Windowsのコントロールパネルで表示設定を開けないときの対処法
デスクトップの背景(壁紙)、画面の色、画面解像度などの表示に関する各種設定は、コントロールパネルの「表示」アプレットから変更できます。Windows 10/8/7で表示設定を開く方法は、使用しているWindowsのバージョンによって異なります。しかし、まれに表示設定を変更しようとした際にエラーが発生し、設定画面を開けなくなることがあります。これは、特定のポリシーによって変更操作が制限されている場合に起こるものです。
その場合、画面には次のようなメッセージが表示されます。
「システム管理者により、ディスプレイ設定コントロールパネルの起動が無効にされています」

この問題を解決するには、管理者権限が必要になります。以下、2つの対処方法を紹介します。
方法1:グループポリシーエディターを使って表示設定を有効化する
「ファイル名を指定して実行」ボックスを開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押すと、グループポリシーオブジェクトエディターが起動します。続いて、次の階層へ移動してください。
ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > コントロール パネル > 表示

右側のペインにある「ディスプレイ コントロール パネルを無効にする」をダブルクリックし、設定を「未構成」に変更します。
この設定を有効にすると、ディスプレイコントロールパネルは起動しなくなります。ユーザーが表示設定を開こうとすると、ポリシーによって操作がブロックされている旨のメッセージが表示されます。
設定を変更したら、PCを再起動してください。
方法2:レジストリエディターでNoDispCPL値を削除する
お使いのWindows 10、Windows 8、Windows 7、またはWindows Vistaにグループポリシーエディターが搭載されていない場合は、代わりにレジストリエディターを使用しましょう。
regeditを起動し、以下のキーへ移動します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System

右側のペインにNoDispCPLという値が存在する場合は、その値を削除してください。

削除後、PCを再起動すると設定が反映されます。
注意:Windows 10の比較的新しいバージョンおよびWindows 11では、従来の「システム/表示」アプレット自体がコントロールパネルから削除されており、表示設定は「設定」アプリから管理する仕様に変更されています。
この記事が、表示設定の問題を解決する一助となれば幸いです。
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