Windows 11/10でアプリが頻繁にクラッシュする原因と対処法|今すぐ試せる7つの解決策
Windows 11は高性能で使い勝手の良いオペレーティングシステムですが、それでもさまざまなトラブルが発生することがあります。その一例として、Windows Update(KB5022360)の適用後、Intel製CPUを搭載したPC——特にドライバーが古いままの環境——でアプリが頻繁にクラッシュするという報告が数多く寄せられました。
もし特定のアプリだけでなく、複数またはすべてのアプリがクラッシュする状況に悩まされているなら、この記事で紹介する効果的な対処法を順番に試してみてください。
Windows 11/10でアプリがクラッシュするときの対処法
対処法1:PCを再起動する
高度なトラブルシューティングに進む前に、まずはPCを再起動してみましょう。再起動によってバックグラウンドプロセスやRAM上のデータ、一時ファイル、キャッシュなどがクリアされ、軽微な不具合が自然に解消されることがあります。再起動後もアプリのクラッシュが続く場合は、次の対処法へ進んでください。
対処法2:SFCスキャンを実行する
システムファイルの破損は、Windowsの不具合の代表的な原因です。アプリが繰り返しクラッシュする場合、システムファイルが破損している可能性があります。管理者権限のコマンドプロンプトからSFC(システムファイルチェッカー)スキャンを実行し、破損ファイルを修復しましょう。
1. Windowsの検索バーにcmdと入力し、右側に表示される管理者として実行をクリックします。
2. コマンドプロンプトが開いたら、sfc /scannowと入力してEnterキーを押します。

3. スキャンが完了するまでしばらく待ちます。
対処法3:アプリをアンインストールして再インストールする
特定の一つか二つのアプリだけが繰り返しクラッシュする場合、インストールが正常に完了していない可能性があります。その際は、該当アプリを一度完全にアンインストールし、改めて再インストールしてみてください。アンインストール時には、残留ファイルや設定が残らないよう徹底的に削除することを心がけましょう。
対処法4:問題のあるアプリをリセットする
一部のMicrosoftストアアプリだけが断続的にクラッシュする場合は、アプリをリセットするのも有効な手段です。実際、この方法で問題が解決したという声も多く聞かれます。ただし、リセットを行うとアプリ内のデータがすべて消去される点には注意してください。
Windows 10の場合:
1. Windows + Iキーを押して設定を開きます。
2. アプリをクリックします。

3. 左側のメニューからアプリと機能を選択します。
4. 右側の一覧から問題のアプリを見つけ、アプリ名の下にある詳細オプションをクリックします。

5. リセットボタンをクリックします。

Windows 11の場合:
1. Windows + Iキーを押して設定を開きます。
2. 左側のメニューからアプリをクリックします。

3. 右側のインストールされているアプリを選択します。

4. 問題のアプリ名の横にある「…」(3点アイコン)をクリックし、詳細オプションを選択します。

5. 下にスクロールしてリセットをクリックします。
その後、アプリのクラッシュが収まったかどうかを確認してください。改善しない場合は、次の対処法に進みましょう。
対処法5:最新の更新プログラムをアンインストールする
前述のとおり、最近適用された更新プログラムがアプリクラッシュの原因になっていることもあります。Microsoftが修正版を公開するのを待つか、該当する更新プログラムをアンインストールしましょう。以下の手順で、直近にインストールした更新プログラムを取り消せます。
Windows 10の場合:
1. Windows + Iキーを押して設定を開きます。
2. 更新とセキュリティをクリックします。

3. 右側の更新履歴の表示をクリックします。

4. 更新プログラムのアンインストールをクリックします。
5. コントロールパネルが開いたら、最近インストールした更新プログラムを選択し、上部のアンインストールをクリックします。
Windows 11の場合:
1. Windows + Iキーを押して設定を開きます。
2. 左側のメニューを下にスクロールし、Windows Updateをクリックします。
3. 右側の更新の履歴をクリックします。

4. 下にスクロールして更新プログラムのアンインストールをクリックします。

5. 最近インストールした更新プログラムの横にあるアンインストールをクリックします。
対処法6:ウイルス感染がないか確認する
マルウェアはPCの動作に深刻な悪影響を及ぼすことで知られており、アプリのクラッシュを引き起こすことも少なくありません。まずは信頼できるウイルス対策ソフトでPC全体をスキャンし、脅威の有無を確認しましょう。
対処法7:ウイルス対策ソフトを一時的に無効化する
スキャンの結果、感染がないことが確認できた場合は、ウイルス対策ソフトを一時的に無効化してみてください。ウイルス対策ソフトが正規のアプリと干渉し、クラッシュを招くケースもあります。アプリの出所が信頼できるものなら、一時的にリアルタイム保護をオフにし、クラッシュが収まるかどうかを確認してみましょう。Windows 10でWindows Defender(Windowsセキュリティ)を無効化する方法も、あわせて参考にしてください。
まとめ:アプリのクラッシュを放置しないこと
たまにアプリがクラッシュする程度であれば大きな問題ではありませんが、複数のアプリが頻繁に落ちるようであれば、何らかの対策が必要なサインです。本記事で紹介した対処法を順に試せば、ほとんどのケースは短時間で解決できるはずです。特にクラッシュが慢性的に続く場合は、マルウェア感染の有無を必ず確認することをおすすめします。この記事がお役に立ちましたら、ぜひコメント欄でお知らせください。WeTheGeekでは今後も役立つ情報をお届けします。YouTube、Facebook、Pinterest、Twitter(X)、Instagramでも発信していますので、フォローをお待ちしています。
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