AndroidでChromeのプライバシーとセキュリティ設定を管理する方法【初心者向け完全ガイド】
Chromeは、Androidデバイスで世界中の何百万ものユーザーに利用されている、人気と使いやすさを兼ね備えたブラウザアプリです。Googleサービスとの緊密な連携によって利便性が高まる一方、セキュリティ面での懸念も生まれます。
とはいえ、心配はいりません。ChromeにはAndroid向けのプライバシー・セキュリティ設定が数多く用意されており、これらを適切に調整すればデバイスをより安全に守ることができます。一部のプライバシー設定は初期状態で無効になっていますが、自分で管理・変更することで、Android上でも安全なブラウジング環境を実現できます。
※なお、Chromeのバージョンによってメニュー名や配置が異なる場合があります。お使いの端末の表示に合わせて読み替えてください。
1. 「トラッキング拒否」を有効にする
ウェブサイトはCookieやキャッシュを通じて個人情報を収集し、あなたのウェブ上の行動を追跡しています。「トラッキング拒否(Do Not Track)」機能を有効にすると、閲覧トラフィックに対してトラッキング拒否のリクエストが送信され、この基準に従う多くのウェブサイトがCookieで個人データを収集するのを防げます。ただし、サイト側に従う義務はないため、すべてのサイトで追跡を防げるわけではない点には注意が必要です。
以下の手順で「トラッキング拒否」をオンにできます。
- AndroidデバイスでChromeを開きます。
- 右上の縦に並んだ3点アイコン(メニューボタン)をタップします。
- 下にスクロールして「設定」をタップします。
- 「詳細設定」に進み、「プライバシー」をタップします。
- 「プライバシー」項目内の「トラッキング拒否」を探してタップします。
- トグルをオンにします。
2. セーフブラウジングを有効にする
セーフブラウジングは、マルウェアを仕込んだり個人情報を盗もうとしたりする危険なサイトからあなたを守る機能です。Androidデバイスで「セーフブラウジング」が有効になっていると、安全でないと判断されたサイトへアクセスしようとした際にChromeが警告を表示します。フィッシング攻撃の疑いがあるサイトや、不要なソフトウェアをインストールしようとするサイトについても警告してくれます。
以下の手順でセーフブラウジングをオンにできます。
- AndroidデバイスでChromeを開きます。
- メニューボタンをタップします。
- 下にスクロールして「設定」をタップします。
- 「詳細設定」セクションの「プライバシー」をタップします。
- 「セーフブラウジング」をオンにします。
3. 自動入力(AutoFill)を無効にする
自動入力機能は非常に便利ですが、使い方を誤るとトラブルのもとになることもあります。クレジットカード情報や住所といった重要な情報がアプリやウェブサイトに保存されるためです。自動入力機能を無効にすれば、こうした情報が悪意のある第三者の手に渡るリスクを減らせます。
以下の手順でオフにできます。
- AndroidデバイスでChromeを開きます。
- 右上の3点アイコン(メニューボタン)をタップします。
- 下にスクロールして「設定」をタップします。
- 「基本設定」セクションの「自動入力と支払い」をタップします。
- 該当する各トグルをオフにします。
4. 閲覧データを消去する
Chromeは快適な閲覧速度を保つために、閲覧データやCookieを保存しています。有害なサイトに悪用されかねないプライベートデータを守るためには、定期的なクリーンアップが大切です。この機能では閲覧履歴だけでなく、Cookieやキャッシュファイルも削除でき、Chromeに保存された各サイトのパスワードもまとめて消去できます。
以下の手順で閲覧データを消去します。
- AndroidデバイスでChromeを開きます。
- メニューボタンをタップします。
- 下にスクロールして「閲覧履歴データの削除」をタップします。
- 削除したい項目にチェックを入れます。
- 閲覧履歴
- Cookieとサイトデータ
- キャッシュされた画像とファイル
- 過去のフォーム入力データやパスワードも削除したい場合は、「詳細設定」タブを開き、以下の項目を選択します。
- 自動入力フォームのデータ
- 保存したパスワード
削除対象の期間は「直近1時間」から「過去4週間」まで指定できるほか、全期間のデータを一括で消去することも可能です。
5. サイトの権限(許可設定)を確認する
自分が訪れたサイトが、デバイスのどのリソースへのアクセスを求めているのか、意外と気づいていない人は多いものです。カメラ、マイク、連絡先、JavaScriptなど、サイトにはさまざまな権限があり、一部はデフォルトで許可されています。プライバシーを最大限に守るには、権限を「毎回確認する」に設定しておくのがおすすめです。
サイトの権限を調整する手順は以下の通りです。
- AndroidデバイスでChromeを開きます。
- メニューボタンをタップします。
- 下にスクロールして「設定」をタップします。
- 「詳細設定」セクションの「サイトの設定」をタップします。
ここから、特定のサイトまたはすべてのサイトに対して権限を変更できます。
6. 同期オプションを管理する
Google Chromeは他のGoogleアプリとデータを共有します。利便性が向上する一方で、セキュリティ上の懸念も生じます。重要なデータの取り扱いが心配な場合は、Googleアカウントとの同期を解除しておきましょう。
同期を無効にする手順は以下の通りです。
- Chromeを開きます。
- メニューボタンをタップします。
- 下にスクロールして「設定」をタップします。
- 自分の名前をタップし、「同期」を選択します。
- 「同期」のトグルをオフにすると、パスワード・ブックマーク・履歴の同期が停止します。
- データタイプごとに制御したい場合は、「すべて同期」のトグルをオフにします。
- 同期を無効にしたいデータタイプのチェックを外します。
7. 使用状況レポートをオフにする
Googleは製品改善のためデータを収集しています。これらのレポートには使用統計、設定情報、メモリ使用量などが含まれ、他のユーザーのデータと集約されます。プライバシーを重視するなら、送信をオフにしておくのが安心です。
使用状況レポートをオフにする手順は以下の通りです。
- Chromeを開きます。
- メニューボタンをタップします。
- 下にスクロールして「設定」をタップします。
- 「詳細設定」に進み、「プライバシー」をタップします。
- 「使用状況とクラッシュレポート」をタップします。
- トグルをオフにします。
8. 予測サービスをオフにする
Googleはアドレスバーに入力されたデータを収集し、検索候補を表示する目的で検索プロバイダーへ送信しています。Google以外の検索プロバイダーを利用している場合は、この設定を無効にしておくことをおすすめします。
- Chromeを開きます。
- メニューボタンをタップします。
- 下にスクロールして「設定」をタップします。
- 「詳細設定」に進み、「プライバシー」をタップします。
- 「検索候補とサイト候補」のチェックを外します。
まとめ
フィッシング詐欺やマルウェア攻撃が年々増加する中、ブラウザのセキュリティ対策はこれまで以上に重要になっています。本記事で紹介した8つの設定を見直すことで、サイトによるデバイスリソースへの不正アクセスを制限し、データ漏洩を防ぎ、Androidデバイスでも安全・安心なブラウジングを実現できます。まずは今日から、できるところから少しずつ設定を整えてみてください。
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何か調べものをしたいとき、私たちはスマートフォンのロックを解除してGoogleに答えを求めます。それだけではありません。オンライン決済、友人とのビデオ通話、タクシーの配車予約、ネットショッピング、お気に入りの動画視聴など、スマホは生活のあらゆる場面で活躍しています。しかし、こうした活動はすべてモバイルデータを大量に消費し、気づけば携帯電話の請求額が膨らんでいることも少なくありません。だからこそ、自分のデータ使用量をしっかりと把握しておくことが非常に重要なのです。 そのためには、データ管理アプリを活用するのがおすすめです。Google Playには、データ使用量を管理・監視して上限を守り、使いす