Windows 11のプロダクトキーを確認する6つの方法を徹底解説
Windows 10以降、WindowsのプロダクトキーはPCのハードウェアに紐付けられる仕組みになっています。そのため、アップグレードやクリーンインストールの際にプロダクトキーを入力・記憶しておく必要はありません。一方で、この仕様により、Windows 11のプロダクトキーをすぐに確認できないという側面もあります。
とはいえ、ライセンスコードが分かっていると便利な場面は少なくありません。幸い、Windows 11のプロダクトキーを確認するのは簡単です。この記事では、その具体的な方法を詳しく解説します。
Windowsのプロダクトキーとは?
Windowsのプロダクトキーとは、Windowsのコピーを認証(アクティベート)するために使用される25桁のコードです。Windows 11ではデジタルライセンス方式による認証が採用されているため、アップグレードやクリーンインストールのたびにキーを手動で入力する必要はありません。
ただし、認証エラーが発生した場合には、25桁のプロダクトキーの入力を求められることがあります。そこで、ここではWindows 11システムからプロダクトキーを取り出す方法を紹介します。
なお、Windowsの各エディションにはそれぞれ固有のプロダクトキーが割り当てられています。Windows Homeエディションのライセンスでは、Windows 10 Proやその他のエディションを認証することはできませんので注意してください。
1. コマンドプロンプトでWindows 11のプロダクトキーを確認する方法
定番の信頼性の高いツールであるコマンドプロンプトを使えば、Windowsのプロダクトキーを簡単に確認できます。コードを取得するには、Windowsが認証済みのPCである必要があります。手順は以下の通りです。
- Win + Sキーを押してWindows検索を開きます。
- cmdと入力し、検索結果から管理者として実行をクリックします。
- コマンドプロンプトのウィンドウで以下のコマンドを入力し、Enterキーを押して実行します。
wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey - 画面に元のプロダクトキーが表示されます。キーをコピーして、DropboxやGoogleドライブなど安全な場所に保存しておきましょう。
※補足:新しいバージョンのWindows 11ではwmicコマンドが非推奨となっており、環境によっては利用できない場合があります。その場合は、次に紹介するPowerShellの方法をお試しください。
2. PowerShellでWindows 11のプロダクトキーを復元する方法
コマンドプロンプトよりもPowerShellの方が好みの場合や、最初の方法がうまくいかなかった場合は、このタスク自動化ツールを使ってWindows 11のプロダクトキーを復元できます。手順は以下の通りです。
- Winキーを押してpowershellと入力します。
- PowerShellを右クリックし、管理者として実行を選択します。
- PowerShellウィンドウで以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
powershell "(Get-WmiObject -query 'select * from SoftwareLicensingService').OA3xOriginalProductKey" - コマンドの実行には数秒かかる場合があります。正常に実行されると、お使いのWindowsのプロダクトキーが表示されます。
この方法でも、Windowsが認証済みである必要がある点に注意してください。
3. サードパーティ製ツールでWindows 11のプロダクトキーを確認する方法
コマンドの入力やスクリプトの実行の手間を避けたい方は、「ShowKeyPlus」のようなサードパーティ製ツールを使えば、数回のクリックだけでWindowsの認証コードを確認できます。
ShowKeyPlusはMicrosoft Storeから入手できる無料のサードパーティ製アプリです。ダウンロードして起動するだけで、Windowsの製品情報を取得できます。手順は以下の通りです。
- Microsoft StoreのShowKeyPlusページにアクセスし、アプリをインストールします。
- ShowKeyPlusを起動すると、PCにインストールされているWindowsライセンスに関する情報が表示されます。
- Saveボタンをクリックすると、製品情報をテキストファイルとして保存できます。
さらに、このツールを使えば、プロダクトキーからWindowsのエディションを確認したり、バックアップからキーを復元したりすることも可能です。
4. VBSスクリプトを実行してWindows 11のプロダクトキーを確認する方法
Windows 11のプロダクトキーを確認するもう一つの方法が、VBSスクリプトの実行です。複雑に見えるかもしれませんが、実際には数ステップで完了します。手順は以下の通りです。
- PCでメモ帳アプリを開きます。
- 以下のコードをコピーして、メモ帳ファイルに貼り付けます。
Set WshShell = CreateObject("WScript.Shell") MsgBox ConvertToKey(WshShell.RegRead("HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\DigitalProductId")) Function ConvertToKey(Key) Const KeyOffset = 52 i = 28 Chars = "BCDFGHJKMPQRTVWXY2346789" Do Cur = 0 x = 14 Do Cur = Cur * 256 Cur = Key(x + KeyOffset) + Cur Key(x + KeyOffset) = (Cur \ 24) And 255 Cur = Cur Mod 24 x = x -1 Loop While x >= 0 i = i -1 KeyOutput = Mid(Chars, Cur + 1, 1) & KeyOutput If (((29 - i) Mod 6) = 0) And (i <> -1) Then i = i -1 KeyOutput = "-" & KeyOutput End If Loop While i >= 0 ConvertToKey = KeyOutput End Function - 入力が完了したら、Ctrl + Sを押します。
- ファイル名をproductkey.vbsに変更します。
- 「ファイルの種類」のドロップダウンをクリックし、すべてのファイルを選択します。
- 保存ボタンをクリックします。
- productkey.vbsファイルをダブルクリックしてスクリプトを実行します。ポップアップにプロダクトキーが表示されるので、Ctrl + Cでコピーし、安全な場所に保存しましょう。
5. 購入時の領収書やメールを確認する
プロダクトキーは、メールや購入時の領収書を探せば見つかる場合があります。Amazonなどのオンラインショップでライセンスを購入した場合、メールでキーが送られてきている可能性があります。「注文確認」「ライセンス」「プロダクトキー」など、思いつくキーワードの組み合わせで受信メールを検索してみてください。
また、オンラインショップの注文履歴ページを確認すれば、キーの入手方法や当初の受け渡し方法に関する情報が見つかることもあります。
さらに、PC本体に貼られているステッカーも確認してみましょう。ハードウェアやソフトウェアの構成情報とともに、Windowsのプロダクトキーや、キーを見つけるのに役立つ情報が記載されている場合があります。
6. マイクロソフトのサポートに問い合わせる
上記のすべての方法がうまくいかない場合は、マイクロソフトのサポートに問い合わせてみましょう。PCの「Get Help(ヘルプを表示)」アプリを使えば、コールバックを依頼できます。使い方は以下の通りです。
- Win + Iを押して設定を開きます。
- 右側のペインでライセンス認証をクリックします。
- 次に、ヘルプを表示をクリックします。
- 理由を選択し、サポートに問い合わせるをクリックします。
- 製品を選択して確認をクリックします。
- 電話番号を入力すると、サポート担当者から折り返しご連絡しますというオプションを選択し、画面の指示に従います。
まとめ:Windows 11のプロダクトキーを取得するさまざまな方法
Windows 10以降、マイクロソフトはWindowsライセンスの仕組みを大きく変更しました。ライセンスの入手方法にかかわらず、一度認証されればプロダクトキーはシステムのハードウェアに紐付けられます。次のバージョンへのアップグレードでもOSのクリーンインストールでも、ライセンス認証コンポーネントが自動的に所有権を検出・検証してくれます。
プロダクトキーが必要になるのは、マザーボードの交換など大規模なハードウェア変更を行った場合です。その際は本記事の手順に従えば、すぐにプロダクトキーを取得できるはずです。それでもキーを復元できない場合は、マイクロソフトのサポートに問い合わせてさらなる支援を受けてください。
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WindowsとMicrosoft Officeは切っても切れない関係ですが、新しいデバイスを購入した際にWord、Excel、PowerPointが必ずしもプリインストールされているとは限りません。 実際、Windows 11にはMicrosoft Officeは標準搭載されていません。Microsoft 365のサブスクリプション料金を払いたくない場合は、単体版のOfficeを購入するのが現実的な選択肢となるでしょう。 最近のバージョンは自動的にMicrosoftアカウントと紐付けられるため、インストールしたい各デバイスでアカウントにサインインするだけで利用できます(複数台のインストールが