Windows 11からMicrosoft Edgeをアンインストールする3つの方法
近年大きく進化を遂げたMicrosoft Edgeですが、最大のライバルであるGoogle Chromeと比べると、まだ一歩譲る部分も少なくありません。「Edgeがどうしても好きになれない」という方は、ブラウザごと削除してしまいたいと考えるかもしれません。MicrosoftがWindows 11ユーザーに自社ブラウザの利用を促しているのは周知の事実であり、そのためWindows 11からEdgeをアンインストールするのは決して簡単ではありません。しかし、適切な手順を踏めば削除は可能です。この記事では、Windows 11のPCからMicrosoft Edgeを削除する3つの方法を詳しく解説します。
Windows 11からMicrosoft Edgeをアンインストールする方法
方法1:コマンドプロンプトを使う
コマンドプロンプトでいくつかのコマンドを実行することで、PCからMicrosoft Edgeをアンインストールできます。この方法では、事前にPCへインストールされているEdgeのバージョン番号を確認しておく必要があります。以下の手順に従って作業を進めてください。
ステップ1: PCでMicrosoft Edgeを起動します。
ステップ2: 画面右上にある「…」(3点リーダー)をクリックし、「ヘルプとフィードバック」→「Microsoft Edgeについて」の順に選択します。
ステップ3: 「Microsoft Edgeについて」の画面に、現在のバージョン番号が表示されます。

ステップ4: キーボードの「Win + X」を押し、表示されたメニューから「ターミナル(管理者)」を選択します。
ステップ5: ユーザーアカウント制御(UAC)のダイアログが表示されたら、「はい」をクリックします。
ステップ6: 以下のコマンドを順に入力し、Edgeがインストールされているディレクトリへ移動します。
cd/
cd %Program Files (x86)%\Microsoft\Edge\Application\EdgeVersion\Installer
注意: 上記コマンドの「EdgeVersion」の部分は、先ほど確認した実際のバージョン番号に置き換えてください。
ステップ7: 次のコマンドを入力してEnterキーを押すと、アンインストールが開始されます。
setup --uninstall --force-uninstall --system-level

上記のコマンドを実行すると、Microsoft EdgeがPCから削除されます。なお、後日また使いたくなった場合は、Microsoft Storeから再インストールすることが可能です。
方法2:Windows PowerShellを使う
コマンドプロンプトと同様に、Windows PowerShellを使ってもMicrosoft Edgeをアンインストールできます。この方法のメリットは、Edgeのバージョン番号を事前に調べる必要がない点です。手順は以下の通りです。
ステップ1: 「Win + S」キーで検索メニューを開き、「Windows PowerShell」と入力して「管理者として実行」を選択します。
ステップ2: ユーザーアカウント制御(UAC)のダイアログが表示されたら、「はい」をクリックします。
ステップ3: 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
get-appxpackage *edge*

ステップ4: 表示された情報の中から「PackageFullName」の横にある文字列を選択し、「Ctrl + C」でコピーします。
ステップ5: 以下のコマンドを使ってMicrosoft Edgeを削除します。
Remove-appxpackage <PackageFullName>
ステップ6: コマンド内の「PackageFullName」の部分は、先ほどコピーしたパッケージ名に置き換えてください。
コマンドを実行すると、Microsoft Edgeのアンインストールが完了します。
方法3:Advanced System Optimizerを使う
Advanced System Optimizerは、多数のモジュールを備えたPC最適化ツールです。不要ファイルやゴミファイルをストレージから取り除き、PCの動作速度やレスポンス、読み込み速度の向上をサポートします。さらに、Cookieや閲覧履歴の削除、個人情報の暗号化による保護、データの完全消去などの機能によりプライバシー対策にも役立ちます。加えて、動画・音楽ファイル・写真・ドキュメントといった重要データのバックアップ作成や、失われたデータの復元にも対応しています。
ステップ1: 下のダウンロードアイコンをクリックし、Advanced System OptimizerをPCにダウンロードしてインストールします。

ステップ2: アプリを起動し、左側のメニューから「Regular Maintenance(通常メンテナンス)」を選択します。
ステップ3: 画面中央にある「Uninstall Manager(アンインストールマネージャー)」をクリックします。

ステップ4: 新しいウィンドウが開き、PC情報の収集が自動的に始まります。
ステップ5: 「Software List(ソフトウェアリスト)」ボタンをクリックします。
ステップ6: インストール済みの全ソフトウェアの一覧が画面に表示されます。

ステップ7: 一覧からMicrosoft Edgeを見つけ、画面右下のアンインストールボタンをクリックします。

ステップ8: 画面の指示に従って操作を進め、Microsoft EdgeがPCから完全に削除されたことを確認してください。
まとめ:Windows 11からMicrosoft Edgeをアンインストールするには
MicrosoftはEdgeブラウザに数多くの改良を加えてきましたが、まだ納得できていないユーザーは少なくありません。多くの人にとってChromeが第一の選択肢であり、PCに不要なブラウザがもう1つ入っていると不便に感じることもあるでしょう。しかも、既定のブラウザとして設定していなくても、一部の標準アプリがEdgeを呼び出すケースがあります。そんなときは、本記事で紹介したいずれかの方法を使って、Microsoft EdgeをPCから削除してみてください。
最新のテクノロジー情報やトラブル解決策をお届けしています。ぜひFacebook、Instagram、YouTubeのフォローをお願いします。ご質問やご意見があればお気軽にお寄せください。皆様のお役に立てる解決策をご提案できることを楽しみにしています。
-
Windows 10でMicrosoft Edgeを完全にアンインストールする方法
何らかの理由で、新しいMicrosoft Edgeブラウザが気に入らないという方もいるでしょう。設定 > アプリ > アプリと機能を開いて「Microsoft Edge」を検索すると、「アンインストール」ボタンがグレー表示になっており、通常の操作ではWindows 10から新しいMicrosoft Edgeを削除できないことがわかります。では、Windows 10からMicrosoft Edgeを完全にアンインストールするにはどうすればよいのでしょうか。Windows 10 バージョン1803以降をお使いであれば、Chromiumベースの新しいMicrosoft Edgeを完全に削除することが
-
Windows 10でMicrosoft Edgeを即座にリセットする簡単な方法
Microsoft Edgeの動作が重くなったり、不具合が頻発したりするのは決して珍しいことではありません。そんなときは、ブラウザのリセットを試してみると問題が解決する場合があります。Windows 10でEdgeをリセットする方法はいくつかありますが、従来のコマンドプロンプトを使う手法は手順が複雑で、初心者にはハードルが高いのが実情でした。しかし、Creators Update(クリエーターズアップデート)以降、設定アプリから誰でも簡単にリセットできるようになりました。 この記事では、Windows 10でMicrosoft Edgeを瞬時にリセットする手順をわかりやすく解説します。 関連記