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Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法

仕事でPCを使っていると、ちょっとしたことで気が散ると集中力が途切れてしまいます。スマートフォンと同じように、Windows 10のアプリやシステムもさまざまな通知を送ってきます。通知にはそれなりの役割がありますが、あまりに多すぎるとストレスの原因に。今回は、通知をしっかりコントロールして邪魔を減らす方法を詳しく解説します。

Windows 10の「通知とアクションセンター」とは?

Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法

初めて見る方のために説明すると、アクションセンターはWindows 10のすべての通知が集まる中央の場所です。画面の右端に配置されており、タスクバー右下の吹き出しアイコンから開けます。

アクションセンターを開けば、対応が必要な通知を確認したり、不要なものを削除したりできます。通知にはクイックアクション(すばやい操作ボタン)も含まれています。

タスクバーの通知領域(システムトレイ)をカスタマイズする

実は、タスクバーの右下に時々表示されるメッセージも通知の一部です。この領域は一般にシステムトレイ(通知領域)と呼ばれ、アプリやOSのコンポーネントが格納されています。アイコンが多すぎると煩わしくなるため、必要に応じて整理しましょう。スタートメニューやタスクバーのカスタマイズについては、別記事で詳しく解説しています。

Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法

アクションセンターの中身

下の画像は、典型的なアクションセンターの様子です。通知が上から順に積み重ねられており、一部のメッセージには操作ボタンが付いています(メールの通知ならアーカイブなど)。通知はアプリごとに整理され、一番下には状態を切り替えたり設定アプリを開いたりできるクイックアクションボタンが並んでいます。

Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法

[展開] を選ぶと、さらに多くのクイックアクションボタンが表示されます。既定では7〜8個のボタンが用意されており、最初は4つだけ見えて、残りは展開したときに現れます。順番の変更やボタンの追加・削除も自由に行えます。

Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法

プロのヒント: Windows 10では、グループポリシーやレジストリを使ってアクションセンター自体を完全に無効化することも可能です。

Windows 10の通知を管理・削減する方法

基本がわかったところで、通知の数を減らす方法を見ていきましょう。方法は大きく2つあります。1つ目はグローバル設定から行う方法、2つ目はアクションセンターから行う方法です。まずは前者から。[設定] > [システム] > [通知とアクション] を開くと、さまざまなトグルスイッチの一覧が表示されます。

Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法

グローバルな通知設定の管理:

  • ロック画面のオプション:
    • ロック画面への通知の表示・非表示を切り替える。
    • ロック画面でのリマインダーやVoIP着信の表示・非表示を切り替える。
  • アプリ:
    • アプリやその他の送信者からの通知をオン/オフにする。
    • リストの下部には、FitbitやCortanaなどの送信元アプリの一覧があり、個別にオフにすることも可能。

さらに、「Windowsへようこそ」体験やヒント・テクニックの通知を無効にしたり、画面を複製している間は通知を非表示にしたりすることもできます。プロジェクターに接続してデモを行う際などに特に便利です。

アクションセンターから個別に設定する

筆者の経験では、設定画面でまとめて変更するよりも、通知を受け取ったその場で対処する方が効率的です。通知はすべてアクションセンターに積み重ねられているので、任意の通知を右クリックすると、すぐにオプションが表示されます。ここでは「メール」アプリを例にします。

  1. メールからの通知をオフにする。
  2. メールを優先度の高い通知として設定する。
  3. 通知設定を開く。

Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法

優先度を上げると、そのアプリからの通知は常に一番上に表示されるようになります。3つ目のオプションを選ぶとアプリごとの設定画面に移動し、より細かい制御が可能になります。詳細は次のセクションで説明します。

この方法のメリットは、実際の使用状況に基づいて判断できることです。初めて通知を送ってきたアプリも見逃さず、その都度適切な設定を行えます。

通知の表示場所を制御して隠す方法

特定のアプリからの通知を、ポップアップやロック画面に表示させたくない場合もあるでしょう。プライバシーを守りたいときのために、Windows 10にはきめ細かな選択肢が用意されています。

先ほどの3つ目のオプションからアプリごとの設定画面に入ると、次のような項目を選べます。

  1. そのアプリからの通知を完全にオフにする(たまにしか使わないアプリに有効)。
  2. アプリのバナー通知は時に非常に気になるので、通知バナーを完全に非表示にする。
  3. ロック画面で通知の内容をプライベートに保つ(詳細を隠す)。
  4. アクションセンターへの通知の表示・非表示を切り替える。
  5. サウンドを再生し、優先度を設定する。

Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法

これらを組み合わせれば、必要に応じてアプリからの通知を完全に隠すこともできます。後から変更したい場合は、[通知とアクション] > 無効化したアプリを選択して、設定を戻しましょう。

プロのヒント: 通知音を一括でオフにすることも、アプリごとに好みのサウンドを細かく設定することもできます。

通知を一時的にオフにする(Quiet Hours)

重要な作業中に数時間邪魔されたくない場合は、「Quiet Hours(集中モード)」を活用しましょう。タスクバーの右端を右クリックすると、次のオプションが表示されます。

  • Quiet Hoursをオンにする。
  • アプリのアイコンを表示しない。
  • 新しい通知の件数を表示しない。

Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法

Quiet Hoursはとても簡単に設定でき、上記のオプションからいつでもオン/オフを切り替えられます。なお、Windows 10の比較的新しいバージョンでは、この機能は「集中モード(Focus Assist)」という名前になっている点にも注意してください。

あなたはWindows 10の通知をどのように管理していますか? Quiet Hoursを使っていますか、それともアプリごとに制御していますか? ぜひコメント欄でお知らせください。

Windows 10の通知とアクションセンターをカスタマイズして集中力を守る方法
  1. Windows 10の通知を管理する方法――アクションセンター設定を徹底解説

    Windows 10の「アクションセンター」は、メールの受信通知、SNSの更新情報、ニュース速報など、あらゆる通知をひとつのフィードにまとめて表示してくれる便利な機能です。PCから離れていた間の出来事をまとめて確認できるため非常に重宝しますが、通知リストが長くなりすぎたり、特定のアプリばかりが画面を占拠したりすることもあります。そんなときは、アクションセンターの設定を見直して、表示される内容を自分好みにコントロールしましょう。 通知設定画面を開く まずは「スタート」メニューから「設定」アプリを開き、「システム」カテゴリを選択します。左側のサイドバーにある「通知とアクション」をクリックすると、

  2. Windows 11でアクションセンターが開かないときの対処法を徹底解説

    Windows 11のアクションセンターは刷新され、より使いやすくなりました。通知への素早いアクセスが可能になり、設定の変更も簡単に行えます。すべての通知が一箇所にまとめられているため、確認や管理もスムーズです。さらに、自分の使い方に合わせてカスタマイズすることもできます。しかし、技術的な不具合により、Windows 11でアクションセンターが開けなくなることがあります。本記事では、この問題を解決するための対処法を詳しくご紹介します。それでは始めましょう。 Windows 11でアクションセンターが開かない場合の対処法 1. Windows Updateの保留中の更新プログラムを確認する まず