Windows 11/10のレジストリエディタ:アドレスバーで任意のキーへ直接ジャンプ&フォントを変更する方法
MicrosoftはWindowsのレジストリエディタに、2つの便利な新機能を追加しました。1つ目は、任意のレジストリキーへ素早くジャンプできるアドレスバー、2つ目はレジストリエディタ自体のフォントを変更できる機能です。Windowsレジストリは、Microsoft Windowsオペレーティングシステムの設定やオプションを保存するディレクトリであり、ハードウェア、OSソフトウェア、多くのサードパーティ製ソフトウェア、ユーザー情報、PCの各種設定などに関する情報が格納されています。
アドレスバーを使って任意のキーにジャンプする

新しいアドレスバーを使えば、現在表示中のレジストリキーのパスを簡単に確認でき、必要に応じてコピーすることもできます。さらに、目的のレジストリキーへの移動も格段に簡単になりました。これまでは左側のツリーを手作業でたどって目的のキーまで移動する必要がありましたが、既知のパスをアドレスバーにコピー&ペーストしてEnterキーを押すだけで、直接ジャンプできます。
このアドレスバーは、エクスプローラーのアドレスバーによく似ています。最大のメリットは、レジストリ設定の中から目的の項目を探したいときに、アドレスを貼り付けてすぐに該当箇所へ移動できる、直感的なナビゲーション手段を利用できる点です。ただし、レジストリエディタのアドレスバーではキーワード検索を行うことはできません。キーワード検索には、引き続きCtrl+Fキー、または「編集」メニューの「検索」ボックスを使用する必要があります。
また、アドレスバーを非表示にすることも可能です。レジストリエディタウィンドウの「編集」の隣にある「表示」タブをクリックし、「アドレスバー」の項目のチェックを外せば、バーが画面から消えます。再度表示したいときは、同じ操作でチェックを入れ直してください。
ルートキーの省略形(ショートカット)一覧
なお、アドレスバーにフルネーム(例:HKEY_CLASSES_ROOT…)を入力しなくても、短縮形のHKCRと入力するだけで済みます。利用できるショートカットの一覧は以下の通りです。
- HKEY_LOCAL_MACHINE:HKLM
- HKEY_CLASSES_ROOT:HKCR
- HKEY_USERS:HKU
- HKEY_CURRENT_USER:HKCU
Ctrl+LまたはAlt+Dのキーボードショートカットを使えば、アドレスバーにフォーカスを移動し、目的の場所へ素早くアクセスできます。これにより、レジストリキーへのジャンプ用にサードパーティ製ソフトウェアを導入する必要はなくなりました。
なお、Windows 8/7のユーザーは、フリーウェア、VBScript、バッチスクリプトなどを利用することで、同様に任意のレジストリキーへ直接ジャンプできます。
レジストリエディタのフォントを変更する

レジストリエディタには、エディタ自体のフォント、フォントスタイル、サイズを変更できる新機能も搭載されています。長時間レジストリを操作する方にとって、視認性の高いフォントを選べるのは嬉しいポイントです。変更方法はとてもシンプルです。
エディタの「表示」タブを選択し、「フォント」オプションをクリックします。ダイアログが開いたら、好みに合わせてフォントの種類・スタイル・サイズを設定してください。
さらに詳しい情報が必要な方は、Windowsレジストリエディタの活用テクニックや機能をまとめた記事もぜひご覧ください。
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