「ETDコントロールセンター」とは何か?削除・無効化しても大丈夫?原因と対処法を解説
最近、「ETD Control Center(ETDコントロールセンター)」というアプリケーションが画面上に突然表示されるという報告が多数寄せられており、その機能や必要性について多くの問い合わせがされています。本記事では、このアプリケーションの概要を詳しく解説するとともに、完全に無効化しても安全かどうかについてもご案内します。
ETDコントロールセンターとは?
ETDコントロールセンターとは、ノートパソコンのタッチパッドに追加機能を提供する一種の「ドライバー」です。スマートフォンのようなマルチフィンガー操作(複数の指を使ったジェスチャー操作)を実現するために役立ちます。ただし、一部のアンチウイルスソフトがこのアプリケーションをコンピューターの安全性に対する潜在的な脅威として検出したことがあり、やや怪しい存在として見られることもあります。

ETDコントロールセンターは、タスクマネージャーでバックグラウンドで実行されているのを確認できます。タスクマネージャー上では「etdctrl.exe」という名前で動作しています。開発元は「ELAN Microelectronics Corp(義隆電子)」で、同社製のタッチパッド用マイクロチップを搭載したほとんどのノートパソコンにプリインストールされています。なお、ポップアップをクリックした際に「ETD Control Center isn't responding(応答していません)」というエラーが発生するという報告もあります。

削除すべきかどうか?
このアプリケーションはタッチパッドの機能を拡張してくれますが、タッチパッドの日常的な操作には必須ではありません。そのため、パソコンから完全にアンインストールしても、あるいは完全に無効化しても安全です。ただし、将来的にマルチフィンガー操作などの追加機能が必要になる可能性も考慮し、削除はせずにスタートアップで無効化しておくことをおすすめします。
ETDコントロールセンターを無効化する方法
タッチパッドの機能を失うことなく安全に無効化できるため、ここではパソコン起動時に自動的に起動しないよう設定を変更します。手順は以下の通りです。
- 「Windows」キー + 「R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「taskmgr」と入力し、「Enter」キーを押します。

- 上部の「スタートアップ」タブをクリックします。

- リストを下にスクロールし、「ETD Control Center」の項目をクリックして選択します。

- ウィンドウ右下にある「無効化」ボタンをクリックします。
- タスクマネージャーを閉じます。これでプログラムは起動時に自動的に立ち上がらなくなります。
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