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Windows 11でVisual Basic 6アプリは動作する?互換性の現状と対処法を徹底解説

ここ10年でVisual Basic 6(VB6)のユーザー数は減少傾向にありますが、今なお一部の開発者や企業はVB6アプリケーションを使い続けています。

Windows 10上でVB6アプリを運用していて、最新バージョンへのアップグレードを検討している方も多いのではないでしょうか。この記事では、Windows 11でVB6アプリを実行できるのか、アップグレードする価値があるのかを判断するために必要な情報をすべてまとめました。

Windows 11ではVisual Basic 6アプリを実行できる?Windows 11でVisual Basic 6アプリは動作する?互換性の現状と対処法を徹底解説

MicrosoftはMicrosoft Docsのサポート声明において、Visual Basicアプリが動作するOSのリストにWindows 11を含めており、Windows 11上でのVB6アプリケーションのサポートを打ち切らないことを明言しています。

実際、VB6とWindows 11の互換性について議論されているVBForumsのスレッドでも、多くのユーザーがWindows 11上で問題なくVB6アプリを実行できたと報告しています。さらにMicrosoftによると、メインストリームサポートと延長サポートを合わせると10年以上に及ぶため、今後も10年程度はVB6アプリを使用し続けられると期待できます。

MicrosoftがVB6アプリのサポートを打ち切らない3つの理由

MicrosoftがVB6のサポートを継続している背景には、以下のような理由があります。

  1. 代替となる技術が存在しない:MicrosoftはVB6を置き換えられる後継製品を提供していません。代替手段が用意されない限り、サポートが突然打ち切られることはないでしょう。
  2. 既存アプリを保守する開発者への配慮:すでに開発済みのアプリケーションをVB6で保守している開発者が数多くいます。代替もないまま新OSでのサポートを打ち切れば、彼らは成果物を失うか、古いWindowsを使い続けるしかなくなります。
  3. 追加コストがかからない:Microsoftは長年にわたり、VB6を新しいバージョンへアップグレードするための投資を行っていません。追加コストが発生しない以上、何十年も使われてきたアプリケーションを見捨てる合理的な理由はないのです。

Windows 11でVB6を実行する際に起こりうる問題

Windows 11でVB6を実行する際にはさまざまなトラブルが発生する可能性がありますが、ユーザーから報告されている主なものは次の2つです。

  1. 表示に関する問題:Windows 11上でVB6を使用すると、画面表示に異常が生じるケースが報告されています。原因は特定しづらいものの、グラフィックドライバーを更新することで改善する場合があります。
  2. プロジェクト読み込み時のエラー:プロジェクトフォルダをWindows 10からWindows 11へコピーした後に、VB6がプロジェクトの読み込み中にエラーを表示したという報告もあります。古いWindowsから新しいWindowsへプロジェクトを移行する際には、同様のエラーが発生する可能性があるため注意が必要です。

前述のVBForumsのスレッドでは、あるユーザーがこの問題の解決方法を次のように共有しています。

私が最近7から10へ移行したときにも同じ問題に悩まされました。「はい」をクリックしてプロジェクトの読み込みを続行し、何も触らずに、すぐにコンポーネントまたは参照設定からオブジェクトを再追加します。その後、.vbpファイルへの変更のみを保存して終了し、プロジェクトを再度読み込めば、すべて正常に戻ります。

これらは、Windows 11でVB6アプリケーションを実行する際に遭遇しうる最も一般的なエラーです。VB6アプリの実行に関する問題に直面した場合は、各種フォーラムで他の開発者に相談したり、専門家に意見を求めたりすることをおすすめします。

どうしてもWindows 11でVB6が動かない場合は?

すでにWindows 11へアップグレード済みで、VB6アプリの実行に問題を抱えているなら、Windowsの互換モードを試してみましょう。この方法を使えば、アップグレードを元に戻すことなくVB6アプリを実行し続けられます。

互換モードでアプリを実行する手順は以下の通りです。

  1. アプリを右クリックし、「プロパティ」を開きます。
  2. プロパティウィンドウの「互換性」タブをクリックします。
  3. 「互換モードでこのプログラムを実行する:」にチェックを入れます。
  4. ドロップダウンメニューから、以前のWindowsのバージョンを選択します。
  5. 「適用」をクリックし、「OK」を押して完了です。Windows 11でVisual Basic 6アプリは動作する?互換性の現状と対処法を徹底解説

互換モードは、いざというときに役立つWindowsの隠れた機能の一つです。覚えておくとさまざまな場面で活躍してくれるでしょう。

Windows 11でもVB6アプリは安心して使える

Microsoftの公式サポートにより、Windows 11でも引き続きVB6アプリケーションを実行できます。万が一Windows 11でアプリがうまく動作しない場合でも、互換モードという頼れる選択肢があるため、アップグレードをためらう必要はありません。

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