Windows 11/10のメモ帳で既定の文字エンコードを変更する方法【レジストリ編集】
Windows 11/10のメモ帳(Notepad)で既定の文字エンコードを変更したい場合、この記事ではその手順を詳しく解説します。レジストリエディターを使えば、既定のエンコードをUTF-8からANSIやその他の形式に変更することが可能です。現在のメモ帳はUTF-8が標準の文字エンコードとして採用されていますが、以前のバージョンではANSIが既定でした。
例えば、テキストファイルを開いたときに「ð???」のような意味不明な文字列(文字化け)が表示されることがあります。こうした不自然な文字から元の人間が読めるテキストを取り出したい場合は、文字エンコードを切り替える必要があります。
以前、Outlookアプリで文字エンコードを変更する方法をご紹介しましたが、今回はメモ帳でのやり方を見ていきましょう。メモ帳ではファイル保存時にエンコードを選択できますが、ファイルを作成・編集する段階で既定値を変更しておく方が便利です。選択できる文字エンコードは以下の通りです。
- ANSI
- UTF-16 LE
- UTF-16 BE
- UTF-8
- UTF-8(BOM付き)
注意: レジストリエディターを使用するため、作業前にレジストリのバックアップを取り、システムの復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。
メモ帳の既定のエンコードを変更する手順
メモ帳の既定の文字エンコードを変更するには、以下の手順に従ってください。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- regeditと入力し、Enterキーを押します。
- ユーザーアカウント制御(UAC)の画面が表示されたら「はい」をクリックします。
- レジストリエディターでHKEY_CURRENT_USER配下のNotepadキーへ移動します。
- 「Notepad」キーを右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。
- 新しい値の名前をiDefaultEncodingにします。
- 作成した値をダブルクリックして「値のデータ」を設定します。
- 「OK」ボタンをクリックして完了です。
まず、パソコン上でレジストリエディターを起動します。Win + Rキーを押し、「regedit」と入力してEnterキーを押してください。UACの確認画面が表示されたら「はい」をクリックします。レジストリエディターが開いたら、次のパスに移動します。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Notepad
「Notepad」キーを右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。
値が作成できたら、名前を「iDefaultEncoding」に変更します。続いて「iDefaultEncoding」をダブルクリックし、「値のデータ」を以下の数値の中から希望するエンコードに対応するものに設定してください。
- ANSI: 1
- UTF-16 LE: 2
- UTF-16 BE: 3
- UTF-8(BOM付き): 4
- UTF-8: 5
値のデータを入力したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
設定が完了したら、メモ帳アプリを再起動して変更を確認しましょう。ステータスバーに選択した文字エンコードが表示されるので、そこで確認できます。
元の設定に戻す方法
既定の設定に戻したい場合は、レジストリエディターで同じパスに移動し、「iDefaultEncoding」を右クリックします。表示されたメニューから「削除」を選択し、削除を確定すればOKです。
これで、Windows 11/10のメモ帳における既定の文字エンコードを自由に変更できるようになります。うまく設定できることを願っています。
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