Kodiライブラリの更新方法!自動・手動で行う4つの手順を徹底解説
Kodi(旧XBMC)は、無料で利用できるオープンソースのメディアセンターです。アドオンをインストールすることで、幅広いメディアコンテンツへアクセスできます。Mac OS、Windows PC、Android、Linux、Amazon Fire Stick、Chromecastなど、主要なOSやデバイスのほぼすべてに対応している点も魅力です。Kodiでは映画ライブラリの登録やアプリ内でのライブTV視聴が可能で、アドオンを追加すれば楽しみ方がさらに広がります。快適に動作させるためにはKodiを常に最新の状態に保つことが重要ですが、その具体的な方法が分かりにくいことも少なくありません。この記事では、Kodi(XBMC)のライブラリを自動・手動で更新する方法を詳しく解説します。

Kodi(XBMC)ライブラリの更新方法
Kodiライブラリはシステム全体の中核となる部分のため、常に最新の状態に保つことが大切です。そうすることで、新しく追加された最新のテレビ番組や映画をすぐに視聴できるようになります。ただし、ファイル数の多い大規模なライブラリを管理していたり、頻繁にライブラリを更新していたりする場合には、整理作業が負担になることもあります。必要なのは、新しいファイルをいちいち追加したり、何度も更新を実行したりしなくても、ライブラリを整理された最新状態に保てる仕組みです。
ポイント:音楽コレクションがほとんど変わらない場合などは、Kodiで動画ライブラリと音楽ライブラリの設定をそれぞれ個別に変更することが可能です。
KodiでVPNを使うべき理由
Kodiソフトウェア自体はオープンソースで無料かつ合法ですが、利用できるアドオンの中には違法コンテンツへのアクセスを可能にするものも存在します。プロバイダ(ISP)はライブストリーミングやTV、映画関連のプラグインの使用を監視し、政府や企業の当局へ報告する可能性があるため、オンラインに接続するたびにプライバシーが脅かされる恐れがあります。そこで、仮想プライベートネットワーク(VPN)を活用して、サービス提供者による監視から自分を守りましょう。VPNは、あなたとダウンロードするコンテンツの間に立つ防壁として機能します。
幸い、ライブラリの更新には複数の方法があります。この記事では、XBMCのライブラリ更新を手動または自動で行う手順を紹介します。
まだこの便利なアプリを使ったことがない方は、先に「Kodiのインストール方法」のガイドをご確認ください。
Kodiのライブラリ更新オプションの選び方
利用スタイルやニーズに応じて、Kodiライブラリの更新方法はいくつかあります。
- ライトユーザー向け:コンテンツライブラリが小さい場合は、起動時にライブラリを更新する標準設定を有効にするだけで十分です。
- 定期更新したい場合:「Library Auto Update」アドオンを使えば、Kodiを再起動することなく自動的にライブラリを更新できます。
- より細かい制御が必要な場合:新しいファイルを即座にコレクションへ反映させたいなら「Watchdog」を利用しましょう。
方法1:Kodi起動時に更新する
ライブラリを最新に保つ最も簡単な方法は、Kodiの起動時に自動的にライブラリを更新する設定です。手順は以下の通りです。
1. Kodiアプリを開き、ホーム画面上部の歯車アイコンをクリックして設定(Settings)を開きます。

2. 次にメディア(Media)を選択します。

3. ライブラリ(Library)メニュー内の動画ライブラリ(Video Library)および音楽ライブラリ(Music Library)セクションにある「起動時にライブラリを更新(Update library on startup)」のトグルをオンに切り替えます。

この設定以降、Kodiを起動するたびに最新ファイルが自動的にライブラリへ追加されます。ただし、常にKodiを開いたまま稼働させている環境では、この方法の効果は限定的です。
方法2:手動で更新する
以下のようなケースでは、手動でのライブラリ更新が適しています。
- 定期的な自動更新のためにデバイスを常時稼働させる必要がない場合
- 数週間に一度程度しか新しいコンテンツを追加せず、アドオンの導入と設定の手間が割に合わない場合
この機能はKodiに標準搭載されているため、手順はとてもシンプルです。
1. Kodiホーム画面で、更新したいサイドタブ(映画、テレビ番組、ミュージックビデオなど)を選択します。

2. キーボードの左矢印キーを押して、左側のサイドメニューを開きます。

3. 左側パネルの「ライブラリを更新(Update library)」をクリックすると、更新処理が開始されます。これがXBMCライブラリの手動更新方法です。

方法3:自動更新アドオン(Library Auto Update)を使う
あらかじめ設定した頻度でライブラリを自動更新できるアドオンも存在します。公式Kodiリポジトリで入手できる「Library Auto Update」アドオンを使えば、好みのタイミングでライブラリの更新をスケジュールでき、セットアップも簡単です。
1. Kodiホーム画面の左側ペインにあるアドオン(Add-ons)タブを開きます。

2. アドオンメニューの左側にある開いた箱型のアイコンをクリックします。

3. リストから「リポジトリからインストール(Install from repository)」を選択します。

4. メニューから「プログラムアドオン(Program add-ons)」を選びます。

5. Library Auto Updateをクリックします。

6. アドオン情報ページで「インストール(Install)」ボタンをクリックします。

7. アドオンのダウンロードとインストールが開始されます。進行状況は画面で確認できます。

Library Auto Updateはデフォルトで1日1回ライブラリを更新します。特に頻繁にコンテンツを追加しない限り、ほとんどの方にはこの頻度で十分でしょう。
方法4:Watchdogアドオンをインストールする
スケジュール更新は便利ですが、頻繁にメディアファイルを追加する環境では不十分な場合があります。特に、録画やダウンロードを自動で行うデバイスを設定していて、新しい番組を配信され次第すぐに視聴したい方に当てはまります。そんなときに活躍するのが「Watchdog」です。このアドオンはタイマー式ではなく、バックグラウンドでソースを常時監視し、変更を検知した瞬間にライブラリを更新するという独自の仕組みを採用しています。
1. Kodiを起動し、前の方法と同じ手順でアドオン > アドオンブラウザー > リポジトリからインストールへ進みます。

2. ここで「サービス(Services)」をクリックします。

3. サービス一覧から「Library Watchdog」を選択します。

4. 右下の「インストール(Install)」ボタンをクリックして、アドオンをダウンロード・インストールします。

基本的に初期設定のまま変更は不要です。ソースに変化があるとすぐに監視・更新が始まります。メニューをすっきり保ちたい場合は、クリーンアップ機能をオンにしておくと、ソース側で削除されたファイルをライブラリからも自動的に取り除けます。
プロのコツ:Kodiに最適なVPNの選び方
VPNがKodiでのコンテンツ視聴の妨げにならないよう、以下の機能を重視して選びましょう。
- 高速なダウンロード速度:VPNはデータの移動距離の増加や暗号化によるオーバーヘッドのため、どうしてもある程度の遅延が発生します。特にHD画質を好む場合、動画品質の大幅な低下につながることもあります。速度を重視するなら、高速サーバー接続を優先しているサービスを選びましょう。
- ノーログポリシー:信頼できるVPNプロバイダは、データの暗号化・匿名化に加えて、ユーザーの行動記録を保持しない厳格なポリシーを掲げています。機密情報が外部サーバーに保存されないため、極めて高い保護レベルを実現します。ロギングポリシーが明記されていないVPNは避けるのが賢明です。
- 全トラフィックとファイル形式への対応:一部のVPNはトレントやP2Pなど、特定のファイルやトラフィックを制限しています。これではKodiが実質的に使い物にならなくなる恐れがあります。
- サーバーの数:地理的制限(ジオブロック)されたコンテンツへのアクセスは、VPN利用の大きなメリットの一つです。サーバー数が多いほど、Kodiでのストリーミングに適した環境といえます。
よくある質問(FAQ)
Q1. Kodiライブラリとは何ですか?
回答:Kodiを初めてインストールした時点では、ファイルの場所や種類は一切登録されていません。テレビ番組、映画、音楽といったメディア情報は、Kodiライブラリに保存されます。このデータベースには、すべてのメディアファイルの場所に加え、映画ポスターなどのカバー画像や、出演者、ファイル形式などのメタデータが含まれています。映画や音楽をコレクションに追加した際にライブラリを更新しておけば、メニューから簡単に目的のメディアへアクセスできるようになります。
Q2. Kodiライブラリを更新すると何が起こりますか?
回答:ライブラリを更新すると、Kodiはすべてのデータソースを走査し、保存されている映画やテレビ番組を確認します。themoviedb.comやthetvdb.comのようなサイトから、出演者、あらすじ、カバー画像などのメタデータを取得します。また、ファイルの種類を認識した後は、利用できなくなったファイルも検出するため、メディアライブラリから不要な項目を整理することも可能です。
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