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IObit Advanced SystemCare 7 徹底レビュー:優れたオールインワンPC最適化ユーティリティ

PCを常に最新の状態に保ち、エラーのない環境を維持するのは、実はかなり骨の折れる作業です。毎月数時間をメンテナンスに費やさないと、完璧な状態を保つのは難しいでしょう。そんなときに活躍するのが、オールインワン型のシステムユーティリティです。

その中でも常に高い評価を得てきたのが、無料で利用でき、有料版も用意されている「IObit Advanced SystemCare 7」です。PCのさまざまな側面を管理できるこのソフトの最新版は、これまでで最も包括的な仕上がりとなっています。果たして、あらゆるPCメンテナンスのニーズに応えられるのでしょうか?

インストールとセットアップ

Advanced SystemCare 7のダウンロードファイルは、インストーラーを別途ダウンロードする形式ではなく完全な実行ファイルなので、セットアップは非常に簡単かつスピーディーです。ただし、インストーラーには2つの厄介な点があります。1つ目は、インストール中に追加のツールバーをインストールするよう促されること、2つ目は、インストール完了後にブラウザで上位版の広告ページが自動的に開くことです。どちらも有害なものではなく、フリーソフトとしては珍しいことではありませんが、やや煩わしく感じるかもしれません。

一方、初回起動時に始まるチュートリアルはそれほど気になりません。内容は深くはありませんが、ソフトが備える機能の全体像を幅広く把握するのに役立ちます。最後に、「Classic(クラシック)」と、Windows 8にインスパイアされた「Metro(メトロ)」の2種類のスキンから好みのものを選べます。

機能の概要

IObit Advanced SystemCare 7 徹底レビュー:優れたオールインワンPC最適化ユーティリティ

IObit Advanced SystemCare 7は、タイトルの「7」が示すとおり、以前から存在するソフトです。長年にわたって多くの機能が追加されており、最新版も例外ではありません。

Metroスキンの採用やオプションの再配置といったインターフェースの刷新に加え、悪意のあるWebサイトから守るブラウジング保護・ホームページ保護ツールや、保護者が子供に見せたくないコンテンツをブロックできるペアレンタルコントロール機能が新たに搭載されました。さらに、重複ファイル削除ツール、改良されたディスクエクスプローラー、特定のプログラムからユーザーアカウント制御(UAC)を解除できる新機能なども加わっています。

これはあくまで新機能の一部にすぎません。機能が多すぎてここでは紹介しきれませんが、ハイライトとしては、レジストリクリーナー、ディスククリーナー、アンインストールユーティリティ、2種類のデフラグユーティリティ、ディスク修復ユーティリティ、さらにはフォルダ暗号化機能などが挙げられます。最上位版を購入すれば、組み込みのアンチウイルス機能まで手に入ります。要するに、ほぼあらゆるニーズに応えるワンストップショップなのです。

スキャンボタンの実力

IObit Advanced SystemCare 7 徹底レビュー:優れたオールインワンPC最適化ユーティリティ

選択肢が多すぎると、上級ユーザーでも混乱しがちです。これを解消するため、IObitは多数の修復ユーティリティを、メインメニューの目立つ場所に配置された1つの大きな「スキャン」ボタンに集約しました。このボタンを押すと、マルウェア、レジストリエラー、ジャンクファイル、壊れたショートカットなど、さまざまな潜在的な問題が一括でスキャンされます。

恥ずかしながら、日頃からそれなりにメンテナンスしているはずの私のPCでも、このプログラムは非常に多くのエラーを発見しました。その1つが、Firefoxにいつの間にか入り込んでいたブラウザツールバーです。主にChromeを使っていたため放置していた問題でした。また、ジャンクファイルの削除や、存在すら知らなかった壊れたショートカットの修復も行ってくれました。

IObit Advanced SystemCare 7 徹底レビュー:優れたオールインワンPC最適化ユーティリティ

スキャン処理は大がかりですが、速度が速い点も嬉しいところです。実際、私のPCでのスキャンは30秒もかかりませんでした。なお、私はSSDを使用しているため、HDD搭載PCをお使いの方はもう少し時間がかかることを想定しておくとよいでしょう。それでも、Advanced SystemCare 7のパフォーマンスは、これまで私が使ってきたどのシステムユーティリティよりも優れています。

ツールボックスを活用する

スキャンボタンは手軽で便利ですが、自動的に結果を返せるユーティリティしか管理できません。Advanced SystemCare 7の他の多くの機能はユーザーの操作を必要とするため、その役割を担うのが「ツールボックス」メニューです。

IObit Advanced SystemCare 7 徹底レビュー:優れたオールインワンPC最適化ユーティリティ

ここからアクセスできる機能の数は圧巻で、IObitは自社のさまざまなユーティリティを統合し、ソフトにさらなる機能を追加しています。「Uninstaller」「Protected Folder」「Game Booster」などの機能は、実は独立したプログラムで、必要であれば単体でインストールすることも可能です。

このアプローチによって膨大な機能を提供できる一方、インターフェースにやや一貫性のない部分が生じています。別アプリとして起動する機能は、Advanced SystemCare 7本体とは見た目が異なることが多いのです。ただし、これらのサブプログラムをタスクバーにピン留めできるのは、使い方によっては好都合かもしれません。

IObit Advanced SystemCare 7 徹底レビュー:優れたオールインワンPC最適化ユーティリティ

本体に組み込まれた機能は、見た目はシンプルながら使いやすい、標準的なWindowsインターフェースを採用しています。各機能のオプションはわかりやすく提示され、直感的に理解できる仕組みです。ディスクエクスプローラーのような複雑な機能でも、情報の見せ方が上手で動作も高速です。メインのハードディスクのスキャンはわずか数秒で完了し、普段同じ用途で使っているTuneUp Utilities 2011よりも速いくらいでした。

まとめ

IObitのAdvanced SystemCareは、ここ数年で大きく進化を遂げた印象的なユーティリティです。優秀ではあるものの業界最高峰ではなかったソフトが、徐々に業界屈指の存在へと成長しました。今ではあまりに完成度が高く、ここ2年間使い続けてきたソフトから乗り換えるかもしれません。それほどの出来栄えです。

次に価格について触れておきましょう。今回レビューに使用した無料版は、無料とは思えないほど強力です。1円も払わずにシステムのエラーをスキャンして修復でき、ツールボックスの多くの機能も利用できます。

一方、19.99ドルのPro版では、さらに多くのメリットが得られます。自動スキャンが強化され、無料版では実行されない6つの機能が追加されるほか、マルウェア保護が強化され、安全なブラウジングのためのペアレンタルコントロール機能も使えるようになります。さらに29.99ドルのUltimate版では、アンチマルウェアツールにリアルタイム保護機能が追加され、ダウンロードファイルの自動スキャンによって脅威を未然にブロックできるようになります。加えて、両有料版とも24時間365日の無料テクニカルサポートが付属します。

Advanced SystemCare 7を使ったことはありますか?ぜひコメントであなたの感想を聞かせてください!

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