リモートデスクトップセッションでCtrl+Alt+Deleteを送信する3つの方法
Microsoft Windowsには「リモートデスクトップ」という非常に便利な機能が搭載されています。これを使えば、離れた場所にある別のコンピューターへ接続し、まるでその場に座って操作しているかのように、相手のマシンを自由にコントロールできます。
リモート接続中は、キーボードからの入力がそのまま接続先のシステムへ送られます。Windowsキーを押す、文字を入力する、EnterやBackspaceを押すといった操作は、すべてリモート側のマシン上で実行される仕組みです。
しかし、一部の特別なキーの組み合わせについては、期待どおりに動作しないことがあります。その代表例が「Ctrl + Alt + Delete」です。
では、どうすればリモートデスクトップにCtrl+Alt+Deleteを送信できるのでしょうか?
この3つのキーの組み合わせは、通常、ユーザーの切り替え、サインアウト、タスクマネージャーの起動、コンピューターのロックなどに使用されます。Windows 7以前の時代には、主にタスクマネージャーを開くための操作として使われていました。リモートデスクトップセッション内でCtrl+Alt+Delを送る方法は主に2つあります。1つは代替キーの組み合わせを使う方法、もう1つはオンスクリーンキーボードを利用する方法です。
リモートデスクトップでCtrl+Alt+Deleteを送信する方法
リモートデスクトップ接続中に動作しないキーの組み合わせのひとつが「CTRL + ALT + Delete」です。パスワードの変更やRDP画面のロック・ログオフのためにこのキーを送りたいと思っても、そのままでは機能しません。これは、自分のPC側のOSが「CTRL + ALT + Delete」をローカルシステム用に処理してしまうためです。本記事では、リモートデスクトップ接続中に「CTRL + ALT + Delete」の代わりとして使える方法をご紹介します。
方法1:「Ctrl + Alt + End」または「Fn + End」を使用する
リモートデスクトップでは、代わりに「CTRL + ALT + End」というキーの組み合わせを押します。「End」キーはキーボードの右上、Enterキーの上方あたりにあります。
ノートパソコンや外付けUSBキーボードなど、テンキー部分がなく「Fn」(ファンクション)キーが付いた小さめのキーボードの場合は、「Fn」キーを押しながら「End」キーを押してください。このキーの組み合わせは、古いターミナルサーバーのセッションでも有効です。

具体的な接続手順は以下のとおりです。
1. キーボードでWindowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「mstsc」と入力してOKをクリックします。

2. リモートデスクトップ接続のウィンドウが表示されたら、下部にある「オプション表示」をクリックします。

3. 「ローカル リソース」タブに移動し、キーボードのドロップダウンメニューで「フル スクリーン使用時のみ」が選択されていることを確認します。

4. 「全般」タブに移動し、リモート接続したいシステムのコンピューターのIPアドレスとユーザー名を入力して、「接続」をクリックします。

5. リモートデスクトップセッションに接続できたら、CTRL+ALT+Deleteの代わりにCTRL+ALT+ENDという代替キーの組み合わせで操作を実行します。
「Ctrl+Alt+End」は、リモートデスクトップセッションでCtrl+Alt+Delを送信するための新しい代替キーの組み合わせです。
方法2: オンスクリーンキーボードを使用する
リモートデスクトップ接続中に「CTRL + ALT + Del」を確実に機能させるもうひとつの方法がこちらです。
1. リモートデスクトップに接続した状態で「スタート」ボタンをクリックします。
2. 「osk」(On-Screen Keyboardの略)と入力し、リモートデスクトップの画面上で「オンスクリーンキーボード」を開きます。

3. 次に、自分のPCの物理キーボードで「Ctrl」と「Alt」を押し続けながら、リモートデスクトップ上のオンスクリーンキーボードウィンドウの「Del」キーをマウスでクリックします。

リモートデスクトップで使える便利なキーの組み合わせ一覧
- Alt + Page Up: プログラム間の切り替え(ローカルマシンではAlt + Tabに相当)
- Ctrl + Alt + End: タスクマネージャーの表示(ローカルマシンではCtrl + Shift + Escに相当)
- Alt + Home: リモートコンピューターでスタートメニューを表示
- Ctrl + Alt + (+)プラス / (-)マイナス: アクティブウィンドウのスクリーンショット撮影、およびリモートデスクトップ全体のスクリーンショット撮影
方法3: パスワードを手動で変更する
もしショートカットキーCtrl + Alt + Delをリモートデスクトップでタスクマネージャーを開くためだけに使おうとしているなら、その必要はありません。タスクバーを右クリックして「タスク マネージャー」を選択すれば簡単に開けます。
また、リモートデスクトップ上でパスワードを変更したい場合も、手動で行うことができます。以下のパスに移動してください。
コントロールパネル\ユーザーアカウント\Windows パスワードの変更
Windows 7、8、10、2008、2012、2016、およびVistaの場合は、「スタート」をクリックして「パスワードの変更」と入力するだけで変更画面にアクセスできます。
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このガイドがお役に立ち、リモートデスクトップセッションでCtrl+Alt+Delを正常に送信できたなら幸いです。それでも不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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