Macにおすすめのダウンロードマネージャー4選|効果的で使いやすいソフトを徹底比較
Windows搭載PCからMacBookへ乗り換えて数年が経ちました。この決断にはとても満足していますが、慣れるまでに時間のかかった点もいくつかあります。そのひとつが、Windowsには優秀なダウンロードマネージャーが揃っていたことです。私が以前使っていたのは「Free Download Manager」と「Internet Download Manager」の2つです。
Macには標準で本格的なダウンロードマネージャーが存在しないことに、正直かなり驚かされました。自分のMacで快適に使えるソフトを見つけるまでには、かなりの時間を要しました。「そもそもダウンロードマネージャーって必要なの?」と思う方もいるでしょう。まずは、その重要性から解説していきます。
macOSでダウンロードマネージャーが必要な理由
ダウンロードマネージャーがなくても困らない人もいますが、あればダウンロードの管理が格段に楽になります。毎日のようにファイルやアプリ、プログラムをダウンロードする方なら、導入をおすすめします。優先順位の設定、一時停止・再開、複数スレッドへの分割など、ダウンロード作業を効率化してくれるのです。
試行錯誤の末に行き着いた、Mac向けのおすすめダウンロードマネージャー4選を紹介します。順位は、私が最も使いやすいと感じたものから、やや評価は下がるものの十分実用的なものまで並べています。
1. Folx(フォルクス)
Mac用ダウンロードマネージャーの中で、現時点で最もおすすめできるのがFolxです。理由は大きく2つ。第一に、Webベースのダウンロードマネージャーとして優れた動作をすること。第二に、高機能なTorrentダウンローダーとしても使えることです。Pro版ではTorrentサイトの検索まで可能になります。
ダウンロードに優先順位を付けられるため、必要なファイルから確実に取得できます。さらに、個々のダウンロードごとに速度を制御できるのも便利なポイントです。
もうひとつの強力な機能がブラウザ連携です。Safari、Firefox、Opera、Chromeといった主要ブラウザとシームレスに連携し、快適に動作します。ダウンロードのためだけに普段使わないブラウザへ乗り換えたり、URLをコピー&ペーストしたりする必要はありません。お気に入りのブラウザから直接ダウンロードすれば、あとはFolxがすべて処理してくれます。
また、「スマート速度調整」機能も見逃せません。ダウンロードしながら同時にWeb閲覧をすると、動作が重くなりどちらを優先するか悩むことがありますよね。この機能ならダウンロード速度を調整できるので、ブラウジング体験を損なうことなく両立できます。
これらに加えて、ダウンロードのスケジュール設定、タグによるコンテンツ管理、中断からの再開など、ダウンロードマネージャーに求められる基本機能もすべて備えています。
最高のダウンロードマネージャーを求めるなら、無料版か19.95ドルのPro版を選ぶとよいでしょう。
2. iGetter
このリストの第2位はiGetterです。ファイルを複数のセグメントに分割してダウンロードするため、高速化が期待できます。分割されたファイルは、途中で切断されたダウンロードの再開も容易です。
Folxと同様に「ダウンロードスケジュール」機能があり、通信量の少ない時間帯にダウンロードを開始・再開するよう設定できます。主要ブラウザとのシームレスな連携も共通しています。さらにクリップボードを監視し、リンクを自動的にダウンロードウィンドウへ貼り付けてくれるのも便利です。ユーザーエージェントの変更やプロキシ設定など、上級者向けの詳細設定項目も用意されています。
総じて、iGetterはFolxとほぼ同等のことができるソフトです。基本機能に加えて、カスタマイズ性の高い高度な機能も楽しめます。唯一の難点は無料版がないことですが、未登録のままPro版を使うことも可能です(ただしその場合、不具合に遭遇する可能性があります)。フルスペックを試したい方は25ドルのPro版を検討しましょう。
3. Progressive Downloader
Progressive Downloaderは、上記の2つの有力ソフトの一部機能を備えています。すっきりとしたシンプルなUIで、ダウンロードのスケジュール設定や再開が手軽に行えます。Safari、Firefox、Chrome、Operaなど主要ブラウザで問題なく動作し、クリップボード内のダウンロードリンクも自動で監視してくれます。必要なファイルのダウンロード完了後にMacを自動シャットダウンする省電力機能や、個別に速度制限をかけられる機能も搭載しています。
ダウンロードマネージャーの基本要素をしっかり押さえた製品です。ヘビーユーザーでなければ十分満足できるでしょう。しかも無料で利用できるのが嬉しいところです。
4. JDownloader 2
JDownloader 2はFOSS(Free and Open Source Software=フリーかつオープンソース)のJava製ダウンロードマネージャーです。誰もが改良に貢献できるソフトが好きな方にはぴったりの選択肢でしょう。
帯域制限、ダウンロードのスケジュール設定、中断されたダウンロードの再開といった基本機能を備えているため、このリストに含めています。ただし4位にとどまった理由は、ごちゃごちゃして分かりにくいインターフェースと、起動までの長い待ち時間です。時間に追われているときや仕事でダウンロードが必要な場面では、あまりおすすめできません。
ダウンロードマネージャーは本当に必要?
映画、音楽、画像、アプリのダウンロードは避けられません。エンターテインメントから仕事まで、次に何をダウンロードすることになるかは予測できませんが、準備しておいて損はないはずです。上記の4つのダウンロードマネージャーは、さまざまな場面であなたを助けてくれるでしょう。
ヘビーユーザーや大量にダウンロードする方には、FolxまたはiGetterのPro版をおすすめします。良い投資になり、これらのソフトの潜在能力を最大限に引き出せるはずです。中程度〜ライトユーザーなら、無料で基本機能を備えたProgressive DownloaderやJDownloader 2で十分でしょう。これらのソフトを試したことがある方や、リストに入れるべき他のソフトをご存じの方は、ぜひコメント欄でお知らせください。
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