キーボードが間違った文字を入力するときの直し方|初心者向け8つの対処法
キーボードの「P」を押したのに、画面にはまったく別の文字や記号が表示される——そんな経験はありませんか?長年安定して使えていたキーボードでも、経年劣化や何らかの不具合によって誤作動することがあります。特定のキーから異音がしたり、反応しなくなったりすることもあるでしょう。この記事では、キーボードが間違った文字を入力してしまう問題の直し方を、初心者にもわかるように順番に解説します。
考えられる原因は、言語設定の誤り、NumLockの有効化、マルウェア感染、古いキーボードドライバーなど多岐にわたります。最悪の場合はキーボード自体の交換が必要になりますが、その前に試せる対処法はたくさんあります。ひとつずつ確認していきましょう。
キーボードが誤った文字を入力する問題の解決策一覧
- 言語設定を確認する
- キーボードのトラブルシューティングツールを実行する
- オートコレクト設定を確認する
- NumLockがオフになっているか確認する
- マルウェア・ウイルスをチェックする
- キーボードドライバーを再インストールまたは更新する
- Windowsを更新する
- キーボードを交換する
修正1:言語設定を確認する
気づかないうちに言語設定が変わってしまっているケースは意外と多く、まず最初に確認すべき項目です。以下の手順で設定を見直しましょう。
手順1:スタートメニューの検索バーに「コントロールパネル」と入力して開き、「時計、言語および地域」を選択します。
手順2:「言語」を選択し、左側のパネルから「詳細設定」をクリックします。
手順3:「既定の入力方式の上書き」という項目を探し、ドロップダウンメニューから使用したい言語を選択します。
手順4:同じ画面にある「Windows 表示言語の上書き」も、手順3で選んだものと同じ言語に変更します。

手順5:「OK」を選択し、パソコンを再起動して変更が反映されているか確認します。
補足:目的の言語が見当たらない場合は、「設定 > 時刻と言語 > 地域と言語 > 言語の追加」から言語を追加できます。

新しい言語を追加したあとは、上記と同じ手順で言語設定を行ってください。
修正2:キーボードのトラブルシューティングツールを実行する
Windows 10には、システムの一般的な問題を自動的に診断・修復できるトラブルシューティングツールが標準搭載されています。
キーボードに不具合があると判断したら、「設定 > 更新とセキュリティ > トラブルシューティング」を開きます。画面を下にスクロールするとキーボード用のツールが見つかるので、「トラブルシューティングツールの実行」をクリックしましょう。

スキャンと修復が完了したらパソコンを再起動し、誤入力の問題が解決したかどうかを確認してください。なお、Windows 11では「設定 > システム > トラブルシューティング」から同様の操作が可能です。
修正3:オートコレクト設定を確認する
Word文書では文字化けのような誤入力が起こるのに、ブラウザやメモ帳では正常に打てる——そんな場合は、Wordのオートコレクト設定が原因の可能性があります。以下の手順で確認しましょう。
手順1:Wordを開いて「ファイル」>「オプション」を選択します。
手順2:「文章校正」を選択し、「オートコレクトのオプション」ボタンをクリックします。
手順3:不要な置換ルールや変な登録内容があれば、それを選択して削除します。
修正4:NumLockがオフになっているか確認する
大きなトラブルを探すあまり、小さな原因を見落としてしまうことはよくあります。たとえば、NumLockが有効になっているとテンキー部分が数字入力モードになり、思わぬ文字が入力されることがあります。まずはNumLockキーを押してオフにしてみてください。
NumLockをオフにしただけで正しい文字が入力できれば、問題は解決です。改善しない場合は、次の対処法に進みましょう。
修正5:マルウェア・ウイルスをチェックする
ウイルスやマルウェアがシステムに侵入した結果、キーボードの挙動がおかしくなることもあります。中にはキーボードの入力を妨害する悪質なタイプも存在するため、常駐型のマルウェア対策ソフトを導入しておくのが理想です。まだ対策をしていない場合は、Advanced System Protectorなどを使って今すぐシステム全体をスキャンしましょう。

その他のおすすめアンチマルウェアソフトについては、「Windows向け最高のアンチマルウェアソフト」の特集記事も参考にしてください。
修正6:キーボードドライバーを再インストールまたは更新する
ここまでの方法で改善しない場合は、キーボードドライバーの不具合が疑われます。ドライバーを一度アンインストールして、入れ直してみましょう。
- 「スタート」メニューで「デバイスマネージャー」と検索して開き、キーボードのドライバーを右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。
ドライバーを手動で入れ直す必要はありません。パソコンを再起動すれば、Windowsが必要なドライバーを自動的にインストールしてくれます。
さらに確実にしたい場合は、Smart Driver Careなどのドライバー更新ツールを活用しましょう。システムをスキャンしてキーボードドライバーが最新かどうかを判定し、古い場合は対象ドライバーを選んで「更新」をクリックするだけで完了します。

これでキーボードが正常な文字を入力できるようになれば成功です。Smart Driver Careが多くのユーザーに選ばれている理由についても、ぜひ公式情報をチェックしてみてください。
修正7:Windowsを更新する
Windowsのアップデートを後回しにしていませんか?OSが古いままだと、デバイスとの相性問題が発生し、キーボードが誤作動することがあります。

「設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update」を開き、「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックしましょう。利用可能な更新があれば、しばらく待つと自動的にダウンロード・インストールされます。
更新が終わったらパソコンを再起動し、誤入力の問題が解消されたか確認してください。
あわせて読みたい:Windows 10のWindows Updateとセキュリティ設定の使い方
修正8:キーボードの交換を検討する
上記のすべての方法を試しても改善しない場合は、ハードウェア自体の故障が濃厚です。いよいよ新しいキーボードへの買い替えを検討しましょう。ワイヤレスキーボードを使っている場合は、まず一度接続を解除してペアリングし直してみてください。また、購入から間もなく保証期間内であれば、メーカーによる無償交換や修理を受けられる可能性があります。
まとめ
キーボードの軽微な不具合であれば、修正1〜7の対処法で十分解決できるはずです。それでも直らない場合は、物理的な故障を疑い、交換を検討しましょう。
- Androidスマホ・タブレットとBluetoothキーボードを接続する方法
- Dellワイヤレスキーボードが動作しないときの直し方
- Windows 10でキーボード配列をカスタマイズできるおすすめリマップツール
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