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Windows 11/10でロック画面のタイムアウト時間を変更する方法|レジストリとpowercfgコマンドで解説

Windowsパソコンをロックした状態で放置すると、約1分後に画面が自動的にオフになって困っていませんか?コントロールパネルで「スリープしない」「モニターをオフにしない」などの設定を行っていても、ロック画面が表示されている間だけは1分後にディスプレイの電源が切れてしまうことがあります。

実はこれには理由があります。Windowsでは、デフォルトでコンソール(PC本体)がロックされた状態だと、60秒間の無操作を検知するとディスプレイの電源をオフにするよう設計されているのです。しかも、この設定は通常のWindowsのユーザーインターフェースからは変更できません。

この記事では、レジストリの編集またはPowerCfg.exeコマンドを使って、Windows 11/10のロック画面タイムアウト時間を自由に変更する方法を詳しく解説します。

作業前の準備:バックアップを忘れずに

レジストリを編集する作業が含まれるため、作業を始める前に必ずレジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントを作成しておきましょう。万が一トラブルが発生しても、元の状態に戻せるようにしておくのが安全です。

方法1:レジストリで「コンソール ロック ディスプレイ オフ タイムアウト」を有効化する

まず、レジストリエディターを開き、以下のキーへ移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\7516b95f-f776-4464-8c53-06167f40cc99\8EC4B3A5-6868-48c2-BE75-4F3044BE88A7

右側のペインに「Attributes」という値が表示されます。これをダブルクリックし、DWORD値のデータをデフォルトの「1」から「2」に変更してください。

この操作により、隠されていた電源オプションの項目が表示されるようになります。

ロック画面のタイムアウト期間を変更する

レジストリの編集が完了したら、コントロールパネル > 電源オプション > プラン設定の変更 > 詳細な電源設定の変更を開きます。

ディスプレイ」の項目を展開すると、以前は存在しなかった新しい項目「コンソール ロック ディスプレイ オフ タイムアウト」が追加されているのが確認できます。

この値をダブルクリックして、初期設定の「1分」から任意の時間に変更しましょう。「0」に設定すると、ディスプレイは自動的にオフにならなくなります。

方法2:PowerCfg.exeコマンドで設定する

レジストリを直接編集したくない場合は、PowerCfg.exeユーティリティを使う方法もあります。このコマンドでは、PCがロック中・ロック解除中それぞれの状態、またAC電源接続時・バッテリー駆動時それぞれのディスプレイタイムアウトを個別に制御できます。

管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを順番に実行してください。

powercfg.exe /setacvalueindex SCHEME_CURRENT SUB_VIDEO VIDEOIDLE <秒数>
powercfg.exe /setacvalueindex SCHEME_CURRENT SUB_VIDEO VIDEOCONLOCK <秒数>
powercfg.exe /setactive SCHEME_CURRENT

「<秒数>」の部分には、希望する時間を秒単位で入力します(例:5分なら300)。

  • VIDEOIDLE:PCがロック解除されている状態(通常使用時)のディスプレイタイムアウト
  • VIDEOCONLOCK:PCがロック画面表示中のディスプレイタイムアウト

なお、AC電源ではなくDC電源(バッテリー駆動)時のタイムアウトを設定したい場合は、/setacvalueindexの代わりに/setdcvalueindexスイッチを使用してください。

まとめ

上記いずれかの方法を実行すれば、Windowsのロック後1分でモニターがオフになる挙動を防ぎ、好きな時間に調整できるようになります。また、同様の手順は、ロック画面の代わりにスリープモードが勝手に起動してしまう場合の対処にも役立ちます。快適なPC環境のために、ぜひ試してみてください。

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