2台以上のパソコンを1台のモニターに接続する3つの方法
現在、家庭に2台以上のパソコンがあり、仕事、勉強、ゲーム、ネットサーフィンなどさまざまな用途で使い分けているのは珍しくありません。かつてソフトウェア開発者たちは、世界中のすべての家庭にコンピュータが行き渡るとは想像していませんでしたが、今日ではコンピュータは時計やテレビと同じように、家庭・学校・オフィスにすっかり浸透しています。個人用と仕事用など、複数のパソコンを持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「2台以上のパソコンを1台のモニターに接続する方法」をわかりやすく解説します。
パソコンが同じ机の上にあっても、別々の部屋に設置されていても、1組のマウス・キーボード・モニターだけで両方を操作することが可能です。ただし、最適な方法はパソコンの種類や構成によって異なります。

2台のパソコンを1台のモニターに接続するには?
ここでは、複数のパソコンを1台のモニターに接続するための3つの方法を紹介します。
方法1:複数の入力ポートを使う
スマートテレビと同様に、モニターにも複数の入力ポートが搭載されています。たとえば、一般的なモニターにはHDMIまたはDisplayPort端子が2つ付いていることが多く、VGA・DVI・HDMIを備えたモデルもあります。搭載されているポートの種類は機種によって異なります。
1台のモニターに複数のパソコンを接続する場合は、モニターの内部メニュー(OSD)を開いて入力源を切り替えるだけでOKです。
メリット:
- 互換性があれば、すでに自宅にあるモニターをそのまま活用できる
- シンプルで確実な方法であり、短時間で接続を完了できる
デメリット:
- 複数の入力ポートを備えた新しいモニターを購入する必要がある場合がある
- 最大の弱点は、2台のパソコンそれぞれに個別の入力機器(キーボードとマウス)が必要なこと。あるいは、切り替えるたびに入力機器を抜き差ししなければならない。使用頻度の低いサブ機があるなら問題ありませんが、頻繁に切り替えるなら大きな手間になります
- 2台の画面を同時に全体表示できるのはウルトラワイドモニターのみ。所有していないなら、入力機器の追加購入はおすすめしません
方法2:KVMスイッチを使う
KVMとは「Keyboard(キーボード)、Video(映像)、Mouse(マウス)」の略です。
ハードウェアKVMスイッチを使う
現在、市場にはさまざまな価格帯・機能のKVMスイッチが販売されています。
- ハードウェアKVMスイッチに複数のパソコンを接続すると、各パソコンからの入力を受け付けられます
- 出力は1台のモニターに送られます
補足: 基本的な2ポートVGAモデルなら20ドル前後で購入できますが、追加機能を備えた4K対応4ポート機器は数百ドルします。
メリット:
- 操作が簡単で直感的に使いこなせる
デメリット:
- すべてのパソコンとKVMスイッチの間に物理的な配線が必要
- 接続全体に必要なケーブルが長くなり、コストが増加する
- 通常の切り替えより動作がやや遅く、システムの切り替えに数秒かかることがあり、ストレスを感じる場合もある
ソフトウェアKVMスイッチを使う

これは、メインのパソコンの入力機器を使って2台以上のパソコンを操作できるようにするソフトウェアソリューションです。ソフトウェアKVM単体では複数のパソコンを1台のモニターに直接接続することはできませんが、ハードウェアKVMと組み合わせれば、互換性のある形で接続を効率的に管理できます。
代表的なソフトウェアは以下の通りです。
- Synergy(買い切り型の有料ソフト)
- ShareMouse(個人利用は無料)
- Input Director(個人利用は無料)
- Microsoft Garage Mouse Without Borders(完全無料)
- Stardock Multiplicity(30日間の無料トライアル付き。有料ソフトですが多機能で、たとえば離れた場所にあるパソコンを低コストで連携させることが可能)
デメリット:
- ソフトウェアKVMの性能は、ハードウェアKVMほど安定・正確ではない
- パソコンごとに入力機器が必要で、すべてのパソコンが同じ部屋に設置されている必要がある
方法3:リモートデスクトップを使う
上記の方法を採用したくない場合や、ハードウェア・ソフトウェアKVMスイッチにお金をかけたくない場合は、リモートデスクトップのクライアント&サーバーアプリケーションが最適です。
1. 操作する側のパソコンでクライアントアプリを起動します。
2. もう一方のパソコンでサーバーアプリを起動します。

3. クライアント側の画面には、相手のパソコンのデスクトップがウィンドウとして表示されます。好きなタイミングで最大化・最小化でき、自分の作業スタイルに合わせて自由に操作できます。
補足: 無料で使えるおすすめツールとしては、「VNC Viewer」と「Chrome リモート デスクトップ」があります。
メリット:
- イーサネットケーブル(またはネットワーク)経由で2台のパソコンを直接つなげる
- この接続を通じて各種ソフトウェアを操作できる
- 動作が速く、互換性も高い
デメリット:
- ネットワーク接続がないと他のマシンを操作できない。通信環境が不安定だとパフォーマンスが低下し、音声や動画に遅延が発生する
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この記事が参考になり、複数のパソコンを1台のモニターに接続できれば幸いです。ご不明な点があれば、下のコメント欄からお気軽にお問い合わせください。
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