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あなたが聞いたことのない、とっておきの奇妙な暗号通貨8選

あなたが聞いたことのない、とっておきの奇妙な暗号通貨8選

インターネットを意識的に避けてでもいない限り、ビットコイン(Bitcoin)の名前はご存じでしょう。では、「ビットコイイン(Bitcoiin)」はどうでしょうか?そう、「i」が2つ続くスペルです。さらに「ガーリックコイン(Garlicoin)」や「プーチンコイン(PutinCoin)」はいかがでしょう?新しい暗号通貨を作ることがどんどん簡単になっているため、2018年4月時点でその数はすでに1,500種類を超えています。中には非常に堅実なプロジェクトもあれば、詐欺まがいのものもあるでしょう。そして魅力的な少数派として、ただただ面白おかしい「変わり種」も存在します。今回は、あなたがおそらく耳にしたことのない、最も奇妙な暗号通貨を8つご紹介します。

暗号通貨を作るのはどれくらい簡単?

科学的に言えば、新しい暗号通貨を作るのはトーストを焼くより少しだけ難しく、トースターを自作するほどではありません。パソコンとちょっとした想像力、そして数時間の余裕さえあれば、ほぼ誰でも作れてしまうのです(出来栄えの保証はありませんが)。

イーサリアム登場以前は、ライトコインをはじめ多くの新規暗号通貨が、ビットコインのコードをコピー&ペーストして少し手を加え、名前だけ付け替えるという手法で作られていました。イーサリアム登場後はさらにハードルが下がり、既存のイーサリアムネットワークの上に独自コードのトークンを立ち上げられるようになりました。

要するに、暗号通貨業界への参入障壁は今や極めて低いのです。その結果、インターネットは格段に面白い場所になりました。

1. ガーリックコイン(Garlicoin)

「特製素材『コピー&ペースト』™で焼き上げました。焼きたて熱々、しかも無数の他の暗号通貨と同一の機能を満載。」

あなたが聞いたことのない、とっておきの奇妙な暗号通貨8選

ガーリックコインはライトコインからフォーク(コピー&ペースト)されたもので、現在も開発者が活動しているかどうかは定かではありません。当初はニンニクパン(ガーリックブレッド)に特化したテーマでしたが、コミュニティの流れでいつしか「ニンニク全般」へと方向転換したようです。おそらく、最初から「GarlicBreadCoin」という名前だったわけではなかったことが理由なのでしょう。

2. プーチンコイン(PutinCoin)とトランプコイン(TrumpCoin)

あなたが聞いたことのない、とっておきの奇妙な暗号通貨8選

ウラジーミル・プーチンとドナルド・トランプは現在、自身の名前を冠した暗号通貨を持っている唯一の現職の国家指導者です。ただし、どちらの本人も公には関与していません。トランプコインは、トランプ氏の「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)」政策を推進するために作られたものです。一方のプーチンコインには、「ロシアのためになる」という点以外に明確な用途は明記されていません。まあ、おそらく熊に乗る機会が増える程度の効果は期待できるのでしょう。

ちなみにトランプコインのFAQページは一見の価値があります。「なぜトランプコインはアルトコインと呼ばれるのですか?」といった、それだけで楽しめるやり取りが並んでいるからです。

3. ユースレス・イーサリアム・トークン(Useless Ethereum Token)

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「世界初の100%正直なイーサリアムICO。価値なし、有価証券性なし、製品なし。あるのは私と、あなたのお金を使うことだけです。」

このトークンは、他のイーサリアムトークンと同様に購入・保有・取引できますが、Useless Ethereum Tokenは一切役に立たず、今後も役立つことはありません。詐欺ではありませんが、作者は「このトークンの目的は自分にお金を集めることで、そのお金はたぶんテレビの購入に使う」とはっきり明言しています。この徹底した正直さが功を奏し、約310ETH(2018年4月の価格で約20万米ドル)を集めました。公式サイトが親切にも指摘している通り、それはテレビ167台分に相当する金額です。

4. ファイナリー・ユーザブル・クリプト・カルマ・トークン(Finally Usable Crypto Karma Token)【注意:公式サイトに強い表現あり】

あなたが聞いたことのない、とっておきの奇妙な暗号通貨8選

これまで世の中に「くだらないもの」の価値を測る普遍的な基準は存在しませんでしたが、今や存在します。暗号通貨の奇跡のおかげで、世界中の誰もが「Finally Usable Crypto Karma」を贈れるようになったのです。これは皮肉たっぷりのチップ専用暗号通貨で、Redditの「Karma」やFacebookの「いいね!」を、より実体のある形に置き換えたようなものです。気に入った投稿を見つけたら、その内容について「Finally Usable Crypto Karma」を送ればいいのです。

5. ウータン・コイン(Wu-Tang Coin)とCREAM

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見出しを読む前はご存じなかったかもしれませんが、伝説的ヒップホップグループのWu-Tang Clan(ウータン・クラン)には暗号通貨があります。しかも実は2つあります。ウータン・コインとCREAMです。さらに同年後半にDirty Coinがローンチされれば、合計3つになります。ウータン・コインは、世界で1枚しか存在しない秘密のアルバム「Once Upon a Time in Shaolin」を買い取り一般公開するための資金調達を目的として作られました。CREAMはGhostface Killahが設立したもので、グループの楽曲「C.R.E.A.M(Cash [Crypto] Rules Everything Around Me)」から名前を取っています。ただし市場の飽和を受け、CREAMはコイン本体よりも暗号通貨ATMネットワークの拡充に注力する方針を選んだようです。

6. ビットコイイン(Bitcoiin)

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最後にご紹介するのはビットコイインです。ビットコインの要素とイーサリアムの要素を掛け合わせ、「より優れたビットコイン」を目指して誕生しました。とはいえ、Googleの自動修正機能に何度でも「Bitcoin」へ直されてしまうこの名前は、あまり賢い選択とは言えなかったかもしれません。それでもプロジェクトはスティーブン・セガールをブランドアンバサダーに迎えることに成功しました。これで……状況は良くなったのでしょうか?なお2018年3月時点で、創設者とスティーブン・セガールは「暗号通貨をより自律的なものにするため」として組織を離脱しています。

まとめ:善きもの、奇妙なもの、そして怪しいもの

中には本当に突拍子もない暗号通貨もありますが、調査を進めるうちに、目的は比較的真面目なのに名前だけ妙に奇抜なコインにも数多く出会いました。Byteball(バイトボール)? ælf(エルフ)? Bottos? Phore? 最終的な結論はこうです。善意のある暗号通貨開発者たちには、反響の響く大きな洞窟の中に入り、名前がまるっきり不条理に聞こえないと確信できるまで、自分の暗号通貨の名前を大声で叫び続けてほしい――ということです。

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