Windows 10の付箋アプリを複数デバイス間で同期する方法
「付箋(Sticky Notes)」は、Windowsに最初からインストールされているユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)アプリで、長年にわたりWindowsの標準機能として搭載されてきました。多くのユーザーにとって、メモの作成、ToDoリストの管理、予定のリマインダー設定などを行う際の定番ツールとなっています。最新版の付箋アプリでは、AndroidスマートフォンやiPhone、ノートPC、デスクトップPCなど、さまざまなデバイス間でメモを同期・バックアップできるようになり、これまで以上に便利なアプリへと進化しました。
同期機能を活用すれば、PCで作成したメモをスマートフォンからすぐに確認できます。対応アプリは「Microsoft Launcher」「Microsoft OneNote for Android」「Microsoft OneNote for iPhone」などです。同じMicrosoftアカウントでサインインしているすべてのデバイスに対して既定で自動的に同期され、どのデバイスからでもメモを管理できるようになります。
付箋をデバイス間で同期する手順
メモの同期を開始するには、使用するすべてのデバイスが有効なMicrosoftアカウントに紐付けされている必要があります。まずはWindows 10 PCに正しいアカウント情報でサインインしておきましょう。準備ができたら、以下の手順に従ってください。
1. スタートメニューから「Sticky Notes(付箋)」アプリを起動します。または、デスクトップの検索ボックスに「sticky」と入力してアプリを検索しても構いません。
2. 検索結果に表示された「Sticky Notes」を右クリックして「設定」を選択するか、付箋アプリのメモ一覧にある歯車アイコン(設定)をクリックします。

3. 「Sticky Notes の設定」画面が表示されます。

4. 「ヘルプとフィードバック」セクションの下にある「今すぐ同期」ボタンをクリックします。
これで、付箋アプリがすべてのデバイス間で同期されます。
同期を利用する際の注意点
付箋の同期は一度有効にすると、明確な無効化の手段が用意されていないため、設定の際は十分に注意が必要です。また、多くのユーザーがこのアプリにシステムのパスワードやメールアカウント、銀行取引のパスワードなどを保存しています。同期を有効にすると、それらの情報が登録済みのすべてのデバイスに送信されるため、セキュリティ上のリスクが生じる可能性があります。日常使いには非常に便利な機能ですが、システムや機密データの保護を担う立場の方にとっては重大な脅威となりかねません。
付箋にパスワードを保存することは絶対に避けましょう。パスワードの管理には、専用のパスワードマネージャーを利用するのが安全です。

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