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5つの簡単なステップでXAMPPコントロールパネル用のLinux .desktopランチャーを作成する方法

XAMPPは、Apache Friendsが配布する人気のオープンソースWebサーバースタックソリューションです。MariaDBデータベース、Apache HTTPサーバー、PerlインタープリターをPHPスクリプトインタープリターと統合しており、開発者はローカルサーバーを簡単に構築してWebコンテンツのテストやデプロイを行えます。このパッケージをインストールすると単一のコントロールパネルにアクセスできますが、残念ながらそのランチャーは自動的に作成されないことが少なくありません。

そこで役立つのが.desktopファイルです。これを作成すれば、XAMPPコントロールパネルへ瞬時にアクセスできるようになります。Unity、GNOME、KDE、LXDE、Xfce4など、どのデスクトップ環境をお使いでも、多くの場合「~/.local/share/applications」ディレクトリに.desktopファイルを配置できます。これは主要なUbuntu系グラフィカルディストリビューションすべてに当てはまります。お使いのディストリビューションでランチャーの保存場所が異なる場合は、手順のパスを適宜読み替えて正しい場所を指定してください。

方法1:XAMPPコントロールパネル用の.desktopファイルを作成する

「Ctrl + Alt + T」を押してターミナルを開き、次のコマンドを入力して新しいファイルを作成します。

gedit ~/.local/share/applications/xampp-control-panel.desktop

Lubuntuをお使いの場合は「gedit」を「leafpad」に、Xubuntuの場合は「mousepad」に置き換えてください。どのUbuntuや他のLinux環境でも、viやnanoを使用することも可能です。

テキストエディタでファイルを開いたら、以下のコードを貼り付けてください。

[Desktop Entry]
Comment=Start or Stop XAMPP
Name=XAMPP Control Panel
Exec=gksu "python /opt/lampp/share/xampp-control-panel/xampp-control-panel.py"
Icon[en_US]=/usr/share/icons/Humanity/devices/24/network-wired.svg
Encoding=UTF-8
Terminal=false
Name[en_US]=XAMPP Control Panel
Comment[en_US]=Start or Stop XAMPP
Type=Application
Icon=/opt/lampp/htdocs/favicon.ico

「Ctrl + S」を押すか、ファイルメニューから保存してテキストエディタを閉じます。ただし、後で編集し直す必要があるかもしれないため、開き方は覚えておきましょう。続いて、以下のコマンドでファイルを実行可能にします。

sudo chmod +x ~/.local/share/applications/xampp-control-panel.desktop

Dashを開いてランチャーから起動できるか試してみてください。Unity以外の環境では、お使いのアプリケーションランチャーやデスクトップアイコンから確認できます。起動時には管理者パスワードの入力を求められるのが一般的です。

方法2:XAMPPの不具合を解消する

問題なく動作していれば、以降の手順は不要です。しかし、ファイルを作成しても何も起こらないケースがあります。その場合は、まずコマンドラインから以下を実行してエラーメッセージを確認しましょう。

gksu python /opt/lampp/share/xampp-control-panel/xampp-control-panel.py

「Error importing pygtk2 and pygtk2-libglade」といったエラーが表示された場合は、python-libglade関連の依存パッケージが不足しています。以下のコマンドでインストールすれば解決します。

sudo apt-get install python-glade2

それでも解決しない場合は、.desktopファイル内の「Exec」行を以下のように書き換えてみてください。コマンドの実行に成功する可能性があります。

Exec=sudo -i python /opt/lampp/share/xampp-control-panel/xampp-control-panel.py

なお、アイコンの指定は必須ではありません。「Icon=」の行は好きな画像ファイルを指すように自由に変更できます。インターネット上で公開されている無料アイコンセットを利用すれば、見た目をお好みにカスタマイズすることも可能です。たとえば、有名なFlatasticアイコンセット(非商用利用は無料)から派生したダミーのマウスカーソルアイコンを使う例もあります。

さらに、「Icon[en_US]」のように言語ごとに異なるアイコンを複数指定することもできます。例では「en_US」を使用しましたが、これは任意のロケールに置き換え可能で、場合によっては記述自体が不要になることもあります。

XAMPPをアンインストールする際の注意点

将来的にXAMPPを削除する際は、作成したランチャーファイルも忘れずに削除しましょう。以下のコマンドで削除できます。

cd ~/.local/share/applications/
sudo rm xampp-control-panel.desktop

まとめ

.desktopファイルを作成しておけば、毎回ターミナルからコマンドを入力する必要がなくなり、XAMPPコントロールパネルへのアクセスが格段に便利になります。ランチャーがうまく動作しない場合も、依存パッケージのインストールや「Exec」行の修正で大抵は解決できるので、本記事の手順を参考にぜひ試してみてください。

著者について

5つの簡単なステップでXAMPPコントロールパネル用のLinux .desktopランチャーを作成する方法

Kevin Arrows(ケビン・アローズ)

Kevin Arrows氏は、10年以上の業界経験を持つベテランのテクノロジースペシャリストです。Microsoft Certified Technology Specialist(MCTS)の資格を保有し、最新の技術動向を追いかけることに情熱を注いでいます。ソフトウェア開発、サイバーセキュリティ、クラウドコンピューティングなど幅広い分野に関する記事を数多く執筆しており、複雑な技術的概念を明快かつ簡潔に説明する能力で同業者から高い評価を得ています。

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