Windows 10でDVDのリージョンコード(再生地域)を変更する方法
DVDには通常、特定のリージョン(地域)コードが設定されています。例えば、リージョン1(北米)のディスクは、リージョン2(欧州)に設定されたDVDドライブでは再生できません。ただし、WindowsではDVDドライブのリージョンを変更できるため、別の地域向けのディスクも再生できるようになります。
始める前に知っておくべき注意点
作業を始める前に、重要な注意点があります。リージョンの変更は有限回しか行えません(通常は5回まで)。変更回数を使い切ると、DVDドライブは現在のリージョンに永久に固定されます。その後はWindowsを再インストールしても、ドライブを別のPCに接続しても、リージョンを再度変更することは一切できません。
また、一部のDVD再生ソフトウェアはリージョンロック自体を無視して動作する場合がある点にも触れておきます。さらに、すべてのDVDがリージョンロックされているわけではありませんが、大手メーカーが販売しているタイトルはほぼ確実にロックされていると考えてよいでしょう。
DVDドライブのリージョンを変更する手順
DVDドライブのリージョン変更設定は、Windowsのやや奥まった場所にあります。以下の手順に従って進めてください。
1. エクスプローラーを開いて「PC」画面へ移動
キーボードショートカット「Win + E」を押してエクスプローラーを起動します。左側のナビゲーションウィンドウから「PC」画面に移動しましょう。

2. DVDドライブのプロパティを開く
「デバイスとドライブ」の項目の中から、対象となるDVDドライブを見つけます。ドライブを右クリックし、表示されるコンテキストメニューから「プロパティ」を選択してください。

3. ハードウェアタブで詳細プロパティを開く
プロパティのダイアログが開いたら、「ハードウェア」タブに切り替えます。「すべてのディスク ドライブ」の一覧で目的のDVDドライブが選択されていることを確認し、ダイアログ下部にある「プロパティ」ボタンをクリックします。

4. 設定の変更を行い、DVD地域タブで国を選択
次の画面では、まず「設定の変更」ボタンをクリックしてから、「DVD の地域」タブに切り替えます。この画面では、現在設定されているリージョンと、残りの変更可能回数を確認できます。リージョンを変更するには、一覧から該当する国または地域を選択し、「OK」ボタンを押してください。

変更後の動作について
リージョン変更の残り回数が残っている場合、Windowsは新しいリージョンをドライブに適用します。これにより、選択したリージョンにロックされたDVDを再生できるようになります。一方で、それまで設定していた旧リージョンのディスクは、リージョンロック対応のソフトウェアでは再生できなくなるため、変更の際は十分に注意してください。
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