今もなおInternet Explorerを愛用するあなたへ――IE 11を快適にする必読の高速化テクニック6選
Internet Explorer(IE)は1995年の登場以来、長年にわたりWindowsに標準搭載されてきた歴史あるブラウザです。Windows 10の登場以降はMicrosoft Edgeへと役割を譲り、IE 11が最後のバージョンとなりました。それでも、シンプルで使いやすいインターフェースを理由にIEを使い続けるユーザーは少なくありません。
※補足:IE 11のサポートは2022年6月に終了しています。セキュリティ面のリスクを考えると、可能であれば最新ブラウザへの移行をおすすめします。ただし「どうしてもIEを使いたい」という方は、以下の方法で動作を大幅に改善できます。
最近、IEの動きが遅くなったり、ときどき反応しなくなったりしていませんか?心配はいりません。ここでは、重くて動きの鈍いIE 11を快適にするための実践的なテクニックをご紹介します。
IE 11のパフォーマンスを向上させる6つの方法
1. キャッシュとCookieの削除
Webページを閲覧するたびに、キャッシュやCookieが保存されていきます。これらが長期間蓄積すると、ブラウザの動作が遅くなる主な原因となります。こまめに削除する習慣をつけましょう。削除手順は以下の通りです。
- Internet Explorerを開き、右上隅の歯車アイコン(ツール)をクリックします。
- 安全→閲覧の履歴の削除を選択すると、ポップアップウィンドウが表示されます。
- Ctrl+Shift+Delキーを同時に押しても、同じウィンドウを呼び出せます。
- 削除したいファイルの種類を選択し、削除をクリックします。
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2. 不要なツールバーのアンインストール
ソフトウェアのインストールや音楽ファイルのダウンロードの際、意図せず不要なツールバーが追加されてしまうことがあります。以下の手順で取り除きましょう。
- Internet Explorerを開き、右上隅の歯車アイコン(ツール)をクリックします。
- アドオンの管理を選択します。
- アドオンの種類からツールバーと拡張機能をクリックします。
- ツールバーの一覧が表示されるので、無効化したいものを選択します。
- 無効化をクリックします。
一部のツールバーは無効化するだけでは完全に削除されません。永久に取り除くには、以下の手順でアンインストールします。
- Windowsキー+Rを同時に押すと、ファイル名を指定して実行ウィンドウが表示されます。
- 「appwiz.cpl」と入力すると、システムにインストールされているアプリケーションの一覧が表示されます。
- 不要なツールバーを見つけて右クリックし、アンインストールオプションを選びます。
- アンインストールをクリックして完了です。
3. IEのリセット
スパイウェアやリダイレクタなどの悪質なコンテンツは、Internet Explorerの既定の設定を勝手に書き換えることがあります。パフォーマンスを回復するには、ブラウザを初期状態に戻すのが効果的です。手順は以下の通りです。
- Internet Explorerを開き、右上隅の歯車アイコン(ツール)をクリックします。
- インターネットオプションを選択します。ファイル名を指定して実行ウィンドウに「inetcpl.cpl」と入力してもアクセスできます。
- 詳細設定タブをクリックします。
- リセットボタンをクリックし、Internet Explorerの設定を既定値に戻します。
- 適用をクリックします。変更は再起動後に反映されるため、IEを使用する前に必ずシステムを再起動してください。
4. セキュリティ設定の強化
IDやパスワードなどの認証情報をブラウザに保存しないようにしましょう。ハッカーやサイバー犯罪者の被害に遭うリスクがあります。また、ポップアップブロックを有効にすれば、不要なポップアップや悪質なコンテンツから身を守れます。
安全性を確保するために、以下の手順を実行してください。
- Internet Explorerを開き、右上隅の歯車アイコン(ツール)をクリックします。
- インターネットオプションを開きます(ファイル名を指定して実行に「inetcpl.cpl」と入力してもOK)。
- コンテンツタブをクリックします。
- オートコンプリート→設定で、フォームのユーザー名およびパスワードのチェックを外します。
ポップアップブロックを有効にするには:
- Internet Explorerを開き、右上隅の歯車アイコン(ツール)をクリックします。
- インターネットオプションを開きます。
- プライバシータブを選択し、ポップアップブロックを有効にするにチェックを入れます。必要に応じて設定から許可サイトやブロックレベルを調整できます。
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5. ハードディスクのクリーンアップ
ここまで行ってもIEが遅いままで、システム全体の動作も重いと感じる場合は、一時ファイルや古いWindows Updateファイルの削除を試してみてください。この作業はIEだけでなく、システム上で動作するすべてのプログラムのパフォーマンス向上にもつながります。
- Windowsキー+Rを同時に押すと、ファイル名を指定して実行ウィンドウが表示されます。
- 「cleanmgr」と入力すると、ディスククリーンアップウィンドウが開きます。
- すべての項目にチェックを入れ、OKをクリックします。
- 不要ファイルが自動的にスキャン・削除され、システムとアプリケーションの速度が向上します。
6. マルウェアのチェック
それでもIEのパフォーマンスに満足できない場合は、マルウェアやウイルスがシステムに潜んでいないか確認しましょう。これらはPCの動作を妨げ、アプリケーション全体を遅くする原因になります。不要なアプリケーションを削除することでも動作は改善します。信頼できるアンチマルウェアソフトを導入してシステムを保護し、パフォーマンスを引き上げれば、インストール済みのすべてのアプリの速度アップにもつながります。
以上が、IEのパフォーマンスを高めてインターネットサーフィンを存分に楽しむためのステップです。ぜひ試してみて、どの方法が効果的だったかコメントでお知らせください。
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