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Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

ウェブサイトの重要なデータを、大事な場面で失ってしまったことはありませんか?想像するだけでも恐ろしいですよね。Linuxを使ったことがある方なら、WGETというツールの名前を聞いたことがあるかもしれません。実は、WGETはWindowsでも利用できるのです。GNUプロジェクトがWindows 10向けの互換バージョンを提供してくれているおかげです。この記事では、Windows 10用WGETのダウンロード方法とインストール手順をわかりやすく解説します。さらに、実際のコマンド例を交えながらWGETの使い方まで丁寧にご紹介するので、最後まで読めばWGETに関する知識をしっかり身につけられます。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使用する方法

WGETは長い間、Linuxユーザーのために提供されてきたツールです。学習者向けの記事やガイドもウェブ上に数多く存在します。しかし、Windows版となると、記事の数が少ないうえに、必要な情報が得られないことも少なくありません。ご安心ください。ここから先では、Windows版WGETについて今まで知らなかった情報を詳しくお伝えしていきます。まずは、最もよく寄せられる質問「WGETとは何か?」から始めましょう。

WGETとは?

WGETは、コマンドラインからファイルをダウンロードしたり、ウェブサイトをクロールしたりできる無料ツールです。WGETのダウンロード方法やコマンドの使い方を学ぶ前に、まず以下の特徴を確認しておきましょう。

  • ウェブページからコンテンツを取得できます。
  • FTPやHTTPなどあらゆる形式のページから、PDFやXMLなど任意のフォーマットのファイルをダウンロードできます。
  • 匿名性を保つ機能があり、ユーザーの位置情報やアクティビティを秘匿できます。
  • ネットワーク環境が不安定な状況でも安定して動作します。
  • リンク内のドメイン名を正しいものに書き換えることも可能です。
  • さらに、再帰ダウンロードにも対応しており、ダウンロード中の文書内にあるリンク先ファイルを自動的に取得します。

Windows 10にWGETをインストールする方法

Windows 10でWGETを使えば、コマンド一つで任意のウェブページからシームレスに情報をダウンロード・抽出できます。まずはGnuWinをダウンロードしてWindows環境を整え、WGETを使用できるようにしましょう。以下の手順に従って進めてください。

1. GnuWin WGETをこちらからダウンロードします。ダウンロードは自動的に開始され、数秒で完了します。

2. ダウンロードしたwget setup.exeファイルをクリックして開きます。

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3. ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい」をクリックします。

注意: WGETのインストールを始める前に、起動中のアプリケーションはすべて閉じておきましょう。

4. 下図のように「次へ(Next)」をクリックしてインストールを進めます。

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5. 「使用許諾契約書に同意します(I accept the agreement)」を選択し、「次へ」をクリックしてインストールを続行します。

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6. 「参照(Browse)」をクリックしてインストール先(Destination Location)を選択します。WGETをセットアップしたいフォルダを選び、「次へ」をクリックしてください。

注意: デフォルトパスのC:\Program Files (x86)\GnuWin32\binを使用することをおすすめします。

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7. インストールするコンポーネントとして「Binaries(バイナリ)」「Documentation(ドキュメント)」から必要なものを選択し、「次へ」をクリックします。

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8. 次に、「参照」をクリックしてスタートメニューにプログラムのショートカットを作成するフォルダ(Destination Folder)を選択し、「次へ」をクリックします。

注意: ショートカットを作成したくない場合は、「Don't create a Start Menu folder(スタートメニューフォルダを作成しない)」にチェックを入れます。

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9. 必要な追加アイコン(Additional icons)を選択し、「次へ」をクリックします。選択できる項目は以下の通りです。

  • スタートメニューフォルダにドキュメントのショートカットを作成
  • ソースコードをダウンロード

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10. 設定確認画面をスクロールし、希望するオプションがすべて含まれているか確認します。問題なければ「インストール(Install)」をクリックして、WGETのインストールを開始します。

注意: 変更したい設定がある場合は、「戻る(Back)」をクリックすれば修正できます。

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11. Windows 10のデスクトップまたはノートPCでのインストールが完了するまで待ち、「完了(Finish)」をクリックしてセットアップを終了します。

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Windows 10でWGETを使う方法

WGETをシステムで利用するには、2つの方法があります。

  • 1つ目は、単一のパス指定でコマンドプロンプトから直接アクセスする方法です。
  • 2つ目は、アプリが存在するディレクトリに手動で移動してから、コマンドプロンプトを操作する方法です。

どちらの方法でも好きなほうを選んで利用できます。それでは、両方の手順を見ていきましょう。

方法1:CDコマンドでWGETのパスに移動する

Windows 10にWGETをインストールしたら、まずwget.exeがこの方法で示すパスに存在することを確認してください。

注意: 存在しない場合は、該当フォルダを下記の場所にコピー&ペーストしてください。以降はこのパスのみを使用します。

1. Windows + Eキーを同時に押してエクスプローラー(File Explorer)を開きます。

2. C:\Program Files (x86)\GnuWin32\binに移動し、その場所をコピーします。

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3. Windowsの検索バー「Command Prompt(コマンドプロンプト)」と入力し、「開く(Open)」をクリックして起動します。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

4. cd C:\Program Files (x86)\GnuWin32\binと入力してEnterキーを押します。

5. 続けてwgetと入力し、Enterキーを押します。コマンドが実行されれば、WGETが正常に動作している証拠です。

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6A. ファイルをダウンロードしたい場合は、次の形式でWGETコマンドを入力します。

wget [オプション] … [URL]…

6B. または、「wget –help」と入力すれば、WGETのヘルプを表示できます。

方法2:環境変数を追加する

Windows 10用のWGETをダウンロードしたら、システム設定で環境変数を変更する必要があります。この方法はやや手順が長いですが、以下のステップに沿って慎重に進めてください。

1. キーボードのWindowsキーを押し、「Control Panel(コントロールパネル)」と入力します。「開く」をクリックして起動しましょう。

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2. 右上の「表示方法(View by):大アイコン」を選択し、「システム(System)」をクリックします。

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3. 画面をスクロールして「システムの詳細設定(Advanced system settings)」をクリックします。

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4. 「詳細設定(Advanced)」タブで、「環境変数(Environment Variables)」ボタンをクリックします。

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5. 環境変数のポップアップウィンドウが表示されます。ユーザー環境変数(User variables)欄の「Path」を選択し、「編集(Edit)」をクリックします。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

6. 環境変数名の編集ウィンドウで、「参照(Browse)」を選択します。

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7. C:\Program Files (x86)\GnuWin32\binのパスを選択し、「OK」をクリックします。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

8. 続けて、表示されるウィンドウで「OK」をクリックします。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

9. 最後に、システムプロパティのウィンドウでも「OK」をクリックします。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

10. 方法1で説明した手順に従ってコマンドプロンプトを開きます。

11. wgetと入力してEnterキーを押します。環境変数が正しく設定されていれば、現在どのフォルダにいてもWGETを実行できるようになります。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

WGETアプリとコマンドの動作確認方法

どのフォルダやディレクトリからでもWGETにアクセスできるかどうかを確認するには、以下の手順に従ってください。

1. スタートメニューの検索バーに「Command Prompt(コマンドプロンプト)」と入力し、「開く」をクリックして起動します。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

2. wgetと入力してEnterキーを押し、アプリが動作するか確認します。

注意: 「認識されないコマンド(unrecognized command)」というエラーが表示された場合は、間違ったソースからWGETセットアップをダウンロードしている可能性があります。必ず本記事で紹介したリンクからダウンロードし直して、もう一度試してみてください。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

3A. テストが成功すれば完璧です。うまくできましたね!

3B. うまくいかない場合も心配いりません。GnuWinのダウンロードから、WGETセットアップのインストール、環境変数の追加まで、手順どおりに進めたかを確認しましょう。もう一度試して、コマンドラインを再起動してみてください。

WGETコマンドの使い方と実例集

WGETには特定のタスクを実行するためのコマンドが数千種類あります。上記のいずれかの方法でWindows 10のWGETを起動し、コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してみてください。

注意: 望む結果を得るには、コマンドを正確に入力することが大切です。

1. コマンドの一覧を表示するには、wget -hを使用します。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

2. 単一のファイルをダウンロードするには、wget [URL]を使用します。たとえば、wget https://wordpress.org/latest.zipと入力します。ここではWordPressを例にしています。

3. 特定のフォルダにダウンロードするには、wget ‐P [保存先ディレクトリ] [URL]を使用します。たとえば、wget -P /temp https://github.com/git/git/archive/master.zipです。

4. 中断されたダウンロードを再開するには、wget ‐c [URL]を使用します。たとえば、wget -c https://wordpress.org/latest.zipです。

5. ダウンロード速度を制限するには、wget ‐‐limit-rate [速度] [URL]を使用します。たとえば、wget –limit-rate 1m https://wordpress.org/latest.zipです。

6. 単一のウェブページをミラーリングするには、wget -m [URL]を使用します。たとえば、wget -m https://cereal.guru/です。

7. インストール済みのWGETのバージョンを確認するには、wget -Vを使用します。

Windows 10でWGETをダウンロード・インストール・使う方法を徹底解説

8. 特定のファイル名でダウンロードして保存するには、wget -o [ファイル名] [URL]を使用します。たとえば、wget -o file.docx https://cereal.guru/です。

9. バックグラウンドでウェブページをダウンロードするには、wget -b [URL]を使用します。たとえば、wget -b https://cereal.guru/です。

10. 複数のURLをまとめてダウンロードするには、wget -i [ファイル名]を使用します。たとえば、wget -i URL.txtです。このコマンドを実行する前に、すべてのURLを1つのテキストファイルに記載しておき、そのファイル名をコマンドに指定します。

11. FTP経由でダウンロードするには、wget –ftp-user=[FTPユーザー名] –ftp-password=[FTPパスワード] ftp://…を使用します。たとえば、wget –ftp-user=sofiftp –ftp-password=TopSecretPassword ftp://123.456.7890です。

12. 再試行回数を変更するには、wget –tries=[再試行回数] [URL]を使用します。たとえば、wget –tries=inf https://cereal.guru/です。この例の「inf」は無限(infinity)を意味します。再試行回数のデフォルト値は20回です。

以上が、WGETコマンドの使い方と実例でした。その他のコマンドとその用途については、こちらをご覧ください。

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このガイドが役立ち、Windows 10用WGETのダウンロード・インストール・使い方を習得できたなら幸いです。ご不明な点やご意見・ご提案があれば、下のコメント欄でお気軽にお聞かせください。

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