Windows 11/10でWindowsフォトビューアーを復元して既定のアプリとして設定する方法
Windowsフォトビューアーは、Windows PC向けに設計された最もシンプルな画像ビューアーのひとつです。Windows XPの時代から搭載され、以降のバージョンにも引き継がれてきました。しかし、意外にもMicrosoftはWindows 11/10からこの定番の画像ビューアーを外し、代わりに新しい「フォト」アプリを標準搭載しました。
「フォト」アプリは、基本的な編集インターフェースを備え、さまざまなエフェクトを追加できるなど、旧Windowsフォトビューアーよりも高機能です。とはいえ、Windows 7/8/8.1からアップグレードした方の中には、ほとんどの一般的な静止画を軽快に開けた旧Windowsフォトビューアーを懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか。
「フォト」アプリは編集機能も充実しており多くのニーズを満たしてくれますが、起動がやや遅く感じられたり、UIが大きく変わっていたりと、新しいツールに馴染めないユーザーも少なくありません。そこで本記事では、「フォト」アプリではなくWindows 11/10でWindowsフォトビューアーを使いたい方のために、その復元方法を詳しく解説します。
Windows 11/10でWindowsフォトビューアーを復元する
フリーウェアUltimate Windows Tweakerを使えば、ワンクリックでWindowsフォトビューアーを有効化できます。ただし、ツールに頼らず手動で行いたい場合は、以下の手順に従ってください。
ここではレジストリエディターを使用します。作業の前に、必ずレジストリのバックアップを取り、システムの復元ポイントを作成しておきましょう。
準備ができたら、メモ帳を開いて以下の内容を貼り付けます。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open]
"MuiVerb"="@photoviewer.dll,-3043"
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
00,5c,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,72,00,75,00,\
6e,00,64,00,6c,00,6c,00,33,00,32,00,2e,00,65,00,78,00,65,00,20,00,22,00,25,\
00,50,00,72,00,6f,00,67,00,72,00,61,00,6d,00,46,00,69,00,6c,00,65,00,73,00,\
25,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,64,00,6f,00,77,00,73,00,20,00,50,00,68,00,6f,\
00,74,00,6f,00,20,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,5c,00,50,00,68,00,\
6f,00,74,00,6f,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,\
00,22,00,2c,00,20,00,49,00,6d,00,61,00,67,00,65,00,56,00,69,00,65,00,77,00,\
5f,00,46,00,75,00,6c,00,6c,00,73,00,63,00,72,00,65,00,65,00,6e,00,20,00,25,\
00,31,00,00,00
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open\DropTarget]
"Clsid"="{FFE2A43C-56B9-4bf5-9A79-CC6D4285608A}"
[HKEY_CLASSES_ROOT\PhotoViewer.FileAssoc.Bitmap]
"ImageOptionFlags"=dword:00000001
"FriendlyTypeName"=hex(2):40,00,25,00,50,00,72,00,6f,00,67,00,72,00,61,00,6d,\
00,46,00,69,00,6c,00,65,00,73,00,25,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,64,00,6f,00,\
77,00,73,00,20,00,50,00,68,00,6f,00,74,00,6f,00,20,00,56,00,69,00,65,00,77,\
00,65,00,72,00,5c,00,50,00,68,00,6f,00,74,00,6f,00,56,00,69,00,65,00,77,00,\
65,00,72,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,00,2c,00,2d,00,33,00,30,00,35,00,36,00,00,\
00
[HKEY_CLASSES_ROOT\PhotoViewer.FileAssoc.Bitmap\DefaultIcon]
@="%SystemRoot%\\System32\\imageres.dll,-70"
[HKEY_CLASSES_ROOT\PhotoViewer.FileAssoc.Bitmap\shell\open\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
00,5c,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,72,00,75,00,\
6e,00,64,00,6c,00,6c,00,33,00,32,00,2e,00,65,00,78,00,65,00,20,00,22,00,25,\
00,50,00,72,00,6f,00,67,00,72,00,61,00,6d,00,46,00,69,00,6c,00,65,00,73,00,\
25,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,64,00,6f,00,77,00,73,00,20,00,50,00,68,00,6f,\
00,74,00,6f,00,20,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,5c,00,50,00,68,00,\
6f,00,74,00,6f,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,\
00,22,00,2c,00,20,00,49,00,6d,00,61,00,67,00,65,00,56,00,69,00,65,00,77,00,\
5f,00,46,00,75,00,6c,00,6c,00,73,00,63,00,72,00,65,00,65,00,6e,00,20,00,25,\
00,31,00,00,00
[HKEY_CLASSES_ROOT\PhotoViewer.FileAssoc.Bitmap\shell\open\DropTarget]
"Clsid"="{FFE2A43C-56B9-4bf5-9A79-CC6D4285608A}"
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Photo Viewer\Capabilities]
"ApplicationDescription"="@%ProgramFiles%\\Windows Photo Viewer\\photoviewer.dll,-3069"
"ApplicationName"="@%ProgramFiles%\\Windows Photo Viewer\\photoviewer.dll,-3009"
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Photo Viewer\Capabilities\FileAssociations]
".jpg"="PhotoViewer.FileAssoc.Jpeg"
".wdp"="PhotoViewer.FileAssoc.Wdp"
".jfif"="PhotoViewer.FileAssoc.JFIF"
".dib"="PhotoViewer.FileAssoc.Bitmap"
".png"="PhotoViewer.FileAssoc.Png"
".jxr"="PhotoViewer.FileAssoc.Wdp"
".bmp"="PhotoViewer.FileAssoc.Bitmap"
".jpe"="PhotoViewer.FileAssoc.Jpeg"
".jpeg"="PhotoViewer.FileAssoc.Jpeg"
".gif"="PhotoViewer.FileAssoc.Gif"
".tif"="PhotoViewer.FileAssoc.Tiff"
".tiff"="PhotoViewer.FileAssoc.Tiff"※上記は主要なレジストリエントリの抜粋です。JFIF/JPEG/GIF/PNG/WDPなどの各形式に関するエントリも含めた完全なコードを使用することで、すべての対応画像形式でフォトビューアーを利用できるようになります。
貼り付けたら、「ファイル」→「保存」の順にクリックします。「ファイルの種類」で「すべてのファイル」を選択し、任意の名前を付けて.reg拡張子で保存してください。たとえばファイル名が「windows_photo」なら、「windows_photo.reg」となります。
保存した.regファイルをダブルクリックし、表示される確認画面で「はい」を2回押せば完了です。これでWindowsフォトビューアーがPCで使えるようになります。
Windowsフォトビューアーを既定の画像ビューアーとして設定する
復元したWindowsフォトビューアーを既定のアプリに設定するには、以下の手順を実行します。
まず、任意の画像ファイルを右クリックして「プロパティ」を開きます。次に、「プログラム:」という項目の横にある「変更」ボタンをクリックしてください。

アプリの一覧にWindowsフォトビューアーが表示されるので、それを選択して「OK」をクリックします。
以上で完了です。既定の画像ビューアーが即座にWindowsフォトビューアーに変更されます。今後は画像ファイルをダブルクリックするだけで、従来の軽量なビューアーで素早く写真を閲覧できるようになります。
ちなみに、Windowsの「フォト」アプリから画像や動画を直接共有できることはご存知でしたか?用途に応じて両方を使い分けるのもおすすめです。
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