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Windows 11/10で組み込みのAdministratorアカウントの名前を変更する5つの方法

Windowsには「Administrator」と呼ばれる組み込みの管理者アカウントが標準で用意されています。このアカウントは「スーパー管理者」アカウントとも呼ばれ、強力な権限を持つため、ハッカーやマルウェアに狙われやすい存在です。セキュリティを高めるためにも、Windows 11/10/8/7環境では、この組み込みアカウントの名前を変更しておくことをおすすめします。

Windows 11/10でAdministratorアカウントの名前を変更する方法

Administratorアカウントの名前を変更したい場合は、以下のいずれかの方法を利用できます。

  1. コンピューターの管理
  2. ユーザーアカウント設定(netplwiz)
  3. ローカルグループポリシーエディター
  4. コマンドライン(WMIC)
  5. フリーツール「RenameUser」

方法1:コンピューターの管理を使う

WinXメニュー(スタートボタンを右クリック)から「コンピューターの管理」を開きます。「ローカルユーザーとグループ」→「ユーザー」の順に展開し、中央のペインに表示される一覧から名前を変更したい管理者アカウントを右クリックします。コンテキストメニューから「名前の変更」を選択すれば、任意の管理者アカウントの名前を変更できます。

方法2:ユーザーアカウント設定(Control UserPasswords2)を使う

ファイル名を指定して実行(Windowsキー + R)を開き、「Control UserPasswords2」(または netplwiz)と入力してEnterキーを押します。

「ユーザー」タブで対象のユーザー名を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。「全般」タブの「ユーザー名」欄から新しい名前を入力できます。なお、この方法で変更できるのは、有効化されているアクティブな管理者アカウントです。

方法3:ローカルグループポリシーエディターを使う

お使いのWindowsにグループポリシーエディターが搭載されている場合(Proエディションなど)、次の手順で変更できます。「gpedit.msc」を実行してローカルグループポリシーエディターを開き、以下の順に移動します。

コンピューターの構成 → Windowsの設定 → セキュリティの設定 → ローカルポリシー → セキュリティオプション

一覧から「アカウント: Administratorアカウント名の変更」を探してダブルクリックします。

このセキュリティ設定は、Administratorアカウントのセキュリティ識別子(SID)に別のアカウント名を関連付けるかどうかを決定するものです。既知のAdministratorアカウント名を変更することで、不正な第三者が「特権ユーザー名とパスワード」の組み合わせを推測することがやや難しくなります。

開いた設定画面の「ローカルセキュリティの設定」タブにあるテキストボックスに新しい名前を入力し、「適用」→「OK」をクリックして閉じれば完了です。この方法を使えば、組み込みのAdministratorアカウントの名前を変更できます。

方法4:コマンドライン(WMIC)を使う

コマンドプロンプトからも管理者アカウントの名前を変更できます。管理者権限でコマンドプロンプトを開き、WMICユーティリティを使用して以下のコマンドを実行します。「CustomAdminName」の部分は希望する新しい名前に置き換えてください。

wmic useraccount where name='Administrator' call rename name='CustomAdminName'

方法5:フリーツール「RenameUser」を使う

RenameUserは、管理者アカウントの名前変更を簡単に行える無料ツールです。公式サイトなどからダウンロードして利用できます。コマンド操作に慣れていない方でも、GUIベースで直感的に作業できるのが魅力です。

名前変更時の注意点

今回は管理者アカウントを扱うため、操作の際は十分に注意してください。万が一に備え、新しいアカウント名とパスワードは紙などにメモして安全な場所に保管しておくことをおすすめします。

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