iPadのペアレンタルコントロール完全攻略ガイド|お子様の安全でバランスの取れた使い方を実現する方法
子どもがインターネット上で不適切なコンテンツを見たり、iPadを使いすぎたりしないかと心配している保護者の方は少なくありません。幸い、Appleが標準で提供するペアレンタルコントロール(機能制限)設定や専用アプリを活用すれば、子どものネット利用に関する安全対策をしっかりと行うことができます。
この記事では、iPadのペアレンタルコントロールの設定方法を詳しく解説します。
パート1:iPadで制限すべき項目とは?
子どものオンライン安全性を高めるために、以下のような項目に制限をかけることができます。
- Safariなどのブラウザアクセス
- 不適切なコンテンツ
- オンラインゲーム
- 位置情報の共有
- アプリへのアクセス
- 動画・音楽などのメディアストリーミング
- SNS(ソーシャルネットワーキング)
- データの共有
- アプリ内課金 ほか
パート2:設定しておきたい8つのペアレンタルコントロール
設定を変更する前に、まず「機能制限(Restrictions)」の有効化方法を確認しましょう。iOS 11以前では「設定」>「一般」>「機能制限」と進み、「機能制限を有効化」をオンにして4桁のパスコードを入力・確認します。iOS 12以降(iPadOSを含む)では、「設定」>「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」から同じような設定を行えます。
ペアレンタルコントロールを有効化したら、各種制限を自由に調整できるようになります。ここでは、押さえておきたい主要な設定をご紹介します。
ヒント1:スクリーンタイムで使用時間を制限する
インターネットの危険な側面から子どものiPadを守りながら、ゲームや動画の見過ぎを防ぐには、スクリーンタイムによる時間制限が効果的です。
- 「設定」>「スクリーンタイム」を開きます。
- ダウンタイムやAppの制限など、子どものiPad利用ルールを設定します。週ごとのレポートで、各アプリの使用時間やデバイス全体の利用状況を確認することも可能です。
- ダウンタイム=設定した時間帯だけデバイスを使用できるようにする機能です。
- Appの制限=アプリごとの使用時間に上限を設けられる機能です。
ヒント2:特定のアプリへのアクセスを無効にする
カメラやFaceTimeなど、子どもに使わせたくないアプリがある場合は、簡単に無効化できます。手順は以下の通りです。
- 「設定」>「一般」>「機能制限」(または「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」)を開きます。
- 「機能制限を有効化」をタップし、設定済みのパスコードを入力します。
- 許可するコンテンツの一覧から「App」を探し、iPadにインストールされているすべてのアプリを確認します。
- 使用を制限したいアプリのスイッチをオフにしていきます。
- 年齢区分(レーティング)に基づいてアプリを制限することもできます。
ヒント3:プライバシー設定を変更する
プライバシー設定を調整することで、子どもの個人情報へアクセスできるアプリをコントロールできます。
- 「設定」>「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」で、スクリーンタイムパスコードを入力します。
- 「プライバシー」を選択し、制限したい項目を設定します。
ヒント4:位置情報サービスのオフを防ぐ
子どもの居場所を把握したい場合は、位置情報サービスや「位置情報の共有」などを勝手にオフにされないよう対策が必要です。
- まず、必要な位置情報設定をオンにします。
- 「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」が有効になっていることを確認します。
- 「設定」>「スクリーンタイム」>「位置情報サービス」で該当アプリを「常に許可」に設定します。
さらに、子どもが位置情報サービスを無効化できないようにするには:
- 「設定」>「一般」>「機能制限」を開きます。
- 必要に応じてパスコードを入力し、「位置情報サービス」>「変更を許可しない」を選択します。
ヒント5:アプリ内課金を管理する
子どもが勝手にアプリをインストール・削除したり、アプリ内課金を行ったりするのを防ぐには、以下の手順を実行してください。
- 「設定」>「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」で、必要に応じてパスコードを入力します。
- 「iTunesおよびApp Storeでの購入」> 希望の設定を選び、「許可しない」をタップします。
ヒント6:有害なウェブサイトや不適切なコンテンツをブロックする
子どもがブラウジング中に閲覧できるウェブサイトをコントロールすることも可能です。特定サイトへのアクセスをブロックまたは許可するには、次の手順に従います。
- 「設定」>「スクリーンタイム」を開きます。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」を選択し、パスコードを入力します。
- 「コンテンツ制限」>「Webコンテンツ」から、「無制限のアクセス」「大人向けのWebサイトを制限」「許可したWebサイトのみ」のいずれかを選択します。
ヒント7:アプリや機能の使用を制限する
特定のアプリや機能を使えなくしたい場合は、ホーム画面から一時的に非表示にすることができます。アプリが削除されるわけではなく、子どもの端末に表示されなくなるだけなので安心です。
- 「設定」>「スクリーンタイム」を開きます。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」で、設定済みのスクリーンタイムパスコードを入力します。
- 「許可するApp」から、子どもの安全のために使用を制限したいアプリを選択します。
ヒント8:Siriのウェブ検索結果を制限する
Siriが表示する検索結果の種類を制限する方法です。
- 「設定」>「スクリーンタイム」を起動します。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」>「コンテンツ制限」をタップします。
- アプリ一覧から「Siri」を見つけて、希望の設定を選びます。「Web検索の内容」または「露骨な表現」を制限できます。
- Web検索の内容=子どもが質問した際に、SiriがWeb検索を行わないようにします。
- 露骨な表現=Siriが不適切な表現を表示しないようにします。
パート3:おすすめのiPadペアレンタルコントロールアプリ
iPhoneやiPadのペアレンタルコントロールを管理できるアプリは市場に多数ありますが、特におすすめなのが「FamiSafe」です。高いセキュリティ性と信頼性を誇り、操作性にも優れています。自分の端末から、子どもがiPadをどのように使っているかを管理・監視できます。
FamiSafeの主な機能は以下の通りです。
1. スマートスケジューラーで時間帯ごとの制限を設定
- 夜間のiPad使用を制限したい場合などに便利です。
2. ワンタップでアプリのブロック/解除
- 不適切なサイトも一箇所からまとめて管理できます。
3. 端末全体の使用制限
- デバイスの使用を完全に停止させることができます。
4. 特定の場所に応じた使用制限
- 勉強時間中のiPad使用をコントロール・監視できます。
5. 特定のウェブサイトをブロック&コンテンツフィルタリング
- 年齢に応じた適切なコンテンツだけを表示させられます。
6. 端末または特定アプリのスクリーンタイム設定
- デバイス全体や特定アプリの使用時間を細かく管理できます。
7. リアルタイム位置情報の追跡
- 子どもの現在の居場所をリアルタイムで把握できます。
パート4:子どもにペアレンタルコントロールを解除されないためには?
iPadの標準的な機能制限設定と異なり、FamiSafeのようなペアレンタルコントロールアプリなら、子どもが簡単に設定をオフにすることはできません。さらに、FamiSafeアプリ自体のアンインストールにもパスコードでロックをかけられるため、安心して子どものデバイス利用状況を監視できます。
まとめ
以上、iPadのペアレンタルコントロールの設定方法をご紹介しました。Apple標準の機能制限を活用するだけでなく、専用アプリも併用することで、より強固な子どものネットセーフティを実現できます。離れた場所にいても、子どものスマホやタブレットの利用状況を監視・管理できるので、ぜひ活用してみてください。
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