ネットワークセキュリティの給料はいくら?年収・時給相場を徹底解説
ネットワークセキュリティは、モバイル技術への移行が進む現代において需要が急拡大している分野です。本記事では、国別・職種別の給料相場、エントリーレベルの初任給、資格取得による収入アップなど、ネットワークセキュリティの収入に関する情報をわかりやすく解説します。
ネットワークセキュリティは良いキャリアなのか?
結論から言えば、ネットワークセキュリティは将来性の高いキャリアです。企業ネットワークのモバイル化が進むにつれ、ネットワークセキュリティ専門家への需要は高まり続けています。米国労働統計局(BLS)の予測によると、2016年から2026年の間に情報セキュリティアナリストの雇用は28%増加するとされており、さらに2029年までには31%の成長が見込まれています。また、サイバーセキュリティ分野は業務内容の多様性が高く、専門性を活かせる場面が多い点も大きな魅力です。
サイバーセキュリティの時給相場
企業別の時給データの例を紹介します。
- Telstra:38ドル/時
- Suncorp Group:33ドル/時
- Tata Consultancy Services(北米):25ドル/時
- Innovatia Inc:28ドル/時
- Fleming College:65ドル/時
また、年俸ベースではSEEKで14万ドル、HCL Technologiesで月1,000ドルといった報告例もあります。
サイバーセキュリティ専門職の年収
イギリスの場合
サイバーセキュリティアナリストの年収は、一般的に2万5,000〜3万5,000ポンドの範囲です。豊富な経験を持つシニアレベルのアナリストであれば、年収約3万5,000〜6万ポンドが期待できます。さらに、組織の最上位層にあたるリーダーやマネージャークラスになると、年収7万ポンドを超えるケースもあります。
アメリカの場合
CIOのレポートによると、サイバーセキュリティ専門職の平均年収は約11万6,000ドル(時給換算55ドル)です。また、各種調査では、コンピュータセキュリティスペシャリストの年収は平均約7万4,000ドルとされており、勤務地が給与に大きく影響する点に注意が必要です。
オーストラリアの場合
PayScaleの2021年1月のデータによると、オーストラリアにおけるサイバーセキュリティスペシャリストの平均年収は約9万オーストラリアドル(A$90,000)です。
インドの場合
インドでは、サイバーセキュリティアナリストの年収はおよそ50万〜60万ルピー(5〜6ラーク)とされています。
エントリーレベルの給料はいくら?
PayScaleによると、サイバーセキュリティ専門職の初任給は年間75,796ドルが目安とされています。ただし、経験を積み実績を重ねることで、この数字はさらに伸びていきます。
Security+資格でどれくらい稼げる?
ZipRecruiterの調査によると、米国におけるCompTIA Security+保有者のエントリーレベル年収は、25パーセンタイルで41,500ドル、75パーセンタイルで69,500ドルの範囲にあり、上位10%(90パーセンタイル)の高所得者は年間84,500ドルを稼いでいます。
サイバーセキュリティアナリストの収入例
- WELTEC Institute:25ドル/時
- Quantium Solutions:年収80,000ドル
- PwC(サイバーセキュリティコンサルタント):年収60,000ドル
サイバーセキュリティで稼げる金額の目安
サイバーセキュリティの仕事が高収入であることは間違いありません。米国のサイバーセキュリティ専門職の基本給の平均は年間約40,325ドルですが、平均年収は約103,000ドルに達します。また、サイバーセキュリティアナリストとして働く場合、平均で10万〜16万ドルの収入が期待できるでしょう。彼らはインフラを守るセキュリティ対策の立案、計画、構築を担う重要なポジションです。
最も稼げるサイバーセキュリティ職種
サイバーセキュリティ分野で高収入が期待できる職種には、以下のようなものがあります。
- バグバウンティスペシャリスト
- 最高情報セキュリティ責任者(CISO)
- ソフトウェアセキュリティのリーダー
- サイバーセキュリティ専門のITセールスエンジニア
- サイバーセキュリティアーキテクト
- サイバーセキュリティマネージャー/管理者
- ペネトレーションテスター
- 情報セキュリティアナリスト
エントリーレベルのサイバーセキュリティ職種
未経験から始めやすいサイバーセキュリティの職種には、次のようなものがあります。
- セキュリティアナリスト/マネージャー
- セキュリティスペシャリスト
- インシデントレスポンダー
- 暗号技術者(クリプトグラファー)
- セキュリティアーキテクト
- セキュリティ監査人
- フォレンジック専門家
- ペネトレーションテスター
まとめ
ネットワークセキュリティ・サイバーセキュリティ分野は、人材不足が続いており、高い需要と好条件の給与が期待できるキャリアです。国や職種、経験年数によって収入は大きく異なりますが、資格取得や実務経験を積むことで収入アップが十分に見込めます。将来性と収入面の両方を考えると、ネットワークセキュリティは非常に魅力的なキャリア選択と言えるでしょう。
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