Windows 11にOculusソフトウェアがインストールできない原因と解決策
Windows 11またはWindows 10搭載PCにOculusソフトウェアがインストールできない場合、この記事で紹介する方法が問題解決に役立つかもしれません。最近、一部のユーザーからOculusソフトウェアのインストーラーに関する問題が報告されています。それによると、Windows 11でインストールを試みるたびに失敗してしまうというものです。Windows 10からWindows 11へアップグレードした後にこの問題が発生し始めたユーザーもいれば、最新のWindows 11アップデートを適用した後に問題が生じたユーザーもいます。
Oculusソフトウェアがインストールできない原因は?
Windows PCにOculusソフトウェアをインストールする際に「インストール失敗(install failed)」というエラーが表示される場合、お使いのハードウェアがOculusの動作要件を満たしていない可能性があります。必要なハードウェア要件については、Oculusの公式サイトで確認できます。
システムがすべての要件を満たしている場合は、ディスクの空き容量が不足している可能性があります。ディスクの空き容量を確保してから、再度インストーラーを実行してみてください。
また、Oculus PCソフトウェアは現時点でWindows 11に正式対応していません。このため、Windows 11を搭載したデバイスでインストール失敗の問題が最も多く報告されているのです。
Windows 11ユーザーは、この記事で後述する回避策を試してみてください。
Windows 11でOculusソフトウェアをインストールする方法
Oculus PCソフトウェアは、Meta Platforms Inc.の一部門であるOculusによって開発されています。Metaによると、Oculus PCソフトウェアは現時点でWindows 11をサポートしておらず、公式サイト(support.oculus.com)にもその旨が記載されています。既知の問題であるため、Metaは修正に取り組んでいます。それまでの間、この記事で紹介する解決策を試して、Windows 11へのOculusソフトウェアのインストールが可能かどうか確認してみてください。
以下の解決策を試す前に、まずシステム要件を確認することをおすすめします。すべてのソフトウェアには、特定のデバイスで正常に動作するためのハードウェア要件があります。システムがハードウェア要件を満たしていない場合、Oculusソフトウェアをインストールすることはできません。
対処法の概要
- Windows Insider Previewから安定版(Stable)ビルドに切り替える
- チップセットドライバーを最新版に更新する
- セキュアブートを無効化してからインストーラーを実行する
以下、それぞれの解決策を詳しく解説します。
1. Windows Insider Previewから安定版ビルドに切り替える
Insider PreviewからWindows 11の安定版ビルドに切り替えることで問題を解決できたユーザーがいます。Windows 11のInsider Previewビルドを使用している場合は、この方法を試してみる価値があります。
2. チップセットドライバーを最新版に更新する
影響を受けた一部のユーザーによると、最新のWindows 11アップデートを適用した後に問題が発生し始めたとのことです。同じ状況の場合は、チップセットドライバーを再インストールすると改善する可能性があります。チップセットドライバーの最新版は、チップベンダーの公式サイトからダウンロードできます。ダウンロード後、インストーラーファイルを実行して、システムに最新のチップセットドライバーをインストールしてください。
最新版のチップセットドライバーをインストールしたら、PCを再起動し、Windows 11にOculus PCソフトウェアをインストールできるかどうか確認してみてください。
3. セキュアブートを無効化してからインストーラーを実行する
セキュアブートはWindows 11のシステム要件のひとつです。Windowsデバイスでセキュアブートが有効になっている場合、OEM(相手先ブランド供給メーカー)が信頼するソフトウェアのみを使用して起動します。セキュアブートが有効になっていることが原因で問題が発生していたという報告が一部のユーザーから寄せられています。セキュアブートを無効化してから、Oculusのインストーラーを実行してみてください。
手順は以下の通りです。
まず、Windows 11マシンでセキュアブートを無効にします。その後、コマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Bcdedit.exe -set TESTSIGNING ON
このコマンドにより、Windows 11でテストモードが有効になります。次に、PCを再起動してください。再起動後、画面の右下にテストモードのウォーターマークが表示されます。
次に、Oculusソフトウェアのインストーラーファイルを実行します。今度はエラーが表示されることなく、正常にインストールできるはずです。
Oculusソフトウェアのインストールが完了したら、コマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを実行してテストモードをオフにします。
Bcdedit.exe -set TESTSIGNING OFF
コマンドが正常に実行されたら、デバイスを再起動します。その後、デバイスでセキュアブートを再度有効にすることができます。
OculusソフトウェアはWindows 11で動作する?
Oculusソフトウェアの開発元であるMetaによると、現時点でOculusソフトウェアはWindows 11に対応していません。MetaからWindows 11対応版のOculusソフトウェアがリリースされるのを待つしかありません。それまでの間は、チップセットドライバーの更新やセキュアブートの無効化などの回避策を試して、Windows 11マシンにOculusソフトウェアをインストールしてみてください。
OculusがPCに接続できない場合は?
OculusがPCに接続できない場合は、まず専用グラフィックカードを搭載しているかどうかを確認してください。Oculusは内蔵グラフィックカードでは動作しません。ハードウェア要件をすべて満たしているにもかかわらずOculusがPCに接続できない場合は、最新のOculusドライバーをシステムにインストールし、利用可能なアップデートがあればシステムを更新してください。
この記事が問題解決の助けになれば幸いです。
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