MacとPCをイーサネットで接続する方法【アダプター選びから同期まで完全解説】
ローカルネットワークがあれば、大量のデータも高速接続で共有フォルダーに入れるだけで簡単にやり取りできます。中でもイーサネット(有線LAN)は、最速かつ最もシンプルな接続方法です。
近年のMacの多くにはイーサネットポートが搭載されておらず、代わりにUSBやThunderboltポートが備わっています。そのため、「Belkin USB-C to Gigabit Ethernet Adapter」や「Apple Thunderbolt - Gigabit Ethernet Adapter」などの変換アダプターが必要になります。ルーターに接続する場合は、イーサネットケーブル(CAT5ケーブル、RJ-45ケーブルとも呼ばれます)も併せて用意しておきましょう。
この記事では、Macをイーサネットに接続する方法を初心者にもわかりやすく解説します。
パート1:イーサネットを使ってMacをインターネットに接続する方法
有線イーサネットでMacをインターネットに接続する
古いモデルのMacにはイーサネットポートが内蔵されていますが、新しいモデルではThunderbolt-Ethernet変換アダプターやUSB-Ethernet変換アダプターが必要です。イーサネットケーブルをMacに接続し、もう一方をモデムまたはルーターに差し込めば、多くの場合は自動的に接続されます。自動接続されない場合は、以下の手順を試してみてください。
- Appleメニューをクリックし、「システム環境設定 > ネットワーク」を選択します。
- 左側のメニューから「イーサネット接続」を選択します。接続したアダプターに応じた名前が表示される場合があるので注意してください。
- 「IPv4を設定」のプルダウンメニューをクリックし、プロバイダー(ISP)が推奨する設定方式を選択します。
- 「詳細」をクリックして「DNS」タブを開き、「+」ボタンでDNSサーバーを追加します。ISPのDNSサーバーのIPアドレスを入力してください。
- 「適用」をクリックして設定を保存・反映させます。
イーサネットポートなしで有線接続を行う方法
ルーターを使わずに直接接続を確立すれば、より高い信頼性・安定性・一貫性が得られます。Wi-Fiの有無にかかわらず、高速かつ快適な通信が可能です。
- Apple純正のイーサネットアダプターをUSBまたはThunderboltポートに接続します。
- イーサネットケーブルの一端をインターネット回線の接続元に、もう一端をMac側のイーサネットアダプターに差し込みます。
- Appleメニューから「システム環境設定」を開きます。
- システム環境設定内の「ネットワーク」をクリックします。
- 「新規インターフェースが検出されました」というメッセージが表示されたら「OK」をクリックします。
- 「適用」をクリックして設定を確定すると、ネットワーク接続が記憶されます。
- ネットワークのセキュリティを強化したい場合は、「Thunderboltイーサネット > 詳細」をクリックします。
- ここで、自動接続・手動接続の切り替え、通信速度など、さまざまな詳細設定を調整できます。
パート2:イーサネット経由でPCとMacを同時に同期する方法
PCとMacを同時に同期する手順を紹介する前に、イーサネットについて知っておくべきポイントがあります。イーサネットネットワークを使えば、ルーターなしでもMacとPC間に高速でシンプルな接続を作れるのです。最大10Gbpsの高速通信が可能で、各OSもイーサネット経由のデータ転送を制限なくサポートしているため、異なるプラットフォーム同士でも問題なくペアリングできます。
- イーサネットケーブルの一端をPCに、もう一端をMacに差し込み、両方のマシンの電源を入れます。
- Windowsで、カーソルをスタート画面の右上隅に移動させて下へスライドし、「設定」をクリックします。次に、コンピューターにケーブルが挿入されているようなアイコンの「ネットワーク」をクリックします。
- イーサネットネットワークを右クリックし、「共有をオンにする」→「はい、共有をオンにしてデバイスに接続します」を選択します。
- スタート画面の背景を右クリックしてタスクバーを表示し、「すべてのアプリ」をクリックします。「コンピューター」を右クリックし、ドロップダウンメニューから「プロパティ」を選択します。ワークグループ名とコンピューター名を控えておきましょう。MacからPCに接続する際に必要になります。
- MacのDockにある「Finder」アイコンをクリックします。Finderウィンドウで「移動」→「サーバーに接続」→「参照」の順にクリックし、利用可能な接続先からPCの名前を選んで「接続」をクリックします。ワークグループ名、ユーザー名、パスワードの入力を求められたら入力します。
- 「このパスワードをキーチェーンに記憶させる」にチェックを入れておけば、以降の接続がスムーズになります。
ヒント:
Windowsのエクスプローラーにある「共有」タブを使えば、同期済みのコンピューター間でファイルやフォルダーを簡単にやり取りできます。送りたいファイルやフォルダーを選択し、「共有」タブをクリックして「共有相手」欄からワークグループ名を選びましょう。
-
MacでAirDropを有効にする方法と基本的な使い方を徹底解説
Appleには便利な機能が数多く搭載されていますが、その中でも「AirDrop」を使ったことがない方は、実は大きな損をしています。この記事では、MacでAirDropをオン(有効)にする方法をわかりやすく解説します。 AirDropは、Mac同士、あるいはiPhone・iPadとMacの間で、ドキュメント、動画、写真などを送受信できる機能です。特に大きなファイルをAppleデバイス間で素早く効率的に転送したいときに非常に役立ちます。 AirDropはBluetoothを利用して動作するため、送信側・受信側の両方のデバイスでBluetoothがオンになっている必要があります。また、AirDrop
-
AirPodsをMacに接続・設定する方法|初心者向け手順と便利なコツを徹底解説
Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods」は、スマートフォン専用のデバイスではありません。AirPodsをMacに接続すれば、面倒な有線ケーブルに悩まされることなく、音楽や動画、ポッドキャストなどを快適に楽しめます。この記事では、AirPods / AirPods ProをMacにセットアップして接続し、活用するための手順をステップごとにわかりやすく解説します。 新品のAirPodsをMacにセットアップして接続する方法 セットアップ手順はとてもシンプルです。以下のステップに沿って進めてみましょう。 STEP 1: Dockにある歯車アイコンをクリックして「システム環境設定」を開きます。