Windows Server 2016/2012が起動しないときの復元方法|システムイメージバックアップからのオフライン復元手順
本記事では、Windowsが正常に起動できなくなった場合に、Windows Server Backup機能で作成したシステムイメージバックアップから、Windows Server 2016、2012、2012 R2を復元する方法を解説します。
サーバーが起動しなくなったケースや、メインのハードディスクに障害が発生し、新しいディスクへ環境全体を移行・復元する必要があるケースを想定し、Windows回復環境(WinRE)からシステムイメージを使って復元する具体的な手順を紹介します。
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Windowsが起動しない場合にシステムイメージバックアップからWindows Server 2016/2012/2012 R2を復元する方法
マシンがまったく起動しなくなってしまった場合、サーバーを復元できる唯一の手段が、Windows回復環境(WinRE)の「システム イメージ回復」オプションの利用です。WinREから復元作業を行うには、あらかじめ以下のものを用意しておきましょう。
必要なもの:
1. Windows Serverのインストールメディア(USBメモリまたはDVD)
2. Windows Server Backupで事前に作成したシステムイメージバックアップ
WinREからServer 2016/2012/2012 R2を復元する手順
1. サーバーをWindows Serverのインストールメディアから起動します。
2. 最初の画面で「次へ」をクリックします。

3. 続いて「コンピューターの修復」をクリックします。

4. 「オプションの選択」画面が表示されたら、「トラブルシューティング」を選択します。

5. 「詳細オプション」画面で「システム イメージ回復」をクリックします。

6. 次の画面で、対象となるOS(ここではWindows Server 2016)を選択します。

7. 「システム イメージ バックアップの選択」画面では、最新の利用可能なシステムイメージを使って復元するか、「システム イメージの選択」をクリックして別のイメージを指定することもできます。選択後、「次へ」をクリックして進みます。
※ポイント:ポリシー設定やネットワーク共有など、直近の変更内容を確実に復元するためには、できるだけ新しいシステムイメージを選ぶのがおすすめです。ただし、バックアップ作成日以降にサーバーへ加えた変更は、復元後に再度適用する必要がある点に注意してください。

8. 「追加の復元オプションの選択」画面では、ディスクのフォーマットやパーティション構成に問題がない場合はそのまま「次へ」をクリックします。既存のパーティションを削除して、システムイメージのレイアウトに合わせてすべてのディスクを再フォーマットしたい場合は、「ディスクをフォーマットして再パーティション分割する」にチェックを入れてください。
※このオプションは、HDDの物理的な故障などでハードディスクを交換した場合など、新しいディスクへサーバーを丸ごと復元するときにのみ使用してください。既存データがすべて消去されるため、取り扱いには十分注意しましょう。

9. 設定内容を確認し、「完了」をクリックして次へ進みます。

10. 最後に確認画面が表示されるので、「はい」をクリックして、選択した日時の状態へサーバーを復元します。

11. 復元が完了したら、Windows Server 2016のインストールメディアを取り外し、サーバーを再起動します。
以上で復元作業は完了です。このガイドがお役に立てた場合は、ぜひコメントでご体験をお聞かせください。また、他の方の助けにもなるよう、シェアしていただければ幸いです。
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