Windows対応の無料スクリーンショットソフトおすすめ11選
情報を伝えるとき、視覚的な要素があると格段に分かりやすくなります。デジタル時代の今日、スクリーンショットはメモ代わりとしてだけでなく、ほんの数クリックで相手により明確なイメージを伝える手段としても非常に便利です。
しかし、現在はスクリーンキャプチャ用のソフトウェアやツールが数多く存在するため、自分のニーズに合ったアプリを選ぶのは少し難しいかもしれません。そこで本記事では、さまざまな用途に対応した無料のおすすめスクリーンショットソフトを厳選してご紹介します。
1. 切り取りツール(Snipping Tool)― シンプル&手軽
メリット
- 直感的で使いやすい
- Windowsに標準搭載
デメリット
- 機能が限られている
切り取りツール(Snipping Tool)は、Windows VistaからWindows 10まで標準搭載されているスクリーンショットアプリです。PC画面の任意の部分を自由にキャプチャできます。
切り取りモードは「自由形式」「四角形」「ウィンドウ」「全画面」の4種類です。
「自由形式」では、キャプチャしたいオブジェクトや画面の一部を自由な形で囲んで撮影できます。「四角形」では、対象を長方形で囲むように範囲を選択します。
「ウィンドウ」は特定のウィンドウだけをキャプチャ、「全画面」はディスプレイ全体を一括で撮影するモードです。
また、スクリーンショットを撮る前に1〜5秒の遅延時間を設定することも可能です。内蔵のペンツールや蛍光ペンでキャプチャ画像を編集できるほか、Paint 3Dで開いて編集することもできます。
編集が完了したら、.jpg、.png、.gif、.mhtなどのファイル形式でドライブに保存できるうえ、メールに直接添付して送信することも可能です。
基本的なスクリーンキャプチャのニーズをすべて満たしてくれる、まさに万能なスタンダードアプリといえます。
2. Snip & Sketch ― 標準搭載の新王者
メリット
- Windows 10に標準搭載
- 幅広い用途と高い機能性
- 使いやすい
デメリット
- 現行バージョンではラグやフリーズが発生することがある
- 動画キャプチャには非対応
Snip & Sketchは、Windowsの新しいスクリーンショットアプリです。今後のOSのアップデートで、従来の切り取りツールの後継となる予定があります。ホットキーの「Windows + Shift + W」または「Windows + W」ですぐに起動できます。
基本機能は切り取りツールと共通しており、四角形・自由形式・ウィンドウ・全画面の4つのモードで画面の一部をキャプチャできます。撮影後は「タッチ書き込み」機能を使って画像を編集可能です。
そのほかにも、線を引く際のガイドになる仮想定規ツールや、撮影後に範囲をやり直せるトリミングツールなど、便利な編集機能が充実しています。
撮影したスクリーンショットは、印刷したり、メールやPCにインストール済みの他アプリ経由で共有したりすることもできます。
より幅広い機能と、ユーザーフィードバックに基づく継続的なアップグレードを考えると、切り取りツールの優れた代替アプリだといえるでしょう。
3. ShareX ― 圧倒的な多機能性
メリット
- 幅広い用途と高い機能性
- 多用途に使える
- 豊富な共有オプション
- 動画コンバーターを搭載
- 無料で利用可能
デメリット
- メニュー項目が非常に多く、最初は戸惑いやすい
ShareXは、単なるスクリーンショットツールの枠を超えたアプリです。もともとはファイルアップローダーとして開発されましたが、現在ではフルスクリーン、ウィンドウ、モニター、領域指定などの各種キャプチャモードに加え、動画・GIF録画、動画変換、スクロールキャプチャ、テキストキャプチャ、自動キャプチャなど、多彩な機能を備えています。作業効率を高めるホットキーも多数用意されています。
スクリーンショットを撮った後は、画像のアップロード、印刷、クリップボードへのコピーなどがワンタッチで行えます。付属の編集ツールを使えば、注釈を追加することも可能です。
特に優れているのが、多数のプラットフォームやSNSへの共有機能です。素早い共有が実現でき、複数のアプリを行き来しながら作業する方に最適です。
4. Greenshot ― とにかくシンプル
メリット
- 直感的な操作性
- インストールも使用も簡単
デメリット
- 機能はごくシンプル
Greenshotは、基本に絞ったスクリーンキャプチャアプリです。PrtScnキーひとつでスクリーンショットの撮影と保存をスムーズに行えるよう設計されています。キャプチャ画像の保存、画像エディタで開く、クリップボードへのコピー、印刷、MS Paintでの編集、Imgurへの直接アップロードなどに対応しています。
他のアプリほど多機能ではないぶん、余計な操作に悩まされることなく、スクリーンキャプチャだけを手軽に済ませたい方にぴったりです。
5. Awesome Screenshot ― 手軽なブラウザ拡張機能
メリット
- ユーザーフレンドリー
デメリット
- RAMを消費して動作が重くなることがある
Awesome Screenshotは、スクリーンキャプチャに特化したブラウザ拡張機能です。標準搭載のスクリーンショットアプリと同等の基本機能を備えており、スクリーンショットの撮影、注釈の追加、画像の再トリミング、共有、Googleドライブへの直接アップロードが可能です。
ブラウザ拡張機能ならではの強みとして、Webページのキャプチャやスクロール全体を撮影するスクロールキャプチャも手軽に行えます。ただし、PCの動作が遅くなったり、ブラウジング中にラグが発生したりする可能性がある点は留意しておきましょう。
6. Icecream Screen Recorder ― 画像も動画もこれひとつ
メリット
- 無料版でも多彩な機能を利用可能
- 使いやすい
デメリット
- 動画録画中に一時停止すると、音声がずれることがある
- 一部の動画編集ソフト(Premiere Proなど)と互換性がない場合がある
Icecream Screen Recorderは、動画録画機能を備えたスクリーンショットアプリとして最もポピュラーな存在のひとつです。すべての機能に簡単にアクセスでき、スクリーンショットも素早く快適に撮影できます。
範囲指定や全画面など、基本的なキャプチャタイプを網羅。キャプチャ画像への注釈追加やゲーム録画など、さまざまな用途に活用できます。
有料のPro版に加入しなくても十分に使えることから、Windows向けのベストスクリーンショットソフトのひとつに数えられています。
7. OBS Studio ― 配信者に嬉しい高機能
メリット
- 多用途に使える
- 機能が非常に豊富
- 画面録画中にウェブカメラ映像を重ねて録画可能
デメリット
- ユーザーインターフェースに改善の余地あり
OBS Studio(Open Broadcaster Software)は、詳細な設定を駆使して画面を自由にキャプチャできる無料のスクリーンキャプチャソフトです。
基本的なスクリーンショット機能に加え、オーバーレイ表示、画面録画、内蔵アニメーションなど、チュートリアル動画の制作や配信の録画をする方にとって嬉しい機能が満載です。
Remux機能による動画変換も手軽に行えます。さらに、画像は.pngや.jpg、動画は.mkvや.mp4など、目的に応じたさまざまなファイル形式で保存できるのも魅力です。
8. Lightshot ― Prntscrユーザーにおすすめ
メリット
- 高速でカスタマイズしやすい
- 軽量で使いやすい
- prntscr.comへ画像をアップロード可能
デメリット
- 機能は基本的なもののみ
- プライバシー面での懸念がある
Lightshotは、PrntScr.comが提供するPC用アプリです。ホットキーの「Print Screen」または「Fn + Insert」を押すだけで、手軽にスクリーンショットを撮影できます。クリップボードへのコピー、保存、編集、インターネットへのアップロードまで一連の流れをスムーズに行えます。
過去のスクリーンショット履歴にもアクセス可能です。ただし、セキュリティ機能が十分とは言えないため、機密情報が写り込むスクリーンショットの撮影は避けることをおすすめします。
9. Nimbus Screenshot ― Nimbus Noteユーザー向け拡張機能
メリット
- 高速にスクリーンショットを撮影できる
- キャプチャオプションを細かくカスタマイズ可能
- Nimbus Noteと連携できる
- 多くのブラウザに対応
デメリット
- 画面録画機能はChromeユーザー限定
- クラッシュやデータ消失が起こることがある
Nimbus Screenshotは、Chrome、Firefoxをはじめとする主要ブラウザに対応したスクリーンキャプチャ拡張機能です。Windowsデスクトップアプリとしてインストールすることもできます。
スクリーンショット撮影に必要な基本機能と設定をすべて備え、注釈を付けられる編集ツールも搭載。印刷、保存、クリップボードへのコピー、クラウドへのアップロード、画像の共有なども自由自在です。デスクトップアプリ版では画面録画にも対応しています。
10. Snipaste ― 生産性向上の頼れる相棒
メリット
- シンプルでありながら多機能
- 迅速で実用的な機能が揃っている
デメリット
- 動画録画機能がない
Snipasteは、生産性向上に特化したスクリーンショットアプリです。インストールが簡単で、個人利用であれば無料で使えます。基本的な画面キャプチャ機能に加え、スクリーンショット活用を一段深めてくれる小粒ながら便利な機能が多数あります。
UI要素の自動検出、マルチモニター対応、カラーピッカーなど、ユニークな機能を搭載。エディタには図形、テキスト、マーカー、ぼかし効果といった基本的な注釈オプションも揃っています。
11. ScreenTake ― 高速操作ですぐに覚えられる
メリット
- 注釈や描画を後から移動できる
- PDF形式で保存可能
- PSD形式に対応
- 絞文字を使用可能
- スクリーンショットへの画像挿入が可能
- Chrome拡張機能とダウンロードアプリの両方で利用可能
デメリット
- 無料版で使える機能が限られている
ScreenTakeも、効率的で使いやすいおすすめのスクリーンショットソフトのひとつです。
このアプリなら、素早くスクリーンショットを撮影し、編集ツールで好みにカスタマイズできます。さらに、画像をクラウドにアップロードしたり、共有用リンクを作成したりすることも可能です。
アニメーションGIFの録画機能など、クリエイティブに遊べる要素も充実。スマートセンシング機能、スクリーンショット上の編集内容の移動やサイズ変更、Google WebP形式への対応なども備えています。ユーザーフレンドリーなインターフェースを採用しているため、操作方法もすぐに習得できるでしょう。
自分に合ったアプリの選び方
最高のスクリーンショットソフトとは、ターゲットユーザーのニーズを先回りして汲み取ってくれるものです。メモ取りが中心の方、配信者の方、学習用途の方など、どんな使い方をする人でも、このリストの中からきっと自分に合ったアプリが見つかるはずです。
いずれも無料で提供されているので、実際にしばらく試してみて、自分に最適な一本を見つけるのがおすすめです。遠慮なくいろいろなアプリを試して、一番使い心地の良いものを見つけてください。
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