Windows 11/10でBluetoothアダプタのバージョンを確認する方法
Bluetoothは、スマートフォンなどのモバイルデバイスとパソコンの間でファイルをやり取りする際に、最もよく使われる手段の一つです。しかし、Bluetoothのバージョンが対応していないと、デバイスの接続やファイル転送に問題が発生することがあります。最近のスマートフォンの多くはBluetooth 4.0以降に対応していますが、Windows 11/10 PC側が少なくともBluetooth 4.0に対応していなければ、快適なファイル転送は望めません。
Bluetooth 4.0とは?
Bluetooth 4.0は、従来のデバイスとの互換性を維持しながら機能を強化した、最適化されたBluetooth技術です。「Bluetooth Low Energy(BLE)」とも呼ばれ、電池駆動の小型デバイスでも動作できる省エネ仕様である点が大きな特徴です。
自分のデバイスがどのBluetoothバージョンに対応しているのか、正確に把握していない方も多いのではないでしょうか。実は、Bluetoothのバージョンは手動でも簡単に確認できます。さらに、Windows 11/10 PCのBluetoothバージョンを調べるのに役立つ専用ツールも存在します。
デバイスマネージャーでBluetoothバージョンを確認する方法
Windows 11/10では、標準搭載の「デバイスマネージャー」からBluetoothのバージョンを簡単に確認できます。

確認手順
- Win + Xキーを押してメニューを開き、「デバイスマネージャー」を選択します。
- 「Bluetooth」の項目を展開すると、複数のBluetoothデバイスが表示されます。
- お使いのBluetoothアダプタ(Intel、Qualcommなどのブランド名)を選択して右クリックし、「プロパティ」を開きます。
- 「詳細」タブに切り替えてファームウェアのバージョンを確認します。ここに表示されるLMP番号が、PCが使用しているBluetoothのバージョンを示しています。

LMPバージョンとBluetoothバージョンの対応表
- LMP 9.x = Bluetooth 5.0
- LMP 8.x = Bluetooth 4.2
- LMP 7.x = Bluetooth 4.1
- LMP 6.x = Bluetooth 4.0
- LMP 5.x = Bluetooth 3.0 + HS
- LMP 4.x = Bluetooth 2.1 + EDR
- LMP 3.x = Bluetooth 2.0 + EDR
- LMP 2.x = Bluetooth 1.2
- LMP 1.x = Bluetooth 1.1
- LMP 0.x = Bluetooth 1.0b
この方法はとても簡単ですが、いくつもの画面を開く必要があるため、少し手間に感じることもあります。デバイスマネージャーを操作せずにもっと手軽に確認したい方は、サードパーティ製ツールの「Bluetooth Version Finder」がおすすめです。
「Bluetooth Version Finder」でワンタッチ確認

これはZIP形式で配布されている、非常にシンプルなフリーツールです。ダウンロードして実行するだけで、PCで動作しているBluetoothデバイスの名前とバージョンが瞬時に表示されます。インストール不要のポータブル型ソフトウェアなので、どのPCでも気軽に利用できるのも魅力です。
ぜひこのツールをダウンロードして、お使いのWindows 11/10 PCがどのバージョンのBluetoothに対応しているのか、一度チェックしてみてください。
-
Windows 11/10でBluetoothショートカットを作成する方法
Windows 11/10でBluetooth機能にアクセスするには、通常、タスクバー右側のシステムトレイ(通知領域)にあるアイコンをクリックする必要があります。この記事では、Bluetooth経由でファイルを送受信する機能に直接アクセスできる「Bluetoothショートカット」の作成手順を詳しくご紹介します。 Windows 11/10でBluetoothショートカットを作成する手順 Windows 11/10では、システムトレイにあるBluetoothアイコンが、Bluetoothメニューへの唯一のクイックアクセス手段となっています。もしアイコンが表示されていない場合は、簡単な操作で復元す
-
Windows 11/10でPowerShellのバージョンを確認する方法【コマンド解説】
この記事では、Windows 11/10/8/7環境でPowerShellのバージョンを確認する方法をわかりやすく解説します。Windowsには標準で「Windows PowerShell 5.0」が搭載されています。ただし、PowerShellはバージョンアップのたびに新機能が追加され、言語もよりシンプルで使いやすいものへと進化しているため、できるだけ最新版を利用するのがおすすめです。古いバージョンを使い続けている場合は、最新版へ移行することで多くのメリットが得られます。 PowerShell 5.0には、よくあるミスを防ぎながら操作性を高めるために設計された多数の新機能が搭載されています。