Microsoft .NET Framework 3.5のインストール方法|オフライン環境でも導入できる3つの手順
ノートパソコンやデスクトップPCが最新バージョンのWindows OS(Windows 10やWindows 8など)で動作している場合、Microsoftの.NET Frameworkは通常、Windows Updateとともにその時点で利用可能な最新バージョンが自動的にインストールされます。しかし、最新版の.NET Frameworkが導入されていない環境では、一部のアプリケーションやゲームが正常に動作せず、「.NET Framework 3.5のインストール」を求められることがあります。
Microsoft公式サイトから.NET Framework 3.5をインストールする場合、ダウンロードしたセットアップファイルはインストール中に必要なファイルを取得するため、インターネット接続が必須となります。これは、インターネットに接続できない環境や通信が不安定なシステムには不向きです。そこで便利なのがオフラインインストーラーです。安定したネットワーク環境にある別のデバイス(職場のPCなど)でインストーラーを入手し、USBメモリ経由でコピーすれば、インターネット接続なしで.NET Framework 3.5をインストールできます。

実は、Windows 8またはWindows 10のインストールメディアには、.NET Framework 3.5のインストールに必要なファイルが含まれていますが、デフォルトではインストールされません。インストールメディアが手元にあるなら、インターネットからダウンロードすることなく.NET Framework 3.5を導入する方法が複数あります。本記事では、コマンドプロンプトを使う方法と、GUIインストーラーを使う方法、さらにWindows Updateを確認する方法の3つを詳しく解説します。
Microsoft .NET Framework 3.5のインストール方法
ここからは、.NET Framework 3.5をインストールする具体的な手順を、それぞれの方法ごとに見ていきましょう。
方法1:Windows 10/Windows 8のインストールメディアを使ってインストールする
この方法では、Windows 8/Windows 10のインストールDVDまたはUSBメモリが必要です。お持ちでない場合は、対象OSの最新ISOファイルとRufusなどのインストールメディア作成ツールを使って作成できます。準備ができたら、USBメモリを接続するかDVDをドライブに挿入してください。
1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。スタートメニューで「CMD」と検索し、表示された項目を右クリックして「管理者として実行」を選択しましょう。

2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Dism /online /enable-feature /featurename:NetFx3 /All /Source:E:\sources\sxs /LimitAccess

注意:「E:」の部分は、お使いのインストールメディア(USBメモリまたはDVDドライブ)のドライブ文字に置き換えてください。
3. これで.NET Frameworkのインストールが開始されます。インストーラーはインストールメディア自体から必要なファイルを取得するため、インターネット接続は一切不要です。
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方法2:オフラインインストーラーを使って.NET Framework 3.5をインストールする
コマンドプロンプトでの操作に不安がある、または難しく感じる場合は、以下の手順で.NET Framework 3.5オフラインインストーラーを利用しましょう。
1. Google ChromeやMozilla Firefoxなど、お好みのブラウザで配布ページのリンクにアクセスします。
2. ファイルのダウンロードが完了したら、USBメモリなどの外部メディアにコピーします。その後、.NET Framework 3.5をインストールしたいPCに外部メディアを接続し、ファイルをコピーしてください。
3. zipファイルを任意のフォルダに展開し、セットアップファイルを実行します。このとき、ターゲットマシンにインストールメディアが接続され、正しく認識されていることを確認してください。
4. インストールメディアの場所と、.NET Framework 3.5のインストール先フォルダを選択します。インストール先はデフォルトのままでも問題ありません。

5. インストール中はアクティブなインターネット接続がなくても、そのまま処理が完了します。
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方法3:不足している更新プログラムを適用してから再試行する
PCに.NET Framework 3.5が見つからない場合、最新のWindows更新プログラムを適用することで問題が解決することがあります。サードパーティ製アプリとの競合により、Windowsが更新プログラムの適用や特定コンポーネントのインストールを妨げられるケースもあるため、手動で更新プログラムを確認してみましょう。
1. Windowsキー + Iを押して「設定」を開き、「更新とセキュリティ」をクリックします。

2. 「更新プログラムのチェック」をクリックします。更新プログラムの確認およびダウンロード中は、アクティブなインターネット接続が必要です。

3. 保留中の更新プログラムがあればインストールを完了させ、PCを再起動します。
これらの方法では、.NET Framework 3.5のインストールにWindows 8またはWindows 10のインストールメディアが必要になります。対応するOSのISOファイルをお持ちなら、十分な容量の起動可能なDVDまたはUSBフラッシュドライブを作成しておくと安心です。また、Windows 10では.isoファイルをダブルクリックするだけで仮想ドライブとしてマウントできるため、再起動や追加設定なしでそのままインストール作業を進められます。
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