Windows 11/10のタスクマネージャーでコマンドラインを表示する方法
タスクマネージャーは、Windowsパソコンに標準搭載されている最も便利なツールのひとつです。応答しなくなったタスクの強制終了や、スタートアップアプリの管理などを手軽に行えるほか、実行中のプロセスに関するさまざまな情報を確認することもできます。たとえば、CPU使用率、メモリ使用量、ディスク使用率、GPU使用率といった詳細なデータをリアルタイムでチェック可能です。
さらに、Windows 11/10のタスクマネージャーでは、各プロセスのコマンドライン(実行時のコマンドパス)を表示することもできます。この記事では、その具体的な設定方法を解説します。
タスクマネージャーでコマンドラインを表示する手順
「プロセス」タブでの表示方法
まず、タスクマネージャーを開きましょう。タスクバーを右クリックし、表示されたメニューから「タスク マネージャー」を選択します。
続いて、「プロセス」タブが表示されていることを確認してください。「名前」列にある任意のプロセスを右クリックし、「コマンド ライン」を選択します。

すると、「コマンド ライン」という新しい列が追加され、各プロセスが起動された際のコマンドラインのパスを一覧で確認できるようになります。
この情報は、起動中のアプリだけでなく、バックグラウンドで動作しているプロセスについても表示されます。
「詳細」タブでの表示方法
同じ操作は「詳細」タブでも可能です。タブを切り替えたら、列見出し(一番上の行)を右クリックしてください。「列の選択」というダイアログボックスが開きます。

項目一覧の中から「コマンド ライン」のチェックボックスにチェックを入れ、「OK」をクリックしましょう。これで「コマンド ライン」列が表示されます。
コマンドラインを表示するメリット
実行中のプロセスを右クリックしてファイルの場所を確認できるため、わざわざコマンドラインを表示させる必要はないと感じる方もいるかもしれません。しかし、すべての実行中プロセスのコマンドラインを把握しておくことで、そのプロセスが正規のものなのか、それともマルウェアなのかを見分けやすくなり、実行を許可すべきかどうかの判断材料にもなります。システムの安全性を保ちたい方には、ぜひ活用していただきたい機能です。
とても便利な機能ですが、一点だけ注意点があります。「コマンド ライン」列からパスを直接コピーすることができない点です。
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