Windows 10で仮想デスクトップごとに異なる壁紙を設定する方法
「Windows 10で、仮想デスクトップごとに異なる背景(壁紙)を設定することはできるの?」——これは多くのユーザーから寄せられる質問の一つです。複数の仮想デスクトップを使い分けていると、それぞれに違う壁紙を設定できれば、現在どのデスクトップで作業しているのかがひと目でわかり、作業効率も向上します。
結論:Windows 10は標準機能では非対応
残念ながら、Windows 10には仮想デスクトップごとに個別の壁紙を設定する標準機能が搭載されていません。タスクビューで作成したすべての仮想デスクトップは、同じ背景画像を共有する仕組みになっています。
なお、後継となるWindows 11では、デスクトップを右クリックして特定の仮想デスクトップに壁紙を割り当てる機能が正式に実装されています。この機能をどうしても使いたい場合は、Windows 11へのアップグレードも検討する価値があります。
サードパーティ製ツールで実現する方法
Windows 10のまま異なる壁紙を使用したい場合は、外部ツールを利用するのが現実的な解決策です。代表的なツールを紹介します。
1. VirtualDesktop(オープンソース)
GitHubなどで公開されているコマンドラインツールで、仮想デスクトップの切り替えや管理を自動化できます。スクリプトと組み合わせることで、デスクトップ切り替え時に壁紙を変更する運用が可能です。無料で使える反面、ある程度PC操作に慣れている方向けです。
2. Dexpot
Dexpotは多機能な仮想デスクトップ管理ソフトで、デスクトップごとに個別の壁紙を設定できるほか、ウィンドウの振り分けルールやホットキー設定なども充実しています。個人利用は無料なので、手軽に試したい方におすすめです。
代替案:スライドショーで壁紙を自動切替
厳密には「デスクトップごとの壁紙」ではありませんが、設定 → 個人用設定 → 背景からスライドショーを有効にすれば、一定間隔で壁紙が自動的に切り替わります。「毎日違う気分で」という程度の目的であれば、これで十分満足できるケースもあります。
まとめ
Windows 10では標準機能による仮想デスクトップ別の壁紙設定はできませんが、Dexpotなどのサードパーティ製ツールを使えば実現可能です。より快適なマルチデスクトップ環境を求めるなら、ネイティブ対応しているWindows 11への移行も選択肢に入れておくとよいでしょう。
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