Windows 10でWi-Fiパスワードを変更する方法【ルーター設定と保存済みパスワードの両方を解説】
Wi-Fiのパスワードを変更したいと思ったことはありませんか?ルーターを設置したときに初期パスワードのまま使っていて、もっと安全なものに設定し直したいケースや、パソコンからネットワークに接続する際に誤ったパスワードを入力してしまったケースなど、状況はさまざまです。
どのような場合でも、この記事を読めばWindows 10でWi-Fiパスワードを変更する方法がわかります。
Windows 10でWi-Fiパスワードを変更するには
WindowsでWi-Fiパスワードを変更したい場合、目的として考えられるのは主に次の2つです。1つ目は、すべてのデバイスが接続に使用する「ルーター側のWi-Fiネットワークパスワード」を実際に変更すること。もう1つは、Windowsが保存している「自宅ネットワーク用のWi-Fiパスワード」を変更することです。
この記事では両方の手順を順番に解説します。まずは前者のケースから見ていきましょう。
Wi-Fiパスワードを変更すべき理由はいくつもあります。これまで弱いパスワードを使っていたのでより強固なものにしたい、信頼できなくなった人にパスワードを知られていてネットワークへアクセスされたくない、といったケースが典型例です。理由が何であれ、Wi-Fiのパスワード変更はほんの数分で完了します。
ルーターのIPアドレスを確認する方法
Wi-Fiパスワードを変更するには、まずルーターの管理画面にログインして設定を行う必要があります。そのためには、ルーターのIPアドレスを把握しておきましょう。
最も簡単な確認方法は、スタートボタンを右クリックして「コマンドプロンプト」または「Windows PowerShell」を開き、ipconfigコマンドを実行することです。すると、さまざまなネットワーク情報の一覧が表示されます。
この中で、「デフォルトゲートウェイ」の横に表示されているアドレスがルーターのIPアドレスです。多くの場合、192.168.100.1のような形式になっています。
ルーター側でWi-Fiパスワードを変更する方法
確認したIPアドレスをブラウザのアドレスバーに入力すると、ルーターの管理画面にアクセスできます。ここで必要になるのがルーターの管理者パスワードです。これは、各デバイスをネットワークに接続するときに使うWi-Fiパスワードとは別のものなので注意してください。一度も変更していなければ、「password」や「admin」といった汎用的な初期値のままになっていることが多いでしょう。
ルーターの型番で検索すれば、初期パスワードを簡単に調べられます。つまり第三者にも推測されやすいということです。無線ネットワークのセキュリティを高めるためにも、ルーターの管理者パスワードはできるだけ早めに変更しておくことをおすすめします。
管理画面にログインできたら、Wi-Fiパスワードの具体的な変更手順はルーターの機種によって異なります。一般的には、「Wireless(ワイヤレス)」や「WLAN」といった項目を探してみてください。その中にネットワークパスワードの変更オプションが含まれているはずです。
パスワードを変更したら、接続中のすべてのデバイスで新しいパスワードを再入力する必要があります。新しいパスワードを入力するまで、どのデバイスも正常に接続できなくなる点に注意しましょう。
せっかく管理画面を開いたなら、ユーモラスなWi-Fiネットワーク名(SSID)に変更して、ご近所さんを笑わせてみるのも楽しいかもしれません。新しいネットワーク名で全デバイスを再接続する手間はありますが、初期状態のありきたりな名前を使い続けてきたなら、変えてみる価値は十分にあります。
Windows 10に保存されたWi-Fiパスワードを変更する方法
続いて、2つ目のシナリオである「Windows 10が保存しているWi-Fiパスワードの変更」について解説します。この方法を使えば、以前パスワードを打ち間違えて接続できなかった場合の修正や、ルーター側でパスワードを変更した直後に新しいパスワードを登録し直すことができます。
手軽な方法のひとつは、Wi-Fiパスワードを表示するときに使うのと同じメニューから変更するやり方です。「ネットワークと共有センター」を開いて保存済みのパスワードを表示し、そこで内容を書き換えればOKです。ただし、パソコンの管理者権限が必要になります。
このフィールドを編集すると、WindowsがWi-Fiネットワークへの接続に使用するパスワードが更新されます。ここに新しいパスワードを入力すれば、正しく接続できるようになるはずです。
この方法を使いたくない場合は、ネットワークをいったん削除してから新しいパスワードで再接続する方法もあります。「設定」>「ネットワークとインターネット」>「Wi-Fi」の順に開き、「既知のネットワークの管理」をクリックしましょう。すると、これまでパソコンが接続したことのあるWi-Fiネットワーク一覧が表示されます。
パスワードを変更したいネットワークを選択し、「削除(忘れる)」をクリックして端末から情報を消去します。その後、タスクトレイ(通知領域)のネットワークアイコンをクリックし、対象のネットワーク名を選び直して、新しいパスワードを入力して再接続してください。
手順どおりに進めば、パソコンは新しいパスワードでネットワークに再接続できるはずです。
Wi-Fiパスワードの変更は難しくない
これで、ネットワーク全体のWi-Fiパスワードを変更する方法と、Windowsパソコンが接続に使うパスワードを更新する方法の両方をマスターできました。手順自体はそれほど難しくありません。大切なのは、パスワードを紛失しないように安全な場所に記録しておくことです。
さらに知識を深めたい方は、Windows 10で使える意外と知られていないWi-Fi活用テクニックもぜひチェックしてみてください。
画像クレジット:Ultraskrip/Shutterstock
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