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HTTPとHTTPSの違いとは?知っておくべき重要なポイントを徹底解説

ウェブサイトのアドレス(URL)が「https://」や「https://」で始まっていることに気づいたことはありませんか?今すぐブラウザのアドレスバーを見てみると、鍵アイコン(🔒)の横に「https://」などの文字が表示されているはずです。これらは、WebブラウザとWebサイトのサーバー間でデータをやり取りするための「プロトコル(通信規約)」と呼ばれるものです。

すべてのウェブサイトのURLは、HTTPまたはHTTPSのいずれかで始まっています。この2つの用語が何を意味するのか疑問に思ったことがあるなら、この記事が役立ちます。本記事では、HTTPとHTTPSの基本的な意味から、両者の具体的な違いまで詳しく解説していきます。

HTTPプロトコルとは?

HTTP(Hypertext Transfer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)は、Tim Berners-Lee氏によって開発されたアプリケーション層のプロトコルです。Webクライアント(ブラウザ)とWebサーバー間の通信に関する共通のルールを定めており、伝送制御プロトコル(TCP)を使用して、主にポート80番で通信することで、インターネット上でのデータパケットの送受信を可能にしています。

HTTPの最大の問題点は、データが暗号化されずに平文(プレーンテキスト)のまま送受信されることです。そのため、通信経路上にいる第三者――たとえばハッカー――がデータを傍受し、内容を読み取ることが可能になってしまいます。結果として、サイバー犯罪者によってブラウザとサーバー間でやり取りされる情報が盗み見られるリスクが生じるのです。HTTPとHTTPSの違いとは?知っておくべき重要なポイントを徹底解説

具体例を挙げましょう。HTTPベースのサイトでアカウントを作成する際、ログイン情報(ID・パスワード)を入力したとします。通信が暗号化されていないため、ハッカーはあなたのログイン認証情報を容易に傍受・解読できてしまうのです。

HTTPSプロトコルとは?

HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、HTTPをより高度かつ安全に進化させたプロトコルです。Webクライアント(ブラウザ)とWebサーバー間の通信に、TLS(Transport Layer Security:トランスポート層セキュリティ)という暗号化プロトコルを採用しています。TLSは、SSL(Secure Sockets Layer)暗号化プロトコルの後継となる、より安全な規格です。HTTPとHTTPSの違いとは?知っておくべき重要なポイントを徹底解説

TLS/SSLによるエンドツーエンドの暗号化により、クレジットカード番号、ユーザー名、金融情報といった個人の機密データがネット上で盗まれるのを防ぎます。だからこそ、ログイン情報などを入力する前には、必ず鍵アイコン(🔒)や「https://」が表示されているかを確認すべきなのです。

また、ブラウザのアドレスバー横に表示される鍵アイコン(🔒)をクリックすると、そのサイトのSSL/TLS証明書の有無や詳細を確認できます。

HTTPとHTTPS、どちらが優れている?

結論から言えば、HTTPSはHTTPの改良版であり、常に「https://」を選ぶべきです。特に、ショッピングサイトなど機密性の高いデータを扱うサイトや、ユーザーのログインが必要なウェブサイトでは、HTTPSの利用が不可欠です。HTTPとHTTPSの違いとは?知っておくべき重要なポイントを徹底解説

HTTPとHTTPSの違い比較表

HTTPとHTTPSの主な違いを、以下の表にまとめました。

項目HTTPHTTPS
URL「https://」で始まる「https://」で始まる
セキュリティ暗号化が一切ないため、ハッカーに狙われやすいSSL/TLS証明書によりクライアントとサーバー間の通信を保護し、はるかに安全
信頼性情報漏洩への不安から、訪問者の信頼を得にくいログイン情報やアカウント情報が保護されるため、訪問者の信頼を獲得できる
速度HTTPSよりも高速安全なセッション確立のための処理時間が必要な分、やや遅い
用途ブログ、フォーラム、教育系・エンタメ系サイトなど、情報閲覧が中心のサイトに適しているECサイトや決済ゲートウェイなど、金銭情報や個人情報などの機密データを扱うサイトに最適
SEO検索順位の向上には寄与しないGoogleがHTTPS対応サイトにランキングボーナスを付与しており、SEO面で有利

HTTPSはハッキングされるのか?

答えは「イエス」です。HTTPSはウェブサイトのセキュリティを大幅に向上させますが、ハッキングを完全に防げるわけではありません。ウェブサイトのセキュリティにおいて、HTTPSはあくまで防御策の一つにすぎず、それ以外にもハッカーが悪用しうる脆弱性は数多く存在します。

さらに注意したいのは、フィッシングサイトの中にもHTTPSを採用しているものが存在するという点です。こうしたサイトは、「https://」と鍵アイコンがもたらす権威性や安心感を悪用し、ユーザーに偽りの安全感を抱かせようとします。

そのため、HTTPSサイトを閲覧する際も、信頼できるVPNの併用が推奨されます。「HTTPSとVPNを併用すべき理由」について解説した記事も、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

本記事では、HTTPとHTTPSの基本概念と、両者の違いについて解説しました。自サイトでHTTPSを有効化することが理にかなっている理由は、お分かりいただけたはずです。次回ウェブサイトを訪れる際は、ログイン情報を入力する前に、そのサイトが「https://」で動作しているかを必ず確認しましょう。Facebook、Instagram、YouTubeでも役立つ情報を発信していますので、ぜひフォローしてください。

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