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Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

Linuxの魅力のひとつは、クリエイティブなワークステーションとして非常に優れた選択肢になる点です。たとえばオーディオ制作の分野では、AudacityやArdourといった業界標準レベルの優秀なソフトウェアが無料で利用でき、システム全体としてもパワフルかつ柔軟にカスタマイズできます。

本記事では、AudacityとPulseAudioを使って、Linux上でマイクからの録音とシステム内部のサウンド録音を行う方法を、初心者にもわかりやすく解説します。

Audacityのインストール方法

Audacityは多くのLinuxディストリビューションで利用可能で、通常はメインの公式リポジトリからインストールできます。お使いのディストリビューションに合わせて、以下のコマンドを実行してください。

Debian / Ubuntu系ディストリビューションの場合

sudo apt install audacity

Fedoraの場合

sudo dnf install audacity

OpenSUSEの場合

sudo zypper install audacity

Arch Linuxの場合

sudo pacman -S audacity
Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

SnapやFlatpakをお好みの方は、そちらからでもインストールできます。

flatpak install flathub org.audacityteam.Audacity

または

sudo snap install audacity
Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

PulseAudio Volume Control(pavucontrol)のインストール方法

次に必要になるのが「PulseAudio Volume Control」です。このアプリケーションを使うことで、システム内部で再生されている音声を録音できます。動画や楽曲などのメディアから高品質な音声を取り込んでおきたい場合に便利です。「あの人はどうやって高音質な音源サンプルを入手しているのだろう?」と思ったことがある方なら、その答えのひとつがこの方法です。

pavucontrolも主要なリポジトリのほとんどで提供されています。先ほどと同じコマンド形式でインストールしましょう。

Debian / Ubuntu系ディストリビューションの場合

sudo apt install pavucontrol

Fedoraの場合

sudo dnf install pavucontrol

OpenSUSEの場合

sudo zypper install pavucontrol

Arch Linuxの場合

sudo pacman -S pavucontrol
Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

pavucontrolはFlatpakでも提供されていますが、Snap版はありません。

flatpak install org.pulseaudio.pavucontrol
Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

マイクで音声を録音する方法

マイクをPCに接続した状態でAudacityを起動します。接続されたハードウェアは自動的に認識され、すぐに録音できる状態になります。

Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

あとは大きな赤い録音ボタンをクリックすれば、録音開始です。これだけでOK! Audacityはとてもシンプルなツールなので、失敗しようがありません。

Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

システム内部のサウンドを録音する方法

こちらは少し手順が複雑です。まず、前述の手順と同じように録音ボタンを押して録音を開始します。この時点ではマイクからの録音が始まります。録音中のまま、PulseAudio Volume Controlを開き、「録音(Recording)」タブに移動してください。

Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

そこに表示される「ALSA plug-in [audacity]… from」というドロップダウンメニューをクリックします。

次に、「Monitor of Built-In Analog Stereo(内蔵アナログステレオのモニター)」という項目を選択します。これにより、アプリケーションがPulseAudioへ送信している音声データが記録され、マイクからの入力ではなくシステム内部のサウンドが録音されるようになります。

この設定が完了したら、録音したい音声を再生してみてください。再生されている音がリアルタイムでAudacityの画面に波形として表示されます。録音の停止や巻き戻しなども自由に行え、録音した音は他の音声入力とまったく同じように編集・加工できます。

Linuxでシステムサウンドを録音する方法!AudacityとPulseAudioの使い方を徹底解説

いかがでしたか? 今回はAudacityとPulseAudio Volume Controlの実用的な使い方をご紹介しました。Linuxでシステムサウンドを録音できるようになったら、ぜひ他のLinuxオーディオ関連記事もチェックしてみてください。PulseEffectsによる音質改善、ターミナルからALSAユーティリティで音声を管理する方法、Linuxで高品質ポッドキャストを制作するための必須ツールなど、役立つコンテンツを多数ご用意しています。

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