを共有できるため、画像を縮小する必要はありません。
しかし、ウェブサイトに掲載したり、Word文書やPowerPointのプレゼンテーションに挿入したりする場合は、画像を縮小する必要があります。フル解像度のまま使っても見た目には何のメリットもなく、ウェブページの表示が遅くなったり、WordやPowerPointのファイルが巨大化してしまうだけです。
Windowsで画像を縮小する方法
Windowsでは、標準搭載の「ペイント」を使うのが手軽です。数百枚単位の一括処理が必要ないのであれば、ペイントで十分対応できます。写真をペイントで開くと、リボンにサイズ変更ボタンが表示されます。

ボタンをクリックすると、パーセント指定またはピクセル指定でリサイズできます。縦横比を自動的に維持するかどうかも選択可能です。

もう少し高機能なツールをお探しなら、無料の画像編集ソフト「GIMP」がおすすめです。画像の拡大縮小に便利なツールが多数揃っています。以下の公式サイトからダウンロードできます。
https://www.gimp.org/
インストール後、画像を開いて画像→画像の拡大・縮小を選択します。

GIMP 2.8以降では、バラバラに表示されるウィンドウを1つにまとめられるようになりました。ウィンドウメニューからシングルウィンドウモードを選択すると、作業が格段にしやすくなります。

拡大・縮小ダイアログが表示されると、いくつかのオプションが現れます。

幅と高さを直接変更するのが最も一般的な方法です。また、解像度を調整することもできます。解像度を下げると、画面上では元のサイズのまま表示されつつ、印刷品質だけが低下します。ほとんどのモニターが表示できる空間解像度は72または100ppi(ピクセル/インチ)です。つまり、解像度を72〜100ppiまで下げても画面上の見た目はほとんど変わらず、ファイルサイズを大幅に削減できます。
数年前のパソコン画面の主流解像度は1024×768でした。1600×1200といった高解像度の画像でも、幅を1000ピクセル未満に縮小しても、まだ画面いっぱいに表示されます。
なお、幅や高さを変更すると、デフォルトでは縦横比が維持されます。右側の鎖アイコンをクリックするとリンクが解除され、幅と高さを個別に変更できるようになりますが、その場合は画像が引き伸ばされてしまいます。引き伸ばしたくない場合は切り抜き(クロップ)が必要です。切り抜きは拡大縮小と似ていますが、画像の一部を取り除く点が異なります。拡大縮小では常に画像全体が保持されることを覚えておきましょう。
最後に、補間方式を選択できます。これは拡大縮小時の画質を決める重要な設定で、デフォルトは「キュービック」です。各オプションの違いは以下の通りです。
なし – 各ピクセルの色を、画像内で最も近い隣接ピクセルから決定します。最も高速ですが、粗い仕上がりになりがちです。
線形 – 最も近い4ピクセルの平均色から決定します。前の方法よりも滑らかな仕上がりになります。
キュービック – 最も近い8ピクセルの平均色から決定します。より滑らかで、縮小時に最良の結果をもたらします。
Sinc(Lanczos3) – Sincという数式を用いた高品質な補間を行います。
以上がWindowsでの画像縮小方法です。
Macで画像を縮小する方法
Macで画像を縮小する場合、追加ソフトは一切不要です。標準搭載の「プレビュー」アプリを使いましょう。画像を開いたら、ツール→サイズを調整を選択します。

サイズ調整ダイアログが開き、GIMPで紹介したものとほぼ同じオプションが利用できます。幅と高さの調整はもちろん、必要に応じて解像度の変更も可能です。しかも、実際に変更を適用する前に結果のファイルサイズを確認できるのも嬉しいポイントです。

iOS(iPhone/iPad)で画像を縮小する方法
iPhoneやiPadで手軽に画像を特定のサイズへ縮小したいなら、無料アプリ「Image Size」がおすすめです。シンプルながら多くのユーザーのニーズを満たしてくれるアプリです。

ちなみに、iOSの標準「写真」アプリでも簡単なリサイズができるようになっています。ただし、選べるのはプリセット比率のみです。写真をタップして右上の編集をタップすると、画面下部に小さなアイコンがいくつか表示されます。一番左の回転/切り抜きアイコンをタップしましょう。

すると、少し上の右端に新しいアイコンが現れます。これが写真の寸法を変更するためのアイコンです。

ここから正方形、2:3、3:5、3:4などのプリセット比率を選択できます。

Instagramなどへの投稿が目的なら、この標準機能だけで十分なので、わざわざアプリを追加インストールする必要はありません。
Androidで画像を縮小する方法
最後にAndroidユーザー向けの紹介です。「Photo & Picture Resizer」は無料アプリで、画像のサイズと画質を簡単に調整できます。直感的な操作で、SNS投稿用への縮小もスムーズに行えます。

以上、Windows、Mac、iOS、Androidという主要なプラットフォームでの画像縮小方法をご紹介しました。用途に合わせて最適な方法を選び、快適な画像管理にお役立てください。ご質問やコメントがあればぜひお聞かせください!
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