Chromeでブロックされたウェブサイトを開く方法|4つの対処法を徹底解説
世界で最も広く使われているブラウザといえばGoogle Chromeです。安全性と信頼性が高く、動作も速く、他のブラウザにはない多彩な機能を備えています。しかし、Google側の設定やユーザーの誤操作によって、意図せずウェブサイトがブロックされてしまうことがあります。ブロックされたサイトを開きたい場合は、まずそのサイトが安全であり、訪問する価値のあるものかどうかを必ず確認してください。
本記事では、Chromeでウェブサイトのブロックを解除する具体的な手順をわかりやすく解説します。
Chromeでウェブサイトのブロックを解除する4つの方法
Chromeでブロックされたサイトを開く方法は主に4つあります。どれから試しても問題ありません。
- 制限付きサイトのリストを確認する
- Hostsファイルを編集(リセット)する
- VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用する
- Chrome拡張機能を利用する
方法1:制限付きサイトのリストを確認する
Windows 10には「制限付きサイト」のリスト機能があり、ここに登録されたウェブサイトは閲覧できなくなります。図書館などの公共施設で不適切なサイトへのアクセスを防ぐために役立つ機能です。目的のサイトがこのリストに含まれているかどうかを確認するには、以下の手順に従ってください。
注意:公共のPCでは管理者権限が必要なため、このリストにアクセスできない場合があります。自宅のパソコンで試すことをおすすめします。
ステップ1:Google Chromeを開き、画面右上にある3点リーダー(⋮)をクリックします。
ステップ2:ドロップダウンメニューから「設定」を選択します。
ステップ3:設定画面が開いたら、左側のパネルの項目を下にスクロールし、「詳細設定」をクリックします。
ステップ4:右側のパネルをさらに下にスクロールし、「プロキシ設定を開く」をクリックします。
ステップ5:「インターネットのプロパティ」という新しいウィンドウが開きます。「セキュリティ」タブをクリックし、「制限されたサイト」のアイコンを選択してください。

ステップ6:「サイト」ボタンをクリックすると「制限されたサイト」ウィンドウが開きます。「Webサイト」欄に表示されたサイトの一覧を確認しましょう。
ステップ7:アクセスしたいサイトがリストに含まれていたら、そのサイトをクリックして選択し、横にある「削除」ボタンを押します。

ステップ8:最後に「閉じる」をクリックし、Google Chromeを再起動します。目的のサイトにアクセスできれば、ブロック解除は成功です。
方法2:Hostsファイルを編集する
Windows 10には、IPアドレスとホスト名の対応関係を記録した「Hostsファイル」が存在します。このファイルは通常、以下の場所に保存されています。
C:\Windows\System32\drivers\etc
上記のパスをコピーしてエクスプローラーのアドレスバーに貼り付ければ、該当フォルダへ直接移動できます。そこでHostsファイルを見つけたら、以下の手順でブロックを解除しましょう。
ステップ1:Hostsファイルを右クリックし、コンテキストメニューから「プログラムから開く」を選択します。

ステップ2:「メモ帳」を選択すると、ファイルが編集モードで開きます。

ステップ3:アクセスしたいサイトのURLが記載されている行を見つけたら、その行のみを削除します。
ステップ4:変更内容を保存し、メモ帳を閉じます。
ステップ5:Chromeを再起動し、サイトが正常に開けるかどうかを確認してください。
方法3:VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用する

VPNを利用すると、政府や学校・企業などの組織によってブロックされたサイトにもアクセスできるようになります。たとえば多くの企業では、勤務時間中に社員がFacebookなどのSNSに時間を費やして生産性が低下することを懸念し、社内ネットワークでSNSへのアクセスを制限しています。
前述の2つの方法を試しても改善せず、周囲の別のPCやネットワークでも同じサイトがブロックされている場合は、VPNアプリの利用が最も確実な解決策です。インターネット上には多数のVPNアプリがありますが、その中でも高速で使いやすい「Systweak VPN」がおすすめです。VPNを有効化すれば、自分の国以外のサーバーに接続して、自由にインターネットを閲覧できます。
方法4:Chrome拡張機能を利用する
VPNの代替手段として有効なのがChrome拡張機能です。VPNほど強力ではありませんが、ブロックされたサイトを開くことが可能です。ただし、Netflixなど地域限定のストリーミングサービスの視聴といった、ブラウザ以外の用途には対応していません。あくまでChromeブラウザ上でのみ動作し、ブロックされたウェブサイトの閲覧を支援するツールです。拡張機能は数多く存在しますが、筆者が以前Systweak VPNを使い始める前に利用していたのは「Zenmate」です。
ステップ1:Chromeを開き、右上の3点リーダーをクリックします。表示されたメニューから「その他のツール」>「拡張機能」を選択してください。
ステップ2:拡張機能のページが開くので、左上の3本線アイコン(メニューボタン)をクリックし、左下にある「Chromeウェブストアを開く」を選択します。
ステップ3:新しいタブが開きます。左上の検索ボックスに「Zenmate」と入力し、Enterキーを押しましょう。

ステップ4:検索結果から「ZenMate Free VPN」をクリックし、表示されたページの右上にある「Chromeに追加」ボタンを押します。
ステップ5:拡張機能の追加後、登録用のメールアドレスの入力を求められます。登録が完了すると、必要なときにいつでもオン/オフを切り替えられるようになります。

この拡張機能を有効にすれば、ブロックされていたサイトにもアクセスできるようになります。
まとめ:Chromeでのサイトブロック解除について
政府や所属機関が定めたブロックポリシーを尊重することは非常に重要です。しかし実際には、多くのサイトが誤ってブロックされていたり、何らかの理由で意図せずアクセス不能になっていたりするケースもあります。本記事で紹介した方法を活用すればブロックを解除できますが、プロバイダーや組織の規約に違反しないよう、必ず慎重に行ってください。
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