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Samsung GalaxyでBixbyを初期設定する方法|音声アシスタントの使い方を徹底解説

Samsung Galaxy S8以降の端末をお持ちなら、すでにスマートフォンに「Bixby(ビックスビー)」という音声アシスタントが搭載されています。Bixbyは、側面に専用ボタンが配置されたSamsung Galaxyデバイス向けに開発された機能です。

Bixbyを初めて起動する際には、Samsungアカウントと同期するための簡単なセットアップ作業が必要になります。この初期設定さえ済ませてしまえば、音声アシスタントとしての多彩な機能をすぐに活用できるようになります。

本記事では、初回セットアップの手順をはじめ、Bixby Vision(ビジョン)やBixby Reminder(リマインダー)など、Bixbyに含まれる各種機能の設定方法について詳しく解説します。

Bixbyの初期設定手順

Bixbyを初めて起動するには、スマートフォンの左側面にある「Bixbyキー」を押します。なお、Note10、Note20、Fold、Z Flip、S20シリーズ以降の機種では、このボタンは「サイドキー」と呼ばれ、音量ボタンとは反対側に配置されています。

ボタンを押してBixbyを起動すると、まずウェルカム画面が表示され、続いて言語の変更(必要に応じて)やSamsungメールアドレスの確認画面に進みます。内容を確認したら「次へ」を選択してください。

次に、Bixbyの「特典情報」を受け取るかどうかの同意画面が表示されます。これは任意の項目なので、同意しなくても問題ありません。選択を済ませたら再度「次へ」をタップしましょう。

その後、「音声ウェイクアップ(Voice wake-up)」の設定を求められる場合があります。その場合は「次へ」→「完了」の順にタップすれば設定は終了です。

Bixbyボタンを押したときに別の画面が出るケース

過去に一度Bixbyを開いたことがあるものの、設定を完了していなかった場合、Bixbyキーを押したときに異なる画面が表示されることがあります。表示されるウィンドウの内容は、前回Bixbyをどの状態で終了したか(意図せず閉じた場合も含む)によって変わります。

Bixbyの利用許諾に関する選択肢だけが部分的に表示されることもあります。その場合は、各項目を承認するだけでセットアップを完了できます。

Bixbyボタンの位置がわからない場合は、アプリ一覧から「Bixby」を検索し、結果の中から「Bixby Voice」をタップすることでも起動できます。

基本的な初期設定が完了すると、以降はBixbyボタンを押すたびに、上記画像右側のような「Bixby Voice」のウィンドウが画面に表示されるようになります。

Bixby Visionの設定方法

意外と知られていませんが、Bixbyは実にさまざまなデバイス機能と連携しています。カメラアプリやリマインダーアプリに組み込まれており、常に次のコマンドを待ち受けている状態になっています。ただし、Vision(視覚認識)やReminder(リマインダー)との連携機能については、事前にセットアップが必要です。

Bixby Visionを設定する手順は以下の通りです。

  1. カメラアプリを起動し、画面下部メニュー右側にある「もっと見る(More)」を選択します。
  2. 次の画面で、ウィンドウ右上の「Bixby Vision」をタップします。
  3. カメラがBixby Visionモードで起動し、レンズを向けた対象物を自動的に認識しようとします。認識が完了すると、カメラフレームの下に「さらに多くの結果を表示」リンクが現れます。
  4. リンクをタップすると、Web上の類似画像へのリンクが表示されます。

この機能は、旅行先での物体の特定などに非常に便利です。ガジェットのブランド名を調べたいとき、花の名前を知りたいときなど、画像認識技術が役立つあらゆる場面で活用できます。

Bixby Reminderの設定方法

Bixbyの実用的な機能のひとつが「記憶の代わり」です。「Bixby、スーパーに行くリマインダーを作成して」と話しかけるだけで、簡単にメモを残せます。

Bixby Reminderアプリからこの機能を使いたい場合は、あらかじめ有効化しておく必要があります。

設定手順は以下の通りです。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 設定メニューを下にスクロールし、「アプリ」をタップします。
  3. アプリ一覧から「リマインダー(Reminder)」を選択します。
  4. 次のメニューで「リマインダー設定」を選びます。
  5. 「リマインダー追加アイコン」のトグルをオンにします。

これで、音声でBixby Reminderを呼び出せるだけでなく、リマインダーのアイコンをタップして直接起動することも可能になります。

Bixby VisionとBixby Voiceの詳細設定

Bixby VisionとBixby Voiceには、それぞれ好みに合わせて細かく調整できる追加設定項目があります。これらの設定にアクセスするには、「設定」アプリを開き「アプリ」を選択してください。

アプリメニュー内に「Bixby Vision」と「Bixby Voice」が表示され、それぞれの右側に設定アイコンがあります。

Bixby Visionの設定アイコンをタップすると、以下の機能の有効・無効を切り替えられます。

  • ユーザー補助オプション:テキストの読み上げ、シーンの説明など
  • ワインモード:ラベルからワインの評価と相性の良い料理を判定
  • 翻訳モード:カメラでテキストをスキャンして翻訳
  • ディスカバーモード:物体をスキャンして詳細情報を取得
  • ショッピングモード:購入したい商品を撮影すると、オンラインの販売ページを表示
  • QRコード:QRコードのスキャンと識別を可能にする

Bixby Voiceの設定アイコンをタップすると、以下の項目を構成できます。

  • デフォルト言語と音声スタイルの変更
  • ニュースやラジオなどのお気に入りカプセル(サービス)の指定
  • 「Hi, Bixby」と話しかけて起動するウェイクアップ機能の有効化
  • リクエストに対する音声応答のオン/オフ
  • 自動リスニング機能の有効化
  • ロック中でもBixbyを動作させる設定
  • キーボード表示時に音声入力(ディクテーション)を許可
  • Bixbyキーの有効化

Bixbyアプリから設定にアクセスする方法

上記と同じ設定は、複数の経路でアクセスできます。必ずしも設定メニューを経由する必要はありません。Bixbyアプリ内でメニューアイコンを選択し、続いて設定アイコンをタップすれば、前述のBixby Voice設定すべてにアクセスできます。

どの方法を選ぶかは、自分にとってどちらが便利か次第です。大切なのは、初期設定の仕方に悩む必要がないということです。設定は後からいつでも見直して変更できるので安心してください。

Bixbyをリセットする方法

Bixbyをセットアップしたものの、思うように動作しない場合は、アプリを素早くリセットして最初からやり直すことが可能です。

リセットの手順は以下の通りです。

  1. 「設定」メニューを開きます。
  2. 「アプリ」へ移動し、「Bixby Voice」を選択します。
  3. 使用状況セクションの「ストレージ」を選択します。
  4. 画面右下の「キャッシュを消去(Clear cache)」をタップします。
  5. 画面左下の「データを消去(Clear data)」をタップします。
  6. 確認ダイアログで「OK」を選択し、アプリデータの全消去を実行します。

これで完了です。次回Bixbyを起動すると、まるで一度も使ったことのないように、最初のセットアップウィザードが再表示されます。

なお、Samsungスマートフォンを使っているからといって、Bixbyを使い続けなければならないわけではありません。他のアプリの方が好みであれば、数あるAIアシスタントアプリの中から自由に選んで利用することもできます。

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