MacからSkypeをすばやくアンインストールする方法【完全削除ガイド】
Apple純正のFaceTimeがあるため、多くのMacユーザーは「Skypeを入れておくのはストレージ容量の無駄」と感じています。あなたもその一人で、Skypeのアンインストール方法を探しているなら、この記事が役立ちます。
本記事では、個人向けのSkypeと、企業向けエディションである「Skype for Business」の両方のアンインストール手順を詳しく解説します。
MacでSkypeをアンインストールするには?
Skypeは長年、世界中で愛用されてきたメッセージ&通話アプリです。同じくSkypeを使っている相手となら、地球上の誰とでもVOIP通話が楽しめます。しかし近年、Skypeの利用時に次のようなトラブルが多数報告されています。
- 頻繁にクラッシュする
- 動作中にフリーズすることが多い
- 正しく読み込まれない・正常に動作しない
こうした問題への対処法として、多くのユーザーが選ぶのがアンインストールです。以下では、Skypeを削除する具体的な方法を順番に説明します。
ポイント:SkypeはMac内に複数のファイルをインストールし、知らないうちにディスク容量を圧迫します。使用していないのであれば、容量を取り戻す手段としてアンインストールを検討する価値は十分にあります。
最速の削除方法:CleanMyMac Xを使う
手動での削除手順を紹介する前に、最も簡単で確実な方法からご紹介します。それは、ワンクリックでSkypeとその関連ファイルをすべてまとめて削除できる方法です。おすすめは、Mac用クリーナーアプリ「CleanMyMac X」に搭載されたアンインストーラモジュール。このモジュールは、削除すべき関連ファイルの場所まで正確に把握しているため、初心者でも安心して利用できます。
CleanMyMac Xでの削除手順:
- CleanMyMac Xをダウンロードしてインストールします
- アプリを起動します
- 左側のサイドバーから「アンインストーラ」モジュールを選択します
- ベンダー一覧から「Microsoft」を選びます
- 「Skype」にチェックを入れて「アンインストール」をクリックします
- 以上で、SkypeがMacから丸ごと削除されます
「アプリをゴミ箱に移動するだけでいいのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、単純にゴミ箱へ移動しただけでは、キャッシュファイルやログファイルなど、Skypeに関連するデータがMacに残ってしまいます。不要なデータに容量を取られたくなければ、専用ツールを使うのが確実です。
また、アンインストールではなく「Skypeの不具合を直したい」という場合は、アプリのリセットが有効です。これにもCleanMyMac Xが利用できます。「アンインストーラ」モジュールでアプリ一覧からSkypeを見つけ、チェックを入れて矢印アイコンをクリックし、「リセット」ボタンを押します。確認ダイアログでもう一度「リセット」を選択すれば完了です。これでSkypeが再びスムーズに動作するようになることがあります。
サードパーティ製アプリを使いたくない方は、次に紹介する手動の手順を試してみてください。
手動でSkypeをアンインストールする方法
- Skypeが起動している場合は終了し、すべてのプロセスを停止します。
- 「アプリケーション」フォルダを開き、Skypeを選択して右クリックし、「ゴミ箱に移動」を選びます。
- 続けて残りのファイルを削除するため、Finderで「移動」→「フォルダへ移動」を開きます。
- 入力欄に
~/Library/Application Support/Microsoftと入力します。 - 「Skype for Desktop」フォルダを見つけてゴミ箱へドラッグします。
- 次に、
~/Library/Preferencesフォルダを開きます。 com.skype.skype.plistおよびcom.skype.skype.Helper.plistというファイルを探し、選択して右クリックで「ゴミ箱に移動」します。- ゴミ箱を空にします。これでSkypeがMacから完全に削除されました。
続いて、Skype for Businessの削除方法を見ていきましょう。
Skype for Businessをアンインストールする方法
Skype for Businessを削除するには、まずアプリを終了し、本体をゴミ箱へドラッグ&ドロップします。そのうえで、残存ファイルを削除するためにターミナルでいくつかのコマンドを実行します。手順は以下の通りです。
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を開きます。
sudo rm -rf /Library/Internet\ Plug-Ins/MeetingJoinPlugin.pluginと入力してReturnキーを押します。defaults delete com.microsoft.SkypeForBusiness || trueと入力してReturnキーを押します。- 以下のコマンドを1行ずつコピー&ペーストし、それぞれ入力後に必ずReturnキーを押してください。
rm -rf ~/Library/Containers/com.microsoft.SkypeForBusiness
rm -rf ~/Library/Logs/DiagnosticReports/Skype\ for\ Business_*
rm -rf ~/Library/Saved\ Application\ State/com.microsoft.SkypeForBusiness.savedState
rm -rf ~/Library/Preferences/com.microsoft.SkypeForBusiness.plist
rm -rf ~/Library/Application\ Support/CrashReporter/Skype\ for\ Business_*
rm -rf ~/Library/Application\ Support/com.apple.sharedfilelist/com.apple.LSSharedFileList.ApplicationRecentDocuments/com.microsoft.skypeforbusiness*
rm -rf ~/Library/Cookies/com.microsoft.SkypeForBusiness*
sudo rm -rf /private/var/db/receipts/com.microsoft.SkypeForBusiness*
rmdir ~/Library/Application\ Scripts/com.microsoft.SkypeForBusiness
find -f /private/var/db/BootCaches/* -name "app.com.microsoft.SkypeForBusiness*" -exec sudo rm -rf {} +- 続いて、「アプリケーション」→「ユーティリティ」から「キーチェーンアクセス」を開き、Skype for Businessのログイン情報を削除します。
- 以上で完了です。Skype for BusinessがMacから完全にアンインストールされました。
ヒント:SkypeもSkype for Businessも、Mac用アンインストーラーの決定版「CleanMyMac X」を使えば、より簡単かつ素早く削除できます。
手動の手順でも、CleanMyMac Xのアンインストーラモジュールでも、MacからSkypeを完全に除去できます。どの方法を選んだのか、その理由も含めて、ぜひコメント欄でお聞かせください。
よくある質問(FAQ)
Q. Skypeがアンインストールできないときはどうすればいい?
上記の手順をすべて実行してもSkypeが残っている場合は、まずMacを再起動してみてください。変更の適用には再起動が必要なケースがあります。それでもダメな場合は、Skypeが起動していないことを確認しましょう。関連プロセスが動いていると、完全にアンインストールできません。
プロセスを終了させてから再度試せば、削除できるはずです。
さらにうまくいかない場合は、セーフモードでの起動を試してみてください。セーフモードでは余計なプロセスが起動しないため、アンインストールがスムーズになります。Intel搭載Macなら再起動時にShiftキーを押し続け、Appleロゴが表示されたら離します。Apple Silicon搭載Macなら、電源ボタンを長押しして起動オプションを表示させましょう。セーフモードでSkypeをアンインストールし、作業が終わったら通常どおり再起動してください。
-
ターミナルを使ってMacからAnacondaを完全にアンインストールする方法
強力なパッケージマネージャー「Anaconda」をインストールしたものの、不要になったためアンインストールしたい——そんな方は必見です。この記事では、AnacondaをMacから削除し、ディスク容量を解放して他の重要なファイルのためのスペースを確保する方法を詳しく解説します。 クリーンにアンインストールを行うために、いくつかの方法をご紹介します。それでは、さっそく始めましょう。 Anacondaとは? 巨大なヘビとしての「アナコンダ」はご存じでしょうが、ここで紹介するAnacondaは、機械学習、データサイエンス、科学技術計算、人工知能(AI)に関わるツールです。これらの予測分析は、スクリプト
-
Mac から Microsoft Office を完全にアンインストールする方法【手動・自動の両方を解説】
Microsoft Office(MS Office)は、ドキュメント作成から仕事用のプレゼンテーション資料づくりまで、長年にわたり私たちの生産性を支えてきた定番ユーティリティです。Word、PowerPoint、Excel、Outlook、OneNote など、多彩なアプリがひとつのスイートにまとめられています。 しかし、何らかの理由で Mac から MS Office を削除したいと考えたことはありませんか?実は、Mac での Microsoft Office のアンインストールは意外と面倒です。各アプリを個別に削除したうえで、関連するジャンクファイルを探し出して消去する必要があります。