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QuickTimeで画面収録しながらシステム音声を録音する方法【Soundflower活用術】

QuickTimeで画面収録しながらシステム音声を録音する方法【Soundflower活用術】

QuickTimeの画面収録機能は、画面の一部または全体を高品質で録画できる便利な機能です。内蔵マイク経由での音声録音にも対応しているため、チュートリアル動画からシステムの不具合を説明する簡単な動画まで、幅広い用途に活用できます。

しかし、オンライン動画やクリップを録画したい場合、デフォルト設定ではMacのシステム音声(オーディオ出力)を録音するオプションが存在しないことに気づくでしょう。結果として、内蔵マイクが拾った音声しか録音できず、クリアな音質でシステム音声を記録することができません。

この問題を解決してくれるのが、Matt Ingalls氏によって開発された無料アドオン「Soundflower」です。macOSに仮想オーディオデバイスを追加するこのツールを使えば、システム音声を出力ソースとしてQuickTimeに入力できるようになり、内蔵マイクを介さずにシステム音声を直接録音できます。手順は思ったよりも簡単です。早速見ていきましょう。

ステップ1:Soundflowerをダウンロード・インストールする

1. Soundflowerのダウンロード

GitHubのSoundflowerページを開き、ページ下部の「Assets」セクションまでスクロールして「Soundflower-2.0b2.dmg」をクリックしてダウンロードします。インストーラーは10.14 MojaveまでのほぼすべてのMac OS X / macOSバージョンに対応しているため、多くの環境で問題なく動作するはずです。

2. インストーラーの実行

ダウンロードが完了したらDMGファイルを開き、キーボードのControlキーを押しながらインストーラーを起動して、アドオンをインストールします。

QuickTimeで画面収録しながらシステム音声を録音する方法【Soundflower活用術】

Sounfflowerのインストーラーは署名されていないため、初回のセットアップ時にエラーが表示されることがあります。その場合は、「システム環境設定」アプリからインストールを許可する必要があります。

3. セキュリティ設定でインストールを許可

システム環境設定 → セキュリティとプライバシー」を開きます。画面左下に「許可」ボタンとともにSoundflowerに関する警告が表示されているはずです。

4. 「許可」をクリックして完了

許可」をクリックすると、インストーラーが自動的に再起動します。再起動しない場合は、ダウンロードしたファイルをもう一度実行してください。インストール完了後は、システムの再起動をおすすめします。

QuickTimeで画面収録しながらシステム音声を録音する方法【Soundflower活用術】

ステップ2:画面収録でシステム音声を録音する手順

Soundflowerのインストールが完了したら、以下の手順に従って画面収録時にシステム音声を録音しましょう。

1. システムの出力先をSoundflowerに変更

録画を開始する前に、システムのオーディオ出力をデフォルトのスピーカーから、新しくインストールした仮想サウンドカードへ切り替える必要があります。「システム環境設定」を開き、「サウンド」をクリックします。

QuickTimeで画面収録しながらシステム音声を録音する方法【Soundflower活用術】

2. 出力デバイスとしてSoundflower (2 ch) を選択

「出力」タブから「Soundflower (2 ch)」を選択します。この設定にすると、システム上でオーディオを再生してもスピーカーからは音が聞こえなくなる点に注意してください。これは正常な動作です。

QuickTimeで画面収録しながらシステム音声を録音する方法【Soundflower活用術】

3. QuickTimeで新規画面収録を開始

QuickTimeを起動し、メニューバーの「ファイル」から「新規画面収録」を選択します。

QuickTimeで画面収録しながらシステム音声を録音する方法【Soundflower活用術】

4. マイク入力をSoundflower (2 ch) に設定

赤い録画ボタンの横にある矢印(▼)をクリックし、オーディオ入力として「Soundflower (2 ch)」を選択します。

QuickTimeで画面収録しながらシステム音声を録音する方法【Soundflower活用術】

すでに何らかのオーディオが再生されている場合、QuickTimeの音量メーターにレベルが表示され、正常に音声が入力されていることを確認できます。

5. 録画を開始して範囲を指定

録画ボタンを押して収録を開始し、録画に含めたい画面の範囲を指定します。

6. 録画後にスピーカー設定を元に戻す

録画が完了したら、「システム環境設定 → サウンド → 出力」から出力先を「内蔵スピーカー」に戻すことを忘れないでください。この設定を戻さないと、録画した音声を再生しても聞こえなくなってしまいます。

QuickTimeで画面収録しながらシステム音声を録音する方法【Soundflower活用術】

まとめ

以上が、Soundflowerを使ってQuickTimeの画面収録にシステム音声を組み込む方法です。無料でありながら非常に手軽に使える便利なツールなので、操作説明動画やウェブカンファレンスの記録など、さまざまなシーンで活用できます。この方法がうまくいったかどうか、ぜひコメント欄でお知らせください。

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