Windows 10の右クリックメニューから「以前のバージョンの復元」を削除する方法
パソコン上で目的のファイルが見つからない、あるいは思い通りの結果が得られない場合、「以前のバージョンの復元」機能を使ってファイルを取り戻すことができます。この機能は、誤って削除したファイルやフォルダ、破損してしまったデータを復元する際に役立ちます。しかし、このオプションを普段使用しないのであれば、コンテキストメニューから削除してメニューをすっきりさせることも可能です。本記事では、Windows 10の右クリックコンテキストメニューから「以前のバージョンの復元」エントリを削除する方法を紹介します。
コンテキストメニューから「以前のバージョンの復元」を削除する手順
「以前のバージョン」とは、Windowsバックアップによって作成されたファイルやフォルダのコピー、または復元ポイントの一部としてOSが自動的に保存したものを指します。ファイルやフォルダの種類に応じて、以前のバージョンを開いたり、別の場所に保存したり、復元したりすることができます。
削除までの流れは以下の5ステップです。
- レジストリエディターを開く
- 指定のレジストリキーへ移動する
- 新しい文字列値を作成する
- 作成したエントリのデータ値は空のままにする
- PCを再起動する
1. レジストリエディターを起動する
まず、Win + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
空欄に「regedit」と入力し、「Enter」キーを押してください。
2. 対象のレジストリキーへ移動する
レジストリエディターが開いたら、以下のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensions\Blocked
3. 新しい文字列値を作成する
次に、右側のペインに切り替えて、新しい文字列値を作成します。値の名前には以下を指定してください。
{596AB062-B4D2-4215-9F74-E9109B0A8153}
このエントリのデータ値は空のままにしておきます。設定が完了したら、レジストリエディターを閉じて終了しましょう。
4. PCを再起動して変更を反映する
最後にPCを再起動します。再起動後、Windows 10で右クリックした際のコンテキストメニューから「以前のバージョンの復元」エントリが表示されなくなっているはずです。
注意: レジストリを編集する前に、誤操作に備えてレジストリのバックアップを作成しておくことをおすすめします。バックアップがあれば、万が一問題が発生した場合でも元の状態に戻すことができます。
まとめ
レジストリに文字列値を1つ追加するだけで、コンテキストメニューから不要な項目を簡単に非表示にできます。なお、同様の手法で右クリックメニューから「共有」項目を削除することも可能です。コンテキストメニューを整理して、より快適な操作環境を実現したい方は、ぜひ試してみてください。
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