MacでSDカードをフォーマットする完全ガイド|ディスクユーティリティの使い方を徹底解説
SDカードのフォーマットは、Macに標準搭載されている「ディスクユーティリティ」を使えば、誰でも短時間で簡単に行えます。この記事では、MacでSDカードを効果的にフォーマットする手順を、初心者の方にもわかりやすく完全解説します。
パート1. ディスクユーティリティを使ってMacでSDカードをフォーマットする方法
SDカードは、スマートフォンやデジタル一眼レフカメラ(DSLR)など、さまざまな電子機器で広く利用されている小型ストレージです。チップのようなコンパクトなサイズながら、日常のデータ保存には欠かせない存在となっています。
「MacでSDカードがフォーマットできない」とお困りの方もいるかもしれません。SDカードを快適に使うためには、まず正しいフォーマット方法を把握しておくことが重要です。
この記事では、Macの「ディスクユーティリティ」を使ってSDカードやmicroSDカードをフォーマットする方法を紹介します。最初に理解しておきたい点として、SDカードをフォーマットすると、カード内のすべてのデータが消去され、新しいファイルシステムが設定されるということが挙げられます。
写真や動画などの大切なファイルを失わないよう、必ず事前にバックアップを作成しておきましょう。
バックアップが完了したら、以下の手順に従ってフォーマットを行います。
- SDカードをMacに挿入します。金属端子が下向きになるよう、カードスロットへ差し込んでください。
挿入する前に、お使いのMacにSDカードスロットが搭載されているか確認しましょう。搭載されていない場合は、SDカードアダプターを使用する必要があります。
- ディスクユーティリティを起動します。Finderから「アプリケーション」→「ユーティリティ」を選択して開けます。
- 左側のサイドバーから、フォーマットしたいSDカードを見つけて選択します。
- 上部ツールバーにある「消去」ボタンをクリックします。
- SDカードの名前を入力し、使用するファイルシステム形式を選択します。64GB以上のSDカードには「ExFAT」、32GB以下の場合は「FAT32」を選びましょう。OS X 10.6.5以降が動作するSDカードスロット搭載Macであれば、exFATファイルシステムを利用できます。
- フォーマットが完了するまで待ち、「完了」をクリックします。
- 作業が終わったら、SDカード/microSDカードを安全に取り出します。
フォーマット後、取り出し操作を省略してSDカードを直接引き抜くのは避けてください。安全な手順を踏まずに取り外すと、SDカードに不具合が発生する原因となります。
安全に取り出せば、別のデバイスで利用するなど、目的に応じて自由に活用できるようになります。

パート2. SDカードスロットがないMacでSDカードをフォーマットする方法
2016年以降に発売されたMacBookには、SDカードスロットが搭載されていません。そのため、SDカードを使いたい場合は、別途リーダーを用意する必要があります。
お使いのMacに対応したUSB接続のSDカードリーダーやアダプターを購入しましょう。価格帯はおよそ7〜30ドル程度です。
カードリーダーの準備ができたら、この記事のパート1で紹介した手順と同じ方法で、SDカードスロットがなくてもフォーマットを行うことができます。
適切なファイルシステム形式の選び方
MacはSD 1.x、2.x、3.x規格に対応しています。SDカードスロットで利用できる主な規格は以下のとおりです。
- 4MB〜2GB:標準SDカード
- MMC(マルチメディアカード)
- 4GB〜32GB:SDHC(Secure Digital High Capacity)
- 4GB〜2TB:SDXC
- UHS-II:最大2TB(iMac Proのみ対応)
さらに、MiniSD、microSD、そしてMiniSDHCやmicroSDHCといった高密度メディア向けのアダプターにも対応しています。
SDカードの種類によって転送速度は異なります。お使いのSDカードの転送速度については、製品パッケージで確認できます。Macデスクトップの転送速度を調べるには、次の手順を実行してください。
- Appleメニューをクリックします。
- 「このMacについて」を選択します。
- 「システムレポート」をクリックします。
一方、Macノートブックの場合、SDカードスロットとの通信にはUSBバスが使用されており、最大速度は480Mbit/sまでとなっています。
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