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WindowsエクスプローラーをFTPクライアントとして活用する方法

FTP(File Transfer Protocol)は、ネットワーク上のクライアントとサーバー間でファイルを転送するための標準的なネットワークプロトコルです。FTPはクライアント・サーバーモデルのアーキテクチャに基づいており、制御用とデータ用の接続が別々に確立されるのが特徴です。また、PC間はもちろん、PCとモバイルデバイスの間でもファイル転送に利用できます。サードパーティ製アプリを使う方法もありますが、頻繁にFTPを利用するなら、Windows標準機能だけでも十分に対応できます。

この記事では、WindowsファイルエクスプローラーをFTPクライアントとして使う方法を詳しく解説します。

エクスプローラーでFTPを設定する手順

エクスプローラーへのFTPサーバーの追加は、Windowsの昔からある機能ですが、初期の頃に比べて大幅に改善されています。一度FTPサーバーを追加してしまえば、PC上の他のフォルダやドライブと同じようにアクセスでき、ファイルの転送もドラッグ&ドロップで直感的に行えるようになります。

WindowsエクスプローラーをFTPクライアントとして活用する方法

ステップ1:「ネットワークの場所を追加」を選択

まず、以下の手順でネットワークの場所を追加します。

  • Windowsキー + E を押してエクスプローラーを開きます。
  • 左側のナビゲーションウィンドウから「PC」を選択します。
  • 上部メニューの「コンピューター」タブをクリックしてリボンを展開し、「ネットワークの場所を追加」を選択します。WindowsエクスプローラーをFTPクライアントとして活用する方法
  • 「ネットワークの場所の追加ウィザード」が起動するので、「次へ」をクリックします。
  • 「カスタム ネットワークの場所を選択」を選んで「次へ」をクリックします。

WindowsエクスプローラーをFTPクライアントとして活用する方法

ステップ2:FTPサーバーのアドレスを入力

「カスタム ネットワークの場所を選択」を選んだ後、「次へ」をクリックすると、FTPサーバーのIPアドレスまたはドメイン名の入力を求められます。

Webホスティング向けにファイルを転送する場合は、ホスティング会社から届くウェルカムメールに記載されているFTPアドレスを入力してください。ローカルネットワーク上の別のデバイスに接続する場合は、プライベートIPアドレスを使用できます。

注意: アドレスの先頭に「ftp://」を付けることを忘れないでください。これにより、WindowsがFTPプロトコルを使用すると正しく認識します。

ステップ3:ユーザー名を入力

FTPサーバーのアドレスを入力すると、「ほとんどのFTPサーバーでは匿名でのログオンが許可されています(サーバーへのアクセスは制限されます)。匿名でログオンしますか?」というメッセージ付きのダイアログが表示されます。

「匿名ログオン」にチェックを入れるか、任意のユーザー名を入力してください。

ステップ4:FTPサーバーに名前を付けて接続する

  • サーバーに分かりやすい名前を付けておくと、IPアドレスを覚えておく必要がなく、混乱を防げます。
  • ここで付けた名前が、エクスプローラーのウィンドウに表示されます。
  • 入力が完了したら「次へ」→「完了」の順にクリックします。
  • エクスプローラーで「PC」を開き、「ネットワークの場所」セクションを確認します。
  • 付けた名前でFTPサーバーが表示されているはずです。
  • ダブルクリックして接続します。
  • パスワードの入力を求められるので、毎回入力するのが面倒な場合は「パスワードを保存する」にチェックを入れましょう。
  • 「ログオン」をクリックすれば設定完了です!

さらに、エクスプローラーの左側ペインからもFTPサーバーを参照できます。「PC」の横にある矢印をクリックして展開し、最近追加したFTPサーバーを探すだけです。よく使う場合は、FTPサーバーをクイックアクセスに追加しておくと便利です。

ぜひこの方法でネットワーク間のファイル転送を試してみてください。作業効率が向上したかどうか、ぜひコメントでお知らせください。

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