Windows 10でドライバーをロールバック(以前のバージョンに戻す)方法
Windows 10ではドライバー関連のトラブルは珍しくありません。新しいドライバーの更新が、お使いのWindows 10のバージョンと相性が合わず、ブルースクリーン(BSOD)が発生してしまうこともあります。幸い、こうした問題は「ドライバーをロールバック(元に戻す)」ことで解決できる場合があります。この機能はデバイスマネージャーの中に用意されており、ドライバーの更新を直前のバージョンに戻すことが可能です。ここでは、Windows 10でドライバーをロールバックする具体的な手順を解説します。
Windows 10でドライバーをロールバックする手順
1. キーボードのWinキーとRキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
2. 空欄にdevmgmt.mscと入力し、Enterキーを押します。
別の方法として、タスクバーのスタートボタンを右クリックし、表示されるメニューから「デバイスマネージャー」を選択することでも開けます。
3. デバイスマネージャーの画面で、ロールバックしたいドライバーを探します。
4. 対象のドライバーを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
5. 「プロパティ」ウィンドウが開いたら、「ドライバー」タブを選択します。そこに「ドライバーを元に戻す」というボタンが表示されます。
6. 「ドライバーを元に戻す」をクリックすると、ロールバックする理由を尋ねられます。一覧から該当する項目を選ぶか、自由に入力して「はい」をクリックすれば、ロールバックの準備は完了です。
問題のあるドライバーをアンインストールする前に、まずはWindows 10のロールバック機能を試してみましょう。以前のバージョンのドライバーが正常に動作しているのであれば、わざわざアンインストールする必要はありません。
「ドライバーを元に戻す」がグレーアウトしている場合は?
なお、環境によってはデバイスマネージャーの「ドライバーを元に戻す」ボタンがグレーアウトして、選択できないケースもあります。この場合、Windows 10上でドライバーを以前のバージョンに戻すことはできません。
この現象は、PCにインストールされているOS内に、以前のバージョンのドライバーファイルが保存されていないことが主な原因です。
その場合は、デバイスメーカーの公式サイトにアクセスし、戻したいバージョンのドライバーをダウンロードしましょう。以前のバージョンをインストールする前に、必ずPCに残っている他のバージョンのドライバーをアンインストールしておいてください。
まとめ
ドライバーを以前のバージョンにロールバックするのは簡単な操作で、システムが不安定になるような深刻な不具合から軽微なバグまで、ドライバーに起因するさまざまな問題の解決に役立ちます。また、最近更新されたドライバーを確認することで、どのドライバーがトラブルの原因になっているのかを特定することもできます。
-
Windows 10でOculusドライバをダウンロード・更新する3つの方法を徹底解説
Oculusは、デジタルゲームやバーチャルリアリティ(VR)の体験を大きく向上させる素晴らしいデバイスです。3D空間のシミュレーションの中でプレイやインタラクションが可能で、仮想世界がまるで現実のように感じられます。しかし、VR空間内での操作に不具合が生じる場合、その原因はドライバー、特にグラフィックドライバーやUSBドライバーにある可能性があります。 Windows 10でOculusドライバをダウンロード・更新する方法 Oculusドライバーの更新には、主に3つの方法があります。いずれの方法も有効ですが、手順や手間が異なるため、ご自身に合った方法を選択してください。 方法1:公式サイ
-
Windows 10でデバイスドライバーを更新・再インストール・ロールバックする方法
互換性のない、古い、または破損したデバイスドライバーは、Windowsパソコンにさまざまな問題を引き起こします。例えば、起動時のブルースクリーンエラー(BSOD)、起動時に画面が真っ黒になる状態、音声が出ない、インターネットに接続できないといったトラブルです。特にWindows 10 バージョン21H2へアップグレードした後は、ノートPCやデスクトップが正常に動作しない、デバイスが認識されない、各種BSODエラーが発生する、ネットワーク接続やオーディオが機能しないなどの報告が多く寄せられています。 これらの問題の原因は、インストールされているグラフィックスドライバー、オーディオドライバー、ネッ