TeamViewerの「Grant Easy Access(イージーアクセス許可)」とは?設定方法と安全性を徹底解説
TeamViewerは、複数のプラットフォームに対応した有名なリモートアクセスソフトウェアです。その中の「Grant Easy Access(イージーアクセスの許可)」は、パスワードを使用せずに自分のPCへ接続できるようにするオプションです。メールアドレスを登録することで、場所やデバイスを問わず、いつでもそのコンピュータに簡単にアクセスできるようになります。このモードでアクセスする場合、ユーザーがパスワードを設定する必要はなく、IDとパスワードなしでデバイスに接続可能です。
無人リモートアクセス(Unattended Remote Access)とは?
無人リモートアクセスとは、相手側の監督や承認操作なしに、リモートアクセスセッションを素早く確立できる機能です。主に、同じユーザーが所有する複数のデバイス間で利用されます。この機能により、管理者やITサポート担当者は、顧客がその場にいなくても、いつでも顧客のデバイスにアクセスできます。エンドユーザーに都度アクセス許可を求めることなく、サポートチームが迅速に対応できるのが大きなメリットです。
イージーアクセス機能の使い方
使い方はTeamViewerの通常の接続方法とほぼ同じで、この方法ではメールアドレスでのログインだけが必要です。以下の手順で設定方法を確認しましょう。
- TeamViewerをまだインストールしていない場合は、公式サイトからダウンロードし、インストール手順に従ってインストールしてください。
- TeamViewerを起動し、左側のペインにある「リモートコントロール」を選択します。次に「イージーアクセスの許可(Grant easy access)」をクリックします。
- イージーアクセスを割り当てるアカウントの入力を求められます。他のデバイスでも使用しているメールアドレスでログインし、確認を求められたら「割り当て」ボタンをクリックします。
- デバイス名とともにイージーアクセスが有効化されます。これで、別のデバイスから同じメールアドレスでログインすれば、いつでもこのデバイスにアクセスできるようになります。
イージーアクセス機能は安全に使えるのか?
自分のデバイスへのアクセスにかかる時間を大幅に節約できる便利な機能であることは間違いありません。自分が所有するデバイス間だけで使用するのであれば、特に心配はいりません。部外者にTeamViewerの情報が知られる可能性も低くなります。
しかし一方で、セキュリティ対策が不十分なデバイスで使用すると、ハッカーの攻撃にさらされる危険性があります。1台のデバイスが侵入されると、TeamViewerのイージーアクセス機能を通じて、連携しているすべてのデバイスへのアクセスを許してしまうことになりかねません。
そのため、TeamViewerは本当に必要なときだけ起動し、それ以外のときは終了しておくのが賢明です。安全な接続のためには、強力なパスワードの設定に加えて、二要素認証(2FA)の活用を強くおすすめします。
結論として、イージーアクセス機能は基本的には安全に使える機能だと言えます。ただし、万が一の最悪の事態に備えて、事前にしっかりとしたセキュリティ対策を講じておくことが重要です。
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